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【数字で見るBリーグ】滋賀レイクスターズがアルバルク東京に仕掛けた戦略とは!?

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戦術分析
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11月7・8日に行われたアルバルク東京VS滋賀レイクスターズ戦が素晴らしかったので、
急遽筆をとりました。
怪我人や体調不良などロスターの離脱に苦しむアルバルク東京に対してレイクスが繰り出した戦略とは!?

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アルバルクに刺さった滋賀DF

今節のマッチで見るべきポイントは滋賀のディフェンスです。
滋賀は2ゲーム通して同じ戦略で戦い、平均して後半41得点をもぎ取ってくる東京に対して
2ゲーム平均34.5点に抑えることに成功しています。

まずはアルバルクのオフェンス戦略をみていきましょう

アルバルクオフェンスの目的はズレを作ってヘルプDFを引き出す(又はミスマッチを作る)ことです。
PnR→サイドチェンジ→ハンドオフ→サイドチェンジ…
をズレができるまで繰り返し、
ヘルプが来ればキックアウト→コーナー3
ヘルプが来なければ、田中選手や安藤選手がそのままレイアップ
スイッチでミスマッチができればカーク選手にパス→突進→And1
というシチュエーションを作り出します。
詳しくは下記の動画にまとめてみました

このアルバルク東京に対して、DF戦略をみていきましょう。

戦略その1 普通にスイッチ

このマッチにおいてキーマンはジョナサン・オクテウス選手です。
バックコート選手でありながら193cmの身長と身体能力がありますので、
相手の外国籍の上を通される心配がありませんのでスイッチで守ることが可能です。
PnRにおいてズレを最小化できるDFがスイッチです。
Bリーグは外国籍選手との体格差からスイッチしにくい環境と言えます。
この環境をうまく利用することでダイナスティーを築いているアルバルクにとって、スイッチを多用されることほど攻めにくい戦略は無いはずです。

戦略その2Wチームとローテーション

オクテウス選手が出場するということは、PFに日本籍選手が出場することになります。
そしてオクテウス選手と言えど、ローポストからバックダウンされると堪りません。
そのミスマッチを突かれた時には、
逆サイドコーナーの選手がベースライン側からWチーム

空いたコーナーへのキックアウトにはウィングのDFがヘルプ

そのウイングへのエクストラパスにはトップのDFがヘルプ

という流れでDFをローテーションさせていき、オープン3を防いでいます。
図解↓

(続きます)

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