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【数字で見るBリーグ】’22チャンピオンシップファイナル濃厚マッチレビュー!

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Bリーグ
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GAME2

1Q

スターターは共に前日と変わらないラインナップ。
琉球の1stオフェンスは、安定の今村StaggerからテイクファウルでBLOBでは、いつものクーリー・エバンスがローポストでスクリーンを掛け合い、エバンス→クーリーを経由しながらインバウンダー(今回はフリッピン)がGet ActionないしはChicago Actionでトップで受けながら展開。今回はSpainPickのオプションを選択した。
対する宇都宮はトランジション。先頭を走るスコット

残り9:10 琉球は1stポゼッションと同じく今村StaggerからSpread PnRをしかけるが、この日はスコットがドロップではなくソフトショーで対応する。そうなるとロールマンのエバンスが一瞬フリーになったところをパスを通しコーナーから鵤がTagUpしたところを岸本へキックアウトコーナー3を演出。この日の戦略が垣間見えた瞬間であったが、3rdチャンスまで拾い3本の3を放つもすべて外れてしまう

残り8:10 この日のカギを握るコンセプトが現れる。比江島がローポストでポストアップ。ヘルプが遅れた瞬間にステップインからショットを決め0-6のラン。

残り7:30 このポゼッションでは遠藤が岸本へポストアップ。今回は今村が早いWチームを見せると鵤へ冷静にキックアウト。3を沈め0-9のランとしたところで桶谷HCがタイムアウト。
ポストアップへのディフェンスローテーション調整が急務である

タイムアウト後は恒例の宇都宮マッチアップ2-3ゾーンを繰り出すがハイピックでシンプルに攻略。ショットは外れたもののファウルを獲得。岸本が3を決めこの日ようやく琉球のスコアが動いた。

残り6:33 宇都宮のATOは少し珍しいセットを見せた。比江島Staggerに見せかけてSlipし、右コーナーの遠藤がStaggerしているビッグマンの間を通るElevaterである。そこからEmptySidePnRに切り替え。琉球はDeepDrop+SideChaseで対応し、ズレを許さない。GAME1から苦しんでいたこのアクションに見事な回答を提示した。

残り4:55 琉球はポストアップに対する回答も見出した。
EmptySidePnR に対しては先と同じくディープドロップで対応した後に比江島のポストアップへフリッピンがDF。スコットとのLogoPickへ切り替え。これに対してはトップの岸本、そしてウィングの今村が立て続けにStuntingしミスショットを誘発。

ここからフィーラーとダーラムがコートへ。
残り2:10 テーブスが早速フィーラーとのPnPを選択。琉球は先の教訓から一瞬でスイッチすると、ダーラムは外が比較的少ないテーブスをドライブ警戒。ミッドレンジを打たせることに成功するも決められてしまう。

残り1分 琉球は今村・ダーラムのハイピック。宇都宮はフィーラーも今村に対してのみソフトショー。
その瞬間にダーラムが侵入しTakeFTしたが1本はずし12-19まで追い上げるも残り2秒で渡邊にフリースローを与えてしまい、12-21と9点差で終了した

2Q

テーブス・渡邊・比江島・フィーラー・フォトゥに対し今村・岸本・エバンス・ダーラム・小寺さんと3Bigsでエバンスを比江島にぶつける布陣をしいた。
さらに宇都宮の1stオフェンスに対して琉球はオールスイッチで対応する奇策をみせ、宇都宮の目論見を桶谷HCがつぶしにかかる。そして若干浮足立つ宇都宮に対し、小寺さんクリアアウト+エバンスのトランジションで畳みかけ狙い通りに流れを作る。

しかし負けていられない安斎HCは、伝家のマッチアップ2-3ゾーンを展開。比江島がハイポストへチェンジングしながら守る様子を見て、琉球は3連続のドライブ&キックでゾーンを責め立てるもオープン3が入らない。

残り8:50 宇都宮は比江島のDFが岸本であることを確認するとポストアップを選択。岸本は即座にファウルし、エバンスをマークにつけ不発に終わらせた。
返しのオフェンスでは、フィーラーを相手取るダーラムのローポストパンチを選択。ビッグマン2人でWチームされるもキックアウトに成功。しかし外が入らないためセカンドチャンスで食い下がる

