2023年6月2日、B.League Award Showにて 22-23季各リーダーが発表されました。
ブースターが思う
「あの選手がもっとプレイタイムをもらっていたら…」
「あの選手がたくさんシュートを打っていたら…」
そんな願いを叶えるべく、
各選手のスタッツを計算し、得点王やリバウンド王のポテンシャルを持つ選手を発掘したいと思います。
※本記事はリーグ選出の各リーダーを貶めるものでは決してありません

【選考基準】
・B1リーグ平均消化試合数59.91試合のうち、80%の47.9(48)試合出場を規定とします
・全選手を等しく比較する為に、各選手のスタッツを100ポゼッションに統一して比較します。
この選手がオンコートの状態で、「所属チームが」100回攻撃したら何点取るのか、何本アシストすることができるのかを算出しランキング化します。
計算方式:
①その選手が1試合フル出場した場合の予測スタッツを計算します。
計測したい平均スタッツに対して40分をその選手のプレイタイムで
割り算した値を掛け算することで算出できます。
②次にその算出スタッツを100ポゼッションごとの数値に変換します。
100回を各チームの40分ごとの攻撃回数で割り算することで不足
ポゼッションの割合が分かりますので掛け算します。
※スティールやブロックなどディフェンシブスタッツについては攻撃回数=被攻撃回数となるため、攻撃回数で算出しています。
ブロック王

クラブ | 選手 | G | MINPG | BSPG | 40min | Per100POS |
川崎 | ジョーダン・ヒース#35C/PF | 55 | 31.3 | 1.8 | 2.30 | 3.10 |
滋賀 | 川真田 紘也#99C | 59 | 12.3 | 0.6 | 1.95 | 2.63 |
東京 | セバスチャン・サイズ#11C/PF | 60 | 27.5 | 1.2 | 1.75 | 2.56 |
京都 | ジェロード・ユトフ#1PF | 60 | 31.8 | 1.4 | 1.76 | 2.44 |
信州 | ジョシュ・ホーキンソン#24C/PF | 56 | 34.0 | 1.4 | 1.65 | 2.32 |
信州 | アンソニー・マクヘンリー#55C/PF | 54 | 29.5 | 1.2 | 1.63 | 2.29 |
群馬 | マイケル・パーカー#3 PF | 56 | 30.9 | 1.2 | 1.55 | 2.09 |
東京 | アレックス・カーク#53C | 59 | 21.0 | 0.7 | 1.33 | 1.96 |
大阪 | アイラ・ブラウン#33SF/PF | 60 | 28.8 | 1 | 1.39 | 1.92 |
千葉 | ギャビン・エドワーズ#21PF | 49 | 25.0 | 0.8 | 1.28 | 1.77 |
公式と同じく、 ジョーダン・ヒース 選手が受賞。
ゴール下でお腹をすかせて待っている様はまさに脅威。
注目はなんと川真田選手が受賞。プレイタイムの兼ね合いでサイズ選手も受賞しています
スティール王

クラブ | 選手 | G | MINPG | STPG | 40min | Per100POS |
FE名古屋 | ジェレミー・ジョーンズ#22SF/PF | 60 | 30.80 | 2.2 | 2.86 | 4.01 |
琉球 | コー・フリッピン#4 PG/SG | 57 | 13.80 | 0.9 | 2.61 | 3.66 |
秋田 | 中山 拓哉#17 PG/SG | 60 | 25.90 | 1.7 | 2.63 | 3.54 |
秋田 | 川嶋 勇人#12 SG | 51 | 18.40 | 1.2 | 2.61 | 3.52 |
滋賀 | ケルヴィン・マーティン#1SF/PF | 54 | 27.00 | 1.6 | 2.37 | 3.19 |
渋谷 | ジェームズ・マイケル・マカドゥ#14C/PF | 50 | 26.00 | 1.5 | 2.31 | 3.12 |
三遠 | 山内 盛久#32PG | 57 | 19.20 | 1.1 | 2.29 | 3.09 |
渋谷 | ベンドラメ 礼生#9PG | 60 | 25.10 | 1.4 | 2.23 | 3.01 |
島根 | 阿部 諒#13SG | 60 | 16.80 | 0.9 | 2.14 | 2.99 |
こちらも、公式と同様にジェレミージョーンズ選手が受賞。
ただ、やはり控えるは秋田のコンビ。昨季本コーナー受賞の川嶋選手は流石の3位です。
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