スポンサーリンク

滋賀レイクスターズが見せた千葉ジェッツ対策が面白すぎた!

スポンサーリンク
Bリーグ
スポンサーリンク

2021年11月06・07日Bリーグ21-22季第6節が行われました。
昨季覇者の千葉ジェッツふなばしに対し
今季私の密かな注目チーム滋賀レイクスターズが、
大好きな名将ルイス・ギルHCが、やってくれたのでご紹介したいと思います

滋賀のDFが面白いことをリアルタイムで教えてくれた、こしょう(@kosho711)さん
にはこの場を借りてお礼申し上げます。

スポンサーリンク

キーワードは富樫を止めろ

昨季のUSG%(その選手でオフェンスが終わった割合)はしんたろう調べで約20%。
オンコート時のアシスト割合も36%と明確な千葉ジェッツの起点である富樫勇樹選手。
今節滋賀レイクスターズが取った戦略は
このキーマンを止めるためのディフェンス。

その名も、ボックスワンゾーンディフェンスでした。

ボックスワンゾーンディフェンスとは?

このDFは、2019年NBAファイナルにおいて、ゴールデンステイト・ウォリアーズに対しトロント・ラプターズ(ニック・ナースHC)が使ったことでも記憶に新しいと思います。
人気漫画スラムダンクでも紹介されているディフェンスですので、馴染みのある方も多いと思います。

※滋賀はポジションを細かく交換いていたため正確には「ゾーン」ではありませんが、わかりやすくするためにボックスワンゾーンと表現します。

ボックスワンゾーンの基本戦略

相手エースプレイヤーに対してべったりとフェイスガードのマンマークをするチェイサー。
そしてそれ以外の選手が四角形を作ってゾーンで守ります。
当然このDFの目的はエースを蚊帳の外に置き、相手のリズムを狂わせることにあります。
弱点は、エースに抜かれてしまった時に四角形が崩されてしまうこと。
そしてゾーン真ん中のエリア(画像の丸円)が手薄なことです。この真ん中にボールが入るだけでDFが1人引っ張られるとともにコミュニケーションが格段に難しくなってしまいます。

これらの対策として滋賀は
・エースに抜かれてしまった時には素早くスイッチして別の選手がチェイサーを引き継ぐ。
 または2−3ゾーンへ移行する
ゾーン真ん中のエリアに選手が飛び込んだ際には、最も近いDFがついていき、空いたスポットへ他の選手がローテーションする
といった戦略をとっていました。

実際にボックスワンを見てみよう

基本形

ゾーン真ん中に侵入された場合
エース(富樫選手)に抜かれてしまった場合

次のページでは千葉ジェッツのカウンター戦略をご紹介

コメント

タイトルとURLをコピーしました