今シーズンのスケジュールも約半分を消化しました。後半戦に向けて
Bリーグ公式から発表されているスタッツやアドバンスドスタッツを中心にでチームの現状を分析していきたいと思います。
※各スタッツの計算式は BasketBallReference 参照


 
二回目の分析となります、現在西地区3位大阪エヴェッサ
evessa


今回はPart2ということで、前回のブログ
と関連が強い内容となっています。前回紹介した内容については省略している部分もありますので比較しながら見てみてください

現在のロスター

#   年齢 pos 
 
身長
1 今野翔太 31 G 182
2 橋本尚明
24 G 182
8 久保田遼
26 F/C 197
11 綿貫瞬
29 G 178
14 橋本拓哉
21 G 188
15 根来新之助
29 F/C 195
17 木下博之
36 G 177
18 相馬卓弥
25 G/F 182
20 合田怜
23 G 181
23 劉瑾
26 C 202
25 リチャード・ロビー 31 F 198
32 エグゼビア・ギブソン
28 F/C 210
55 ジョシュ・ハレルソン
27 F/C 208

平均身長189.4cm。 12月にリチャード・ロビー選手が加入


【上位スタッツ】 

リーグ上位8位以内にランクされているスタッツ

1試合平均失点:74.9pts B1全体6位 B1平均76.19pts  

1試合平均3pt成功数 :8.10本 
B1全体3位 B1平均7.21本
3p決定率:36.32% 全体4位 B1平均:33.8%

対戦相手のeFG%:48.70% 全体6位  B1平均:49.42%
1試合平均リバウンド数:39.4回 B1全体4位 B1平均:38.36回
1試合平均スティール数:7.24回 B1全体7位 B1平均:6.54回

フリースロー決定率:73.89% B1全体7位 B1平均:72.16%
OR獲得率(全オフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合):31.60% B1全体4位 B1平均:29.99%

DRtg(100ポゼッション当たりの失点):88.64pts  B1全体5位 B1平均:90.21pts

ホームゲームTS%:52.24% B1全体8位 B1平均:52.60%    



【下位スタッツ】
リーグ下位6位以内にランクされているスタッツ

1試合平均TO数:12.9回 B1全体13位 B1平均:12.02 
DR獲得率(全ディフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合):67.75% B1全体13位 B1平均:69.90% 
eFG%(3Pの価値を高めFG%へ反映させた、実質シュート決定率):48.20%  B1全体13位 B1平均:49.28%  
アウェイゲームeFG%:48.06% B1全体13位 B1平均:49.63% 
アウェイゲームTS%:50.67% B1全体13位 B1平均:52.60% 

【ランクアップスタッツ】
~15試合の時点から、3ランク以上上昇したスタッツ


DR獲得率(全ディフェンスリバウンドシチュエーションにおいての獲得割合)B1全体16位→  B1全体13位   
 
【ランクダウンスタッツ】
~15試合の時点から、3ランク以上下降したスタッツ


1試合平均失点
:B1全体2位 → B1全体6位

3pt決定率:B1全体1位 → B1全体3位   

eFG%(3Pの価値を高めFG%へ反映させた、実質シュート決定率)B1全体9位→  B1全体13位

【スタッツで観る注目選手】


josh

ジョシュ・ハレルソン
17.3pts  12.8reb  1.5ast  1.0stl  2.0blk

平均でダブルダブルを記録している上に、リバウンドはリーグNo1。攻守の要であり、特にディフェンス能力ではリーグトップクラス。個人DRtgは
89.8ptsを誇っています。1回の攻撃による(FTを含む)オフェンス成功率を45%まで下げることができる選手です。 

player (11)

相馬卓弥
8.9pts 1.8reb 1.3ast 0.8stl 0.1blk

3pt決定率40%は流石の数値で、相馬選手の3ptが流れを引き寄せています。残念ながら2pt及びFTの決定率が平均を下回っており(38%,66%)不安要素を抱えています。

【スタッツで観るチームの特徴】

中盤戦までの大阪は、これまで と目立った修正はなく安定した守備と高確率な3ptシュートを武器に戦うチームです。3ptシュートの決定率自体は下げてしまったものの、試投数が多いにも関わらず高確率を維持しているため、リーグNo1の3pt効率と言っていいでしょう。

オフェンス戦術は、オンザコート1の時間帯と2の時間帯でバリエーションが変化します。
共通して言えることはHornsと呼ばれるセットからのパターンが多いということです。
Hornsセットの例をご紹介します。

【1/22 秋田戦第3Q残り4:20】
相馬選手がトップでエントリー→今野選手とハレルソン選手が両エルボーでスクリーン待機→相馬選手がハレルソン選手へパス→空いたローポストのスペースにコーナーから橋本選手がバックドアカット→ハイポストのハレルソン選手からパスを受けてレイアップシュート

それ以外にもオフェンスは成功しませんでしたが、残り第3Q残り5:40 2:50 などこのセットを使っています。この場合、ハレルソン選手はインサイドに侵入するというよりもトップオブザキー付近でミドルor3pを狙います。

【1/22 秋田戦第3Q残り8:20】
ロビー選手がトップでドリブル→今野選手が右の、ハレルソン選手が左のエルボーで待機→ロビー選手が晴れる孫選手へパス→ロビー選手がハレルソン選手へボールスクリーン→ハレルソン選手がスクリーンを使いペネトレイト→今野選手が右のエルボーでスタッガーのボールスクリーン→ハレルソン選手がスクリーンを使いペイントへ侵入→レイアップ

【1/22 秋田戦第4Q残り7:10】
ロビー選手とハレルソン選手が両エルボーにトップの今野選手に対してダブルスクリーン気味のポジションにセット→今野選手がハレルソン選手のスクリーンを使いピックアンドロール→ロビー選手が3pラインへポップ。→今野選手がロビー選手へパス→ロビー選手3pt

 
その他、第4Q残り5:00,残り3:45の時間帯にHornsLabというセットから得点を狙っています。
大阪のスタッツの中で気になる点は、高確率な3ptを打てているにも関わらず関わらずeFG%が伸び悩んでいる事が挙げられます。
大きな理由の一つは2pt決定率の低さです。平均よりも5%低い45%を記録してしまっており、特にペリメタジャンパーの精度に若干問題を抱えています。
NBAでは、「ペリメタジャンパーは得点効率が悪いシュート」というデータがここ数年出てきており、Hornsで出来たペイントエリアのスペースをウィングが効率的に使う事が確率上昇につながるでしょう。
現在ポストシーズンワイルドカード争いの渦中にいる大阪ですが、強烈なインサイド選手は元よりウィングプレイヤーのオフェンススタッツ向上が後半戦を占う鍵になりそうです

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