インサイドて点を取り合う展開ながら、残り6:50に宇都宮がトランジションからスコットのダンクが決まり10点差となったところでタイムアウト。
宇都宮は竹内がコートへ。

琉球のATOは、フリッピンとクーリーのハイピックに合わせて、ゴールしたではダーラムと今村がクロススクリーンする、いわゆるBullDogからローポストのダーラムへパスを落とす。
明らかに竹内を狙った戦略であるため、スコットはクーリーを捨ててゴール下に陣取る+ローテーションする戦略をとり、キックアウト3に誘導した。

残り5:20 琉球はSLOBから、A.Iカットいえ、K.Iカットから今村・クーリーのEmptySidePnRを選択。この2人ということはもちろんJail ClearOut。TakeFTから連続得点。

返す攻撃で、フィーラーのPnP+スコットのFlareによってスイッチを作り出しミスマッチアタックからスコア。流れを渡さないままにオフィシャルタイムアウトへ。21−32 宇都宮11点リード

タイムアウト後は宇都宮恒例の2−2−1プレスから2−3へ移行。
オフェンスリバウンドを絶対に取られたくない宇都宮は、ハイポストのダーラムを敢えて打たせ、ゴール下のクーリーをフィーラーとスコット2人ではさみ、ジャンプすらさせない。
悠々とリバウンドを取ることで、またしても琉球のATOを阻止。
宇都宮の遠藤とフィーラーの両シューターによるPnPを阻止した琉球はトランジションでスコアしたところで残り3:51宇都宮タイムアウト。琉球は小寺さんを投入。

残り3:00 宇都宮のATOは右サイドの比江島Staggerと見せかけてリジェクトし左ローポストで久しぶりのポストアップ。前回と同じくLogo Pickへ移行。ダーラムがハードショーからスイッチ→小寺さんがフォトゥへローテーションしたところ、比江島は敢えて狭いベースラインにドライブすることで自身をデコイにし、小寺さんを引きつけた瞬間フォトゥへパス。素晴らしい駆け引きで宇都宮がスコアし2桁点差を維持する構え。

残り2:34 クーリーと今村が投入されたところで琉球のATO。残り5:20で見せたセットと同じプレイをコール。今回は岸本・エバンスのEmptySidePnRでスコア。この3分間琉球はこのEmptySidePnRを連続で行い効果を上げている。

残り2:00 またしても比江島のローポストパンチを選択。最後までLogo Pickを伺いながらそれをフェイクに使いベースラインがわへフロントターン。Logo Pickを見ている琉球は対応できず見事な駆け引きでスコアしこの日最大13点差をつけた

その後はクーリーの献身的なクリアアウトやセカンドチャンスから5点を返し8点諭したところで
宇都宮のラストポゼッション。鵤がサムアップと二本指を交互に繰り返すサインをコール。すると2枚のRipスクリーンがフォトゥに立てられ、左ローポストでボールを受けに行くが出しどころがなく逆サイド遠藤のChicagoアクションにつなぐがここもズレが生まれずタフ3を撃たされる。
30−38宇都宮8点リードで折り返した。

3Q

お互いスターターに戻して開始。しかしマークマンに変更があった。宇都宮はスコットがエバンスを、フォトゥがクーリーをマークする
琉球はK.Iカットから、岸本に返し、クーリーとのピックは宇都宮安定のブリッツ。しかしこれを読んだ岸本はリトリートからWチームを引き連れドライブ。そしてフォトゥのヘルプを引き出したところクーリーにパスしイージー2。反撃開始である

対する宇都宮は琉球の厳しいオフボールDFによりパスが回らず単発なショットで終わる。
さらにその返しでトランジションから、マッチアップ変更を見たエバンスが速度差のあるスコットを攻めスコア。開始1分で4点差とする。(宇都宮はここからマッチアップを戻す)

琉球はこのクオーター、比江島・鵤に対してはドライブ警戒のドロップ+アンダー、遠藤に対してはソフトショーと多彩なDFでスコアをゆるさない。
その間に残り7:50には乗っているエバンスのドライブをさせるためにHorns Flareを選択(ペイントが空くのでスコットがヘルプに入りにくい)し2点差に詰める。

