スポンサーリンク

シーホース三河vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ【ざっくりマッチレビュー】

スポンサーリンク
Bリーグ
スポンサーリンク

2021年11月13・14第8節が行われました。
西地区3位・4位チーム同士の両雄今季初対戦ということで、
これまでの濃厚マッチレビュー濃厚クオーターレビューよりもあっさりと2試合について分析していいきたいと思います

長くなりますので、選手敬称略とさせて頂きます。

三河の分析記事はこちら

今季ののシーホース三河のスタッツランキングはこちら

今季の名古屋ダイヤモンドドルフィンズのスタッツランキングはこちら

スポンサーリンク

GAME1 1Q

GAME1 は、4点さから12点差へと点差を広げ快勝した4Qを分析します

スタッツ

三河
2PFG% 50%(3/6)
3PFG% 54.5%(6/11)
FT% -%(0/0)
リバウンド(Off-Def-TO) 1-9-10
AST 7本
TOV 2本
STL 3回

名古屋
2PFG% 33.3%(3/9)
3PFG% 50%(2/4)
FT% 66.7%(4/6)
リバウンド(Off-Def-TO) 1-7-8
AST 5本
TOV 4本
STL 0回

怒涛の5連続3pt!あれ?金丸選手いましたっけ?

実は今季3ptの試投割合がリーグワースト2位である三河の3ptが炸裂する。
昨季からの代名詞、ガードナーをトップに置いた5out Motionやガードナーをローポストで強烈な引力を発生させつつカッティング+スペーシングで3を狙っていた。
残り5:47 柏木・ガードナーのHO(ハンドオフ)からピックに合わせて逆サイドでは細谷・ユトフがポジションチェンジしつつヘルプを牽制。PCした細谷と柏木がHOし、slotのガードナーへ渡した瞬間に細谷のバスケットカット、ユトフ・柏木のフレアスクリーンが連動しDFが収縮しユトフがオープンになるとキャッチアップ3を決め、
次のオフェンスではガードナーがローポストアップ。
そこから始まるカッティングとオフボールスクリーンの嵐。ウィングからカットした西田がコーナーの柏木にフレアを仕掛け、パスが通らないと見るやトップから細谷がバスケットカット。連動してコーナーの柏木がウィングへスペーシングし細谷がコーナーへリロケート。その細谷へ柏木からエクストラパスが渡り連続3pt。

ATOの残り4:40 今度はガードナーがハイポストアップ。
コーナー DFの須田がゴール下まで深くヘルプポジションに入った瞬間に逆サイドコーナーへパスを飛ばす。カットした柏木のマークマン斎藤がコーナーへ、須田が柏木へダイブスイッチするも間に合わずユトフがキャッチアップ3を沈めた

その後のオフェンスでもガードナーのポストにWチームした瞬間に外で構える4人がパスを繋ぎコーナーへ落とすと細谷が空いたペイントへドライブ→エサトンのヘルプを冷静に見てガードナーへキックアウト、キャッチアップ3を決めた。

直後に西田・ガードナーのHOからPnPで見事なドライブを見せた後、その残像からエサトンが西田へICEしたところをまたしてもガードナーへキックアウト3。残り2:20で点差を13とし勝負を決めた。

三河の徹底したドライブ対策!

4Q名古屋の1番ポジションは伊藤達哉。
伊藤はドライブからの展開こそリーグ随一であるものの、外が本数・決定率ともに低いため、その布陣を見た鈴木貴美一HCは伊藤のピックプレイに対してドロップ&アンダー(ビッグマンは下がり、ハンドラーDFはロールマンの下を通る)を選択。徹底したドライブ対策を敷く。
効果は開始1stポゼッションで現れた。
伊藤とエサトンのPnR。 長野がアンダーするも伊藤に戻れない状況。シェーファーはドロップしつつレイトスイッチへ。その際イサトンがミスマッチになるところを、張本についていたユトフがローテーションしスティールを奪った。

さらに現状3pt試投割合リーグ2位(名古屋のスタッツランキングはこちらを参照)の3ptチームである名古屋に対し、三河に課せられた命題は3ptを防ぐ。であった。伊藤以外の選手に対してはカウンタードライブ覚悟の全力クローズアウトを展開。そのドライブに対してはユトフやコリンズワースが常にヘルプに入る献身的なDFを見せた。それは残り9:23のDFにも見て取れ、見事スティールを奪っている。

名古屋誘いこまれたミッドレンジジャンパー

上の項目と表裏一体となるが、名古屋はシューターの狩野がスクリーンを使い飛び出すも3pt以遠でボールがもらえずペリメタジャンパーを撃たされる展開となり、エサトン、クラーク、斎藤とハイポストないしはショートコーナーでのジャンパーを撃たされ続け苦しい展開になってしまった。
名古屋はミッドレンジの得点期待値が1を超える選手が斎藤しかいないため、三河の作戦勝ちと行って良いクオーターだった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました