2024年5月31日、B.League Award Showにて 23-24季各リーダーが発表されました。
ブースターが思う
「あの選手がもっとプレイタイムをもらっていたら…」
「あの選手がたくさんシュートを打っていたら…」
そんな願いを叶えるべく、
各選手のスタッツを計算し、得点王やリバウンド王のポテンシャルを持つ選手を発掘したいと思います。
※本記事はリーグ選出の各リーダーを貶めるものでは決してありません
【選考基準】
・B1リーグ平均消化試合数試合の60うち、80%の48試合出場を規定とします
・全選手を等しく比較する為に、各選手のスタッツを100ポゼッションに統一して比較します。
この選手がオンコートの状態で、「所属チームが」100回攻撃したら何点取るのか、何本アシストすることができるのかを算出しランキング化します。
計算方式:
①その選手が1試合フル出場した場合の予測スタッツを計算します。
計測したい平均スタッツに対して40分をその選手のプレイタイムで
割り算した値を掛け算することで算出できます。
②次にその算出スタッツを100ポゼッションごとの数値に変換します。
100回を各チームの40分ごとの攻撃回数で割り算することで不足
ポゼッションの割合が分かりますので掛け算します。
※スティールやブロックなどディフェンシブスタッツについては攻撃回数=被攻撃回数となるため、攻撃回数で算出しています。
ブロック王
選手 | G | MinPG | BSPG | 40min | Per100POS |
アルトゥーラス・グダイティス#77C | 54 | 21 | 1.3 | 2.48 | 3.55 |
ヤンテ・メイテン#1PF | 56 | 24 | 1.3 | 2.17 | 2.88 |
グラント・ジェレット#34PF | 57 | 23.5 | 1.1 | 1.87 | 2.68 |
ジョシュ・ハレルソン#55C/PF | 49 | 30.5 | 1.4 | 1.84 | 2.54 |
ジョシュ・ホーキンソン#8C/PF | 54 | 33.25 | 1.3 | 1.56 | 2.34 |
ペリン・ビュフォード#2SF | 52 | 34.4 | 1.3 | 1.51 | 2.12 |
ショーン・オマラ#54C | 58 | 29.2 | 1.1 | 1.51 | 2.08 |
ジェロード・ユトフ#1PF | 60 | 26 | 1 | 1.43 | 1.95 |
セバスチャン・サイズ#11C/PF | 53 | 28 | 0.9 | 1.38 | 1.99 |
ジョシュ・スコット#40C/PF | 55 | 26.5 | 0.8 | 1.37 | 1.86 |
ジェイク・レイマン#10SF/PF | 58 | 23.4 | 0.9 | 1.36 | 1.89 |
竹内 譲次#15C/PF | 52 | 15 | 0.5 | 1.33 | 1.83 |
ヨーリ・チャイルズ#23PF | 58 | 24.25 | 0.8 | 1.32 | 1.83 |
ネイサン・ブース#45C/PF | 60 | 30.5 | 1 | 1.31 | 1.77 |
チェイス・フィーラー#60PF | 58 | 28.25 | 0.9 | 1.27 | 1.76 |
ジャック・クーリー#45C | 51 | 26 | 0.8 | 1.23 | 1.71 |
ヴォーディミル・ゲルン#52C/PF | 60 | 30 | 0.9 | 1.20 | 1.62 |
アーロン・ヘンリー#11SF | 56 | 24 | 0.7 | 1.17 | 1.61 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア#8C/PF | 59 | 25 | 0.7 | 1.12 | 1.60 |
ケーレブ・ターズースキー#25 C | 49 | 25.5 | 0.7 | 1.10 | 1.48 |
BleagueAnalytics的ブロック王は、21分のミニッツで1.3ブロックを叩きだした
アルトゥーラス・グダイティス 選手です!おめでとうございます!
そして、さりげなく12位にランクインしている竹内譲次選手、さすがのリムプロです!
スティール王
選手 | G | MinPG | STPG | 40min | Per100POS |
コー・フリッピン#1 PG/SG | 60 | 23 | 1.9 | 3.30 | 4.46 |
レイナルド・ガルシア#2PG | 60 | 26.75 | 1.9 | 2.84 | 3.93 |
ジェレミー・ジョーンズ#22SF/PF | 60 | 28 | 1.9 | 2.71 | 3.75 |
馬場 雄大#18 SG/SF | 55 | 28 | 1.8 | 2.57 | 3.37 |
坂本 聖芽#60PG/SG | 52 | 10 | 0.6 | 2.40 | 3.25 |
石井 講祐#27SG | 52 | 15.5 | 0.9 | 2.32 | 3.22 |
山内 盛久#32PG | 55 | 13.25 | 0.8 | 2.42 | 3.21 |
島谷 怜#15PG | 60 | 21.25 | 1.2 | 2.26 | 3.12 |
中山 拓哉#17 PG/SG | 52 | 22 | 1.2 | 2.18 | 3.05 |
ジェフ・ギブス#4C/PF | 56 | 24 | 1.2 | 2.00 | 3.00 |
アーロン・ヘンリー#11SF | 56 | 24 | 1.3 | 2.17 | 3.00 |
川嶋 勇人#15SG | 56 | 22.2 | 1.2 | 2.16 | 2.99 |
ペリン・ビュフォード#2SF | 52 | 34.4 | 1.8 | 2.09 | 2.94 |
齋藤 拓実#2PG | 52 | 24 | 1.3 | 2.17 | 2.94 |
阿部 諒#13SG | 60 | 29.5 | 1.6 | 2.17 | 2.92 |
中村 拓人#12PG | 60 | 20 | 1 | 2.00 | 2.85 |
狩俣 昌也#4 PG | 55 | 22.25 | 1.2 | 2.16 | 2.82 |
アンソニー・クレモンズ#5PG | 60 | 32 | 1.5 | 1.88 | 2.81 |
葛原 大智#11SG/SF | 51 | 8 | 0.4 | 2.00 | 2.77 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア#8C/PF | 59 | 25 | 1.2 | 1.92 | 2.74 |
こちらは、公式と同様に コー・フリッピン 選手が受賞。おめでとうございます!
ただ、やはり控えるは秋田のコンビ。昨季本コーナー受賞の川嶋選手は流石の3位です。
100ポゼッションに揃えると、バックコート選手たちのオンパレードとなります。公式では7位の馬場選手が4位に、本数ベースでは67位の石井選手はなんと6位に急上昇といった結果となりました。
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