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【第14節終了】今週のサンロッカーズ渋谷!

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現在絶賛ブースト中の地元チーム、サンロッカーズ渋谷について今シーズンの平均と比較しながら1節ごとに【数字で観るBリーグ】形式で分析していきたいと思います。
サンロッカーズrogo

 


今節のサンロッカーズ渋谷はホームで西地区6位の滋賀レイクスターズと対戦しました。

サンロッカーズ ロスター
# 年齢 pos   身長 
0 満原優樹 26 F/C 198

1 清水太志郎 35 G 183
7 伊藤駿 26 G 174
9 ベンドラメ礼生 22 G 183
10 アキ・チェンバース 26 G/F 190
14 大塚裕土 29 F 188
22 チャド・ポスチュマス  25 C 211
24 広瀬健太 31 F 193
33 アイラ・ブラウン 34 F 193
34 アールティ・グイン 35 F/C 208
39 藤高宗一郎 25 F 189
キャプテンの伊藤選手が怪我による欠場 ロスターは実質10人となっています

滋賀レイクスターズ ロスター
# 年齢 pos   身長 

0 小林遥太 25 G 178
3 ファイ・サンバ 29 C 205
6 長谷川智伸 26 G/F 184
7 並里成 27 G 172
8 田中大地 27 G/F 185
13 菅原洋介 33 G 186
22 樋口大倫 26 F/C 191
23 横江豊 27 G 176
32 ジュリアン・マブンガ 26 F 203
34 狩野祐介 26 G/F 184
44 デイビッド・ウィーバー 29 C 210

【今季平均を上回ったスタッツ】 
1試合平均失点:62pts 今季平均:73.5pts
FT試投数:10.5 今季平均:8.7
平均リバウンド獲得数:39.5本 今季平均:37.5本
平均TO回数:12回 今季平均:13.07回
平均AST数:18.5本 今季平均:15.48本
平均スティール数:10回  今季平均:8.29回
効率性(ポジティブ数値-ネガティブ数値=EFF値):90 今季平均:83.81
対戦チームのeFG%:42.29% 今季平均:50.93%
DRtg(100ポゼッションあたりの失点):69.5pts  今季平均:89.6pts
NETRtg(ORtg-DRtg:17.43pts  今季平均:-1.07pts

PACE(マイボールから、シュートを1本打つまでの攻撃回数):74.61回 今季平均:71.37回 

TORtg(100ポゼッション当たりのターンオーバー回数):14.29回   今季平均:15.70回
 AST%(シュート成功に対するアシストの割合):55.31%  今季平均:46.47%

 
【今季平均を下回ったスタッツ】  
1試合平均得点:73pts 今季平均:73.74pts
3PT成功数:8.5本 今季平均:9.11本
3PT決定率:32.69% 今季平均:34.11%

2PTFG%:46.81% 今季平均:49.41%
FT%:70% 今季平均:70.11%
オフェンスリバウンド獲得率全オフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合):30.36% 今季平均:31.49%
ディフェンスリバウンド獲得率全ディフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合):60.79% 今季平均:70.27%
ORtg(100ポゼッションあたりの得点):86.95pts  今季平均:88.72pts 
eFG%(実質シュート決定率):47.7%  今季平均:50.14%
TS%(2pt3ptとFTも加味した得点効率の指標):50.73% 今季平均:52.55%
【スタッツで観る活躍選手】
guinn
RT・グイン
17pts,7.5reb,2ast, 3PT50%,2pt61%の数値が表す通りの高効率さで
コンスタントに得点を重ね、正にオフェンスリーダーの活躍でした。

AKi
アキ・チェンバース
平均:10.5pts,3reb,1ast,1.5stl
基本的には一級のディフェンダーとして仕事をすることが多い仕事人ですが、今節はオフェンス数値も伸びていました。特に1戦目はeFG91% TS93.31% の12得点という驚異のチームハイを叩き出しており、プルアップやレイアップを確実に決めていました。
ボールを貰うポジションや駆け引きが上手く、いい体制でシュートモーションに入れたことも一因であると思っています。

【今節のサンロッカーズまとめ】
今節のサンロッカーズは、オフェンススタッツが今シーズン平均を下回っている数字が散見されました。
しかしそれよりも懸念となっているのはリバウンドスタッツの悪化です。
特に24日はディフェンスリバウンド獲得率53%と今季平均よりも18%下回っていました。
例えば第4Q残り8分30秒の(不運も重なった)シーンです。

一回目のシュートは長谷川選手のカバーリングに人数を掛けすぎてリバウンドポジションをとれずウィーバー選手のオフェンスリバウンド→並里選手の3P→今度はアイラ、グイン選手がスクリーンアウトできたものの、エンドラインから長谷川選手のランニングリバウンド→ウィーバー選手のハイポスト→右ウイング田中選手へパス→グイン選手が3PDFへつり出されてしまう→田中選手3P→アイラ選手のティップ→バックコートの長谷川選手がリバウンド
となり特にビッグマンが吊りだされた後のリバウンドに苦戦を強いられてしまいました。
チャド選手NPTだったことも一因にあるかもしれません

それ以外のオフェンスやディフェンスについては綺麗なな形を作ることが出来ていた印象があります。
OFF面ではアシストの割合が大きく上昇しており、ボールが上手く回っていました。
第2戦3Q残り8分55秒のシーンですが、

ウイングのベンドラメ選手からエントリー→グイン選手がエルボー付近へのピック(&ポップ)→ペイントエリアへドリブルペネトレイト→右ウイング広瀬選手へキックアウト→同サイドコーナーアキ選手へパス→同ウイング広瀬選手へリターン→広瀬選手が空いたペイントへペネトレイト→連動してアイラ選手がリプレース→マブンガ選手と田中選手がダブルチームに入った瞬間にアイラ選手へパス→アイラ選手のペリメータジャンプショット。

ご紹介したシーンは外→中→合わせ のプレイでしたが、広瀬選手のキックアウトパスや、カッティングプレイへのベンドラメ選手のアシストなど中外打ち分けられていました。

ここ3試合苦しんでいたDFF面においても滋賀の起点である並里選手のハイピックに対してうまくローテーション+パスコースを消す動きが出来ていたように思います。
例えば、第1戦2Q残り4分10秒のシーンでは、

ウィーバー選手が並里選手のマークマンであるベンドラメ選手へハイピック→ベンドラメ選手がスクリーンにかかってしまう→並里選手ペネトレイト、ウィーバー選手そのままロール(満原選手と2対1の状況)→満原選手がウィーバー選手へのパスを読みつつ並里選手へソフトヘッジ→満原選手のショーディフェンスを見たローポストのアイラ選手が、1歩だけインサイド(ウィーバー選手の方向)へ寄る→その動きを見た並里選手はウィーバー選手へのパスコースが逸れてアウトオブバウンズ

ピックにかかってしまった後の動きに息の合った連携プレイを観ることが出来ました。

次は年明け天皇杯二度目の優勝へ向かって、GO!サンロッカーズ! !

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