Bリーグ5シーズン目の開幕を間近に控え、世界一濃厚なチームレビューを目指して
スタッツ&アドバンスドスタッツを元に新チームを分析してみたいと思います!
今回は、陣容が様変わりした新潟アルビレックスBB
※スタッツの計算式は BasketBallReference NBA.com/StatGlossary参照
【所属選手 & 19-20シーズンスタッツ】
※eFG%・・・3ptMadeを1.5倍の価値置き直して計算した、実質シュート決定率
※TS%・・・フリースローも加味した実質シュート決定率。選手が1点取る確率
※得点期待値・・・その選手でオフェンスが終了した(TOV/FT含む)際に獲得できる得点
※USG%・・・その選手で攻撃が終わった割合(数値が高い=エースの選手)
※チャールズミッチェル選手のスタッツは台湾リーグから取得しました
3P% | 2P% | FT% | eFG% | TS% |
得点 期待値 |
|
佐藤公威 | 30.5 | 47.3 | 90.9 | 46.47% | 48.18% | 0.83 |
チャールズ・ミッチェル | 33.3 | 47.5 | 55.5 | 47.98% | 49.15% | 0.87 |
星野曹樹 | 33.3 | 25 | 33.3 | 40.00% | 39.56% | 0.73 |
大矢孝太朗 | ||||||
リチャード・ヘンドリックス | 28.1 | 55.7 | 65.7 | 54.26% | 56.13% | 0.97 |
五十嵐圭 | 28.8 | 56.4 | 82.9 | 47.55% | 52.47% | 0.86 |
柏倉哲平 | 30.4 | 30.5 | 68.4 | 39.13% | 41.34% | 0.69 |
石井峻平 | 16.7 | 36.8 | 50 | 30.23% | 30.77% | 0.52 |
納見悠仁 | 20 | 30.8 | 30.36% | 30.36% | 0.53 | |
ロスコ・アレン | 37.1 | 53.9 | 75.2 | 54.40% | 59.80% | 1.07 |
池田雄一 | 32.1 | 45.5 | 75 | 47.75% | 50.50% | 0.94 |
林翔太郎 | 10 | 60 | 33.3 | 37.50% | 37.52% | 0.56 |
平均 | 27.3 | 44.49 | 63.02 | 43.24% | 45.07% | 0.78 |
決定率は元より、得点期待値に不安があります。
(1点を超える選手がロスコアレン選手のみ)
【超個人的注目選手】
五十嵐圭
40歳と言う年齢ながら平均30分近く出場する鉄人。
新潟ロスターのなかで最も高い2ptFG56%を誇り、森井・柏木の両ガード移籍を埋める
ベテラン選手。
ロスコ・アレン
中でも外でもなんでもござれなストレッチビッグ。
今季新潟唯一の得点期待値1を超える選手です。
特に3ptの引き出しは多く、ステップバック3まで決めてくる非常に守りにくい選手です。
15PnRに対してヘルプDFに巧さがあります。
チャールズ・ミッチェル
昨季は台湾リーグで活躍した、122kgの体格をもつビッグマン。
体は大きいですがクイックネスも持ち合わせており、切れ味鋭いターンアラウンドからのショートフックが得意な選手です。3ptも100本以上打っており、効率が上がる33%ラインの決定率で決めてきます。
【新加入チームスタッフ】
・福田 将吾 ヘッドコーチ
昨季途中から横浜の指揮を任された若手のヘッドコーチ。
HC交替後はディフェンスとリバウンド、タイムシェアを駆使し立て直しに成功。
特に印象深いのは特別指定の赤穂選手をアイラ・ブラウン選手のマークに起用し勝利した大阪戦でしょう。
・目黒 純平 トレーナー
元々アルビレックスのサポート機関である新潟リハビリテーション病院からの専属スタッフ契約を結びました
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