残り6:30には 岸本がピックアップするとみるや、即座にポストアップする鵤。冷徹に弱点を攻めAnd1を獲得。40−46と6点差に戻す。

残り6:05には 岸本⇆今村とマッチアップを変更したものの、今回は遠藤が岸本に対しポストアップ。セカンドチャンスになったもののスコア。この辺りは徹底している。

対する琉球は好調のエバンスをスクリナーとしたSlot PnRを選択。Take2FTを得たが、1本外し5点差。

残り4:45 にはまたしても代わったテーブスが岸本に対してポストアップ。キックアウトから比江島・フィーラーのPnPで比江島がTake2FT。これまで岸本へポストアップしたポゼッションは全て得点に結びついている。しっかりと2本決め43−50とする。
この返しで宇都宮は今までとは少し違うチェンジング2−3ゾーンを使い揺さぶりをかけてくるなど抜け目がない。

しかし残り3:03 に調子の良かった鵤ポストアップからTOV。フリッピンに走られ比江島が3つ目のファウルをしてしまいベンチに下がる。ここがこのクオーターのターニングポイントであった。
48−52

テーブスに対して小野寺をつける琉球。ここで投入された小野寺とダーラムは、テーブスのPnRをプッシュ&アンダーという珍しいディフェンスを起用しシャットアウト。こおそらくベンチで桶谷HCから授けられてコートインしたものであろう。
焦るテーブスは自ら5つ目となるチームファウルを計上してしまいフリースローを与えてしまう。

その後も桶谷HCは、遠藤のピックやテーブスのピックに対して徹底したアンダーを行うように切り替え、一切ズレを作らせず宇都宮の攻め手を削いでいく。その間にトランジションから小野寺が右コーナーを全力疾走することでマークを引きつけ、スペーシングされたインサイドをエバンスが突撃し2点差としたところで残り2:10安齋HCがタイムアウトを要求。
しかし今村がATOのきっかけとなるハンドオフを許さず、難しいオフェンスを強いることに成功。
フリッピンのタッチダウンパスからダーラムがスコアしついに同点。そして小野寺が値千金のDFでマイボールにすると、桶谷HCが即座にセットを指示する。2本指を掲げるプレイをコール。
ゲームを立て直したい宇都宮は鵤をコートへ。
スクリーンを2枚立てたところを今村・小野寺がCircleし、フリッピンのドライブからパスを受けたエバンスがAnd1で初めてのリードを手にした

残り45秒 宇都宮はここしか攻め手がないとばかりにフィーラーとのPnPを2連続で選択。
鵤のリバウンドもあってこちらも値千金の3ptを決め再逆転し望みをつなげ、ラスト10秒で2−3を敷く抜け目のなさを見せてクオーターが終了

54−55

4Q

勝負の最終クオーター。

宇都宮は渡邊・鵤・比江島・フィーラー・フォトゥ。対する琉球は岸本・小野寺・今村・エバンス・ダーラムで迎え撃つ。
注目の宇都宮ファーストセットは、渡邊のピックでズレは作れなかったものの、スイッチさせることに成功。岸本と今村がScram Switchでミスマッチを最小化にするものの、見逃さない鵤はゴール下へパスを供給しスコアにつなげた

さらに安齋HCは3Qに見せた2−3から3−2にチェンジングするゾーンDFを指示。琉球を混乱させTOVを奪いまたしてもATOを不発に終わらせた。

3Qは攻め手を欠いた宇都宮だったが、比江島がいれば話は違う。ディフェンダーの小野寺に対しポストアップから1オン1を挑み見事スコア。開始1分で点差を5点に広げた。

やはりマッチアップ2−3に手を焼いた琉球はスコアができない。その間に比江島が琉球のドロップをドライブで攻めアウトナンバーを強引に作りながらアシスト。点差が7となった時点で桶谷HCが早くもタイムアウトを要求。攻守のアジャストメントを探る。

残り8:31 ATOシチュエーションにおいて、宇都宮はかかってこいとばかりに2−3を敷く…と見せかけてマンツーマンへ移行。琉球の対ゾーンセットを潰しにかかった。
しかしマンツーであればドライブで崩せるとばかりに、岸本がウィングからミドルレーンへと切り裂いた。

