Bリーグ初年度のシーズンが終了しました。最終節の様子を、チーム平均スタッツと比較しながら分析していきたいと思います。

 


今節のサンロッカーズ渋谷は敵地で中地区1位の川崎ブレイブサンダースと対戦しました。
BoxScoreはこちら 第1戦 第2戦

サンロッカーズ渋谷 ロスター
# pos  身長

0 満原優樹 F/C 198
1 清水太志郎 G 183
6 ロバート・サクレ C 213
7 伊藤駿 G 174
9 ベンドラメ礼生 G 183
10 アキ・チェンバースG/F 190
14 大塚裕土 F 188
24 広瀬健太 F 193
33 アイラ・ブラウン F 193
34 アールティ・グイン F/C 208
39藤高宗一郎 F189

川崎ブレイブサンダース ロスター

# pos  身長

0 藤井祐眞 G 178
3 晴山ケビン F 189
7 篠山竜青 G 178
9 栗原貴宏 F 192
11 野本建吾 F 200
12 ライアン・スパングラー F 203
14 辻直人 G/F 185
15 谷口光貴 G/F 187
18 鎌田裕也 F/C 197
22 ニック・ファジーカス C 210
25 ジュフ磨々道 F/C 198
33 長谷川技 F 190

43 永吉佑也 F/C 198

【今季平均を上回ったスタッツ】 
対川崎戦2試合の平均値と比較しています。

1試合平均得点:82.0pts 今季平均:74.8pts
3pt決定率:35.7% 今季平均:33.0%
2pt決定数: 22.5本  今季平均:20.2本
2pt試投数:48.5本  今季平均:42.2本
FT成功数:14.5本 今季平均:10.6本
FT試投数:24.5本 今季平均:15.08本
ファウルオン数:19.5回 今季平均:16.5回
効率性(ポジティブ数値-ネガティブ数値):86  今季平均:84
FG%:42.6%  今季平均:45.4%

1試合平均失点: 62.5pts 今季平均: 72.3pts
FT獲得率(全シュートに対するフリースローの割合):36.45%  今季平均:22.80%
OppFT獲得率:23.04%  今季平均:23.61%
OR獲得率(全オフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合):33.66%今季平均:32.56%
DR獲得率全ディフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合):72.31% 今季平均:72.21%
ORtg(100ポゼッションあたりの得点):91.72pts  今季平均:88.27pts
TO%(全オフェンスポゼッションに対するターンオーバー率):10.44% 今季平均:14.25%

TORtg(100ポゼッション当たりのターンオーバー回数):10.47回   今季平均:14.26回
PACE(マイボールから、シュートを1本打つまでの攻撃回数):75.37回 今季平均:71.7回

【今季平均を下回ったスタッツ】  
対川崎戦2試合の平均値と比較しています。

3pt成功数:7.5本 今季平均:7.9本
3pt試投数:21本 今季平均:23.93本
2pt決定率:46.39% 今季平均:47.95%
FT決定率:52.60%  今季平均:70.28%
平均スティール数:
7.0本 今季平均:7.83333本
平均ブロックショット回数:2.0回 今季平均:2.28回
OPPeFG%:54.82% 今季平均:50.07%
DRtg(100ポゼッションあたりの失点):98.32pts  今季平均:89.08pts
NETRtg(ORtg-DRtg):-6.6pts  今季平均:-0.80pts
eFG%(実質シュート決定率):48.07% 今季平均:48.5%
TS%(2pt3ptとFTも加味した得点効率の指標):51.22% 今季平均:51.48%
AST%(シュート成功に対するアシストの割合):28.89%  今季平均:41.91%
OppTO%(対戦チームのオフェンスに対するターンオーバー率):13.69% 今季平均:15.66%


【今節のサンロッカーズまとめ】
今節のサンロッカーズ渋谷は、FTスタッツ、アシストの割合を大きく下げてしまったものの、ターンオーバーの改善、リバウンドスタッツの向上が見られました。
今回は12点のリードを追いつかれてしまった、第1戦4Qについてみていきたいと思います。

サンロッカーズは川崎のゾーンを絡めたディフェンスに対してズレを作ることが出来ず、チームオフェンスを完成できませんでした。その結果個人技に頼らざるを得なくなり苦しい展開になってしまいました。
■残り8:23

トップのRT選手からエントリー→①伊藤選手へパス→②RT選手が伊藤選手へオンボールスクリーン→③サクレ選手が広瀬選手へバックスクリーン→④広瀬選手がコーナーへ→⑤篠山選手がセンターラインへ寄り、アキ選手もセンターへ寄る

①伊藤選手はスクリーンを使い、左ミドルレーンへドライブ→②ライアン選手がショウディフェンス→③藤井選手はアンダーを通り伊藤選手へ追いつく→④RT選手はポップし3ptラインへ→⑤ディフェンスがずれた瞬間に伊藤選手がRT選手へパス→⑥野本選手がRT選手へカバーリング→⑦広瀬選手はコーナーへバックカット

①RT選手はノーマークの広瀬選手へパス→②スパングラー選手が3ptに対してコンテスト→③広瀬選手はシュートフェイクし、ペイントへドリブルペネトレイト→④野本選手、藤井選手、栗原選手がカーバーリングに入りディフェンスが収縮

ディフェンスが収縮したところで広瀬選手は伊藤選手へパス

①藤井選手が伊藤選手のマークへ走る→②伊藤選手がカウンタードリブルでペネトレイト→③広瀬選手がリプレース、栗原選手がスイッチ→④スパングラー選手がアキ選手へカバー→⑤野本選手がカバーリング

グイン選手へリターンしたところを藤井選手がスティール
■残り6:10 対2-3ゾーン

①伊藤選手が右ウィングへVカット→②アイラ選手がハイポストフラッシュ→③トップのベンドラメ選手はハイポストのアイラ選手へパス→④アキ選手が左サイドから右サイドへベースラインカット

アイラ選手はウィングの伊藤選手へパス

①伊藤選手がベンドラメ選手へパス→②アイラ選手がオンボールスクリーン→③アキ選手がベースラインへバックカット→④ローポストでシールしているサクレ選手へベンドラメ選手からパス→⑤野本選手がミスマッチのため、ファジーカス選手がダブルチーム

 サクレ選手が強引にショット

細かく1play単位で見ていくと実はズレ、ワイドオープンを作れていることがわかります。
例え川崎のディフェンスといえども、コミュニケーションと対川崎用の修正で攻略は十分に可能だと言えるでしょう。

今節をもってCS出場、そして対戦相手が川崎ブレイブサンダースに決定しました。
なんと、CS5/13日が今年10回目の川崎戦となります。日本で一番川崎ブレイブサンダースを知るチームとして今年一番のアップセットを見せてくれると信じています。

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