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【数字で観るBリーグ】第十五節終了!レバンガ北海道を分析してみた

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Bリーグ公式から発表されているスタッツやアドバンスドスタッツを元に、ハッスルプレイやオフボールの動きなど数字に表れないものは考えず、数字のみでチームを分析していきたいと思います。
※各スタッツの計算式は BasketBallReference 参照

北海道札幌市をホームタウンとする、東地区所属レバンガ北海道
rh

 


ホームアリーナは北海きたえーる  公式サイトはこちら

現在のロスター 
# 年齢 pos   身長 

3 牧全 24 SG 188
5 ダニエル・ミラー 25 C 211
8 多嶋朝飛 28 PG 173
9 折茂武彦 46 SG 190
11 桜井良太 33 SF 194
12 西川貴之 24 SF 196
21 青島心 33 C 202
22 ジャマール・ソープ 32 F 198
23 野口大介 33 SF/PF 196
32 松島良豪 24 PG 185
33 田原隆德 22 SG 181
42 貝沼雄介 24 G 179

平均身長は191.1cm。

【上位スタッツ】
上位8位以内にランクされているスタッツ

シュート決定率(FG%) : 43.54% B1全体7位 B1平均:43.77%
1試合平均スティール数:7.4 B1全体4位 B1平均:6.5本
フリースロー決定率:76.71%  B1全体2位 B1平均:72.10% 
1試合平均アシスト数:15.1 B1全体4位 B1平均:13.2本
AS%(チームのシュート成功数に対する、アシストの割合):45.09% B1全体3位  B1平均:37.12% 

【下位スタッツ】
下位6位以内にランクされているスタッツ

1試合平均得点:70.4pts B1全体16位 B1平均76.20pts
1試合平均失点:80.1pts B1全体16位 B1平均76.10pts
平均3pt成功数:4.9本 B1全体18位 B1平均:7.2本
3Pt決定率:30.95%   B1全体15位 B1平均33.80%
対戦相手のeFG%(対戦相手の平均eFG%)  51.65% B1全体17位 B1平均:49.42%
1試合平均リバウンド本数 33.7本 B1全体18位 B1平均:38.4本

1試合平均FT試投数  14.4本 B1全体15位 B1平均:14.4本
1試合平均Efficiency(ポジティブスタッツ – ネガティブスタッツ):77.2 B1全体13位 B1平均:83.9
1試合平均TO数:13.7本 B1全体18位 B1平均:12.00本
OR獲得率(全オフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合) :26.04% B1全体16位 B1平均30.00%< br />DR獲得率(全ディフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合):67.13% B1全体15位 B1平均69.90% 
ORtg(100ポゼッション当たりの失点):85.5pts B1全体14位 B1平均:90.2pts
DRtg(100ポゼッション当たりの失点):93.7pts B1全体16位   B1平均:90.4

NetRtg (Ortg-Drtgの差分):-8.3 B1全体16位 B1平均:-0.18
TORtg(100ポゼッション当たりのターンオーバー数):16.6回 B1全体18位 B1平均:14.19回

TS%(フリースローを含めた、チームのの得点機会に対する得点率):50.12% B1全体12位 B1平均:52.58%
ホームゲームeFG%: 46.1% B1全体15位 B1平均:49.19%

ホームゲームTS%:50.10% B1全体15位 B1平均:52.61%


【スタッツで観る注目選手】 
player (4)

ダニエル・ミラー
14pts 8.2reb 1.8ast 1.2stl 1.9blk
オフェンスでの活躍もありますが、オンコート時のディフェンスに対する影響力が大きくチーム最少のDRtgを維持しています。


【スタッツで観るチームの特徴
現時点での北海道は、突出したプレーヤーはいないものの、ボールを動かしよりイージーな2ptシュートを選択する組織的なセットオフェンスを主体としたチームであると言えるでしょう(ホーンズセットからのスタートが多くみられます)。
攻撃においてはオフボールスクリーンやカッティングに対するパス供給が多くペイントとその付近で確実に得点を重ねています。

【ex:12/31対琉球戦第3Q残り7分25秒】
右のウィングからエントリー(桜井選手)→トップの松島選手がパスを受ける→右のエルボーでミラー選手がスクリーンをセット→桜井選手がミラー選手のスクリーンを使い左ウイングへ→同時に野口選手は左エルボーにスクリーンをセット&ボールマンの松島選手のディフェンスへスクリーンをセット(ミラー選手)→松島選手がトレーラーゾーンへドライブ→折茂選手が右のローポストから野口選手のスクリーンを使いトップへ→ミラー選手はミドルレーンへロール→折茂選手が松島選手からトップでボールを受け即座にミラー選手へパス→ミラー選手レイアップ


ex:12/31対琉球戦第3Q残り4分10秒】 
右のウィングからエントリー(桜井選手)→トップの田嶋選手がパスを受ける→青島選手とソープ選手が右のウイングと左エルボーでスタッガースクリーンをセット→桜井選手がその二枚を使い左ウイングへ→青島選手が田嶋選手へオンボールスクリーン→田嶋選手はミドルレーンへドライブ→同時に折茂選手がトップへリプレース→ソープ選手右コーナーへ→青島選手はロールしつつ折茂選手のディフェンスへスクリーン→折茂選手がトップオブザキーで田嶋選手からパスを受けそのままペイントエリアへドライブ&フローターシュート。

オフェンスの形や決定率についてはリーグでも上位に位置していますが、ディフェンスやターンオーバーの数値がリーグの中でも低迷しているところが気になります。

ディフェンスにおいてはヘルプディフェンスの遅れと、ブリッツした後の戻りやカバーリング不足が目立ちます。1点目のヘルプについては、特に二人のディフェンスの間をガードの選手にカットインされた際に遅れてしまいイージーに得点されたり、
2点目については特にソープ選手がブリッツした際に元々のスクリナーへのディフェンスの戻りが遅くオープンなビッグマン(ソープ選手がディフェンスしていた)へパスが通り失点してしまいます。ブリッツに行った場合、空いたビッグマンを他の選手がカバーする必要があるため相互に補うことが出来ればと思います。

今シーズンのレバンガはロスター7人という危機的な状況を経験し、そこから脱することが出来たチームです。元々はNBL時代からの強豪で地力は高いチームですので、ゾーンDの確認やディフェンスローテーションさえ修正ができれば今後存在感を増すことが出来るのではないでしょうか
 

Bリーグ
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