残り8:10 ここで宇都宮はクーリーのドロップDFを攻め立てる。まずは比江島・スコットのPnRで攻め、Flexから渡邊にサイドチェンジし、またしてもスコットがスクリナーとなりPnR開始。ハンドラーにギャップを作るドロップDFに対して渡邊が取った策はまさに正攻法、プルアップ3である。見事スコアし渡邊投入の意義を見せつけた。

琉球も負けじとゾーンに対しピックから岸本がプルアップ3を打つも不発。
返しの宇都宮はまたしても渡邊・スコット(DFはクーリー)のPnRを選択。岸本が交錯し足を痛めベンチへ下がる緊急事態。
ここで琉球がDFを変える。クーリーのドロップは変わらないものの、渡邊のドライブに対してウィングの今村がStuntすることでプルアップ3を打たせないシステムに変更。不発に終わらせる。

宇都宮はゾーンこそ止めたものの、3が決まっていない琉球に対して5人が片足をペイントに入れたような状態で守る超シェルDFを展開。ペイントを死守する構えを見せる

残り5:55 宇都宮はウィングからのStuntを嫌い、全員をベースライン上に並べるいわゆるSpread PnRを選択。
ここでさらに琉球のDFは変わる。渡邊・スコットのPnRに対してクーリーはソフトショーを敢行。甘くなるスコットのマークには逆サイドの今村がバンプする形にしたが、BLOBから渡邊のプルアップミドルを許し58−66とする

残り5:00 先の戦略で攻める宇都宮に対し今村がコーナーから飛び出し気合のディフレクションを見せたところでオフィシャルタイムアウト。
宇都宮のATOは冷徹なほどに徹底した渡邊・スコットのPnRからのプルアップ3を打つがミス。

残り3:26 今村がトランジションで得点したところで岸本がコートへ。
60-68
4ファウルのクーリーをスコットが1オン1で攻めるが攻めきれないとわかると帰ってきたばかりの岸本を遠藤がまたしてもポストアップからのLogoPickで攻め、ミッドレンジショットを打つが不発。
返しのオフェンスで岸本がコンテストされながらもコーナー3を決めると63ー68の5点差に。
さらにダーラムがAnd1を決め残り2:21 には66−68と2点差

残り1:40 この日のキーマン鵤が、今村に付かれ身長の優位がないにも関わらずポストアップから加点。66ー72としたところ、3ポゼッション差で残り1分を迎えることは避けたい桶谷HCがタイムアウト要求。ここで琉球は4ファウルのクーリーをコートへ送り出す

残り1:32 琉球のATO、比江島(ウィークサイドコーナーのDF)が外を捨ててインサイドに入るアライメントを逆手に取り、ダーラムがフレアスクリーンをセット。岸本からそのコーナーのフリッピンにキックアウトが渡ると、まだ終わらないとばかりに3ptを決めた。69ー72

残り1:15 鵤が攻めるはやはりクーリー。スコットとのピックからクリアアウトを使い2点獲得。
ここでのスコアは鵤らしいと言わざるを得ないだろう。

返すオフェンスで琉球は、スイッチを誘いクーリーとひえ島のミスマッチを作り出すが、フリッピンはあえて使わずコーナーの今村へキックアウト。コンテステッドな3を見事沈め、2点差で残り1分へ突入する。

そして注目は残り1:00 宇都宮のオフェンス。 ハンドラーは比江島、スクリナーはスコットのピック&ロールである。狙うはクーリー。プルアップ3がある比江島に対し、手筈通りフラットショーをするクーリー。しかしこれが仇となる。下がるのではなく前に出たクーリーの足を狙い比江島が急加速。
意図しないスイッチとなってしまってもついていくしかないクーリーは後ろから手を出しさらにはそれがAnd1 ショットとなってしまった。ファンに吠える比江島とは対照的にベンチへ下がるクーリー。このゲームを象徴する構図となった。

残り46秒、5点差、クーリーファウルアウト の状況で最後の望みにかけて琉球はタイムアウトを要求。
ATOはスペシャルセット。セカンドチャンスから今村がTake2FT。2本目が落ちたものの、アウトオブバウンズで琉球ボールの判定。岸本を投入。
BLOBは当然スペシャルセット。岸本からエバンスのRipスクリーンをデコイにし、岸本・エバンス両名がゴール下でダウンスクリーン。本命はダーラム。ロブパスが上がるが、スコットが絶妙にディフレクション。ジャンプボールシチュエーションで宇都宮ボールになってしまう。73ー77。
残り35秒 前から当たる琉球のプレスにフィーラーがかかり岸本がスティール。今村が3を打つがエアーボール。リバウンドを取ったスコットにファウルゲームが始まる。比江島が3回連続でファウルオンし、内3本を沈め最終スコア75ー82で優勝を決めた。

スタッツ分析

オフェンススタッツ

琉球宇都宮
3FG%22.60%26.30%
FT%52.60%73.30%
2FG%59.46%51.85%
PitP%56.00%60.98%
SCP%26.67%23.17%
SCP Rtg1.181.27
FBP%14.67%18.29%
2ptA%48.45%67.84%
3ptA%40.60%23.87%
2pt割合58.67%68.29%
ペリメタ割合2.67%7.32%
3pt割合28.00%18.29%
FT割合13.33%13.41%
FT獲得率27.94%20.55%
eFG%47.79%48.63%
ORB%40.48%36.59%
OFFRtg108.66118.80
TS%49.11%51.51%
pace69.0369.33
AST%42.83%42.93%
HOMEeFG%
HOMETS%
AWAYeFG47.79%48.63%
AWAYTS%49.11%51.51%
TOV%15.94%7.24%
POSSESSION69.0369.03
Shot Chances87.3684.60
攻撃成功回数76.3679.60
AST/ TOV1.453.40
TOM2.7502.500
VPS118.33122.40
P %42.01%47.81%
LiveTOV%8.69%5.79%
DeadTOV%7.24%1.45%
PfT%9.33%21.95%
PfTRtg1.401.64
FTD%10.95%8.29%
HOMEFT%
AWAYFT%52.60%73.30%
HOFFRtg
AOFFRtg108.7118.8
H2FG%
H3FG%
A2FG%59.46%51.85%
A3FG%22.60%26.30%

宇都宮はこのゲームにおいても、アウェイでの攻撃効率平均120に匹敵する118.8を記録。
3pt決定率は敗戦傾向と同一の26%、総得点に対し60%がペイントエリアからの得点になっており、2ptの決定率は51%と平均並であった。琉球に対しOR獲得率34%が素晴らしくSCP割合23%によって攻撃効率を維持できていた。

対する琉球はやはりFT52%は厳しく、FTポゼッションが1割であることも相まって、攻撃効率をブレーキさせていた。3PTA%が敗戦傾向の33%を大きく超える40%である点も、決定率22%と合わせて攻撃効率を下げてしまっていた。

ディフェンススタッツ

琉球宇都宮
Opp2ptFG%51.85%59.46%
Opp3ptFG%26.30%22.60%
OppPitP%60.98%56.00%
OppSCP%23.17%26.67%
OppSCPRtg1.271.18
OppFBP%18.29%14.67%
Opp2ptA%67.84%48.45%
Opp3ptA%23.87%40.60%
Opp2pt割合68.29%58.67%
Oppペリメタ割合7.32%2.67%
Opp3pt割合18.29%28.00%
OppFT割合13.41%13.33%
OppFT獲得率20.55%27.94%
OppeFG%48.63%47.79%
DRB%63.41%59.52%
DFFRtg118.80107.70
OppTS%51.51%49%
OppAST%42.93%42.83%
HOppeFG%%
HOppTS%
AOppeFG%48.63%47.79%
AOppTS%51.51%49.11%
OppTOV%7.24%15.80%
OppAST/ TOV3.401.45
TDM2.502.75
OppPfT%21.95%9%
OppFTD%8.29%10.95%
OppLiveTOV%5.79%10.05%
OppDeadTOV%1.45%6%
HOpp2FG%
HOpp3FG%
AOpp2FG%51.85%59.46%
AOpp3FG%26.30%22.60%
HDFFRtg
ADFFRtg118.80107.70

琉球については2ptを多く打たせ、それを決定率51%で抑えていることについてはさすがと言わざるを得ませんが、ディフェンスリバウンド獲得率63%は敗戦傾向よりも5%低い数値になっています。
さらに琉球ディフェンスの強みであるOppTOV%が、少なくとも相手のポゼッションに対して16%必要であったところを7%しか奪うことができていませんでした

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