今回は、優勝への執念を見せるダイナスティー、アルバルク東京を分析します!
※スタッツの計算式は BasketBallReference 参照
所属選手 & 19-20シーズンスタッツ
※eFG%・・・3ptMadeを1.5倍の価値置き直して計算した、実質シュート決定率
※ORB%・・・オフェンスリバウンドシチュエーションにおいて、獲得できた割合
※DRB%・・・ディフェンスリバウンドシチュエーションにおいて、獲得できた割合
※TS%・・・フリースローも加味した実質シュート決定率。選手が1点取る確率
※得点期待値・・・その選手でオフェンスが終了した(TOV/FT含む)際に獲得できる得点。1を超える選手は貴重。
※USG%・・・その選手で攻撃が終わった割合(数値が高い=エースの選手)
選手 | PPG | 3FG% | FT% | 2FG% | eFG% | TS% | ORB% | DRB% | USG% | 得点期待値 |
アレックス・カーク | 17.1 | 34.10% | 80.50% | 57.22% | 56.62% | 61.99% | 6.54% | 12.01% | 12.17% | 1.163 |
田中 大貴 | 9.6 | 30.10% | 75.40% | 52.55% | 50.00% | 52.57% | 0.44% | 3.59% | 11.13% | 0.942 |
小酒部 泰暉 | 7.7 | 41.20% | 83.30% | 46.72% | 53.57% | 58.67% | 1.15% | 2.55% | 7.14% | 0.994 |
小島 元基 | 5.6 | 46.20% | 68.40% | 46.15% | 59.34% | 60.89% | 1.04% | 1.85% | 5.84% | 0.981 |
ザック・バランスキー | 3.7 | 34.00% | 70.80% | 43.59% | 47.75% | 49.59% | 1.32% | 4.78% | 5.03% | 0.880 |
菊地 祥平 | 2.4 | 30.60% | 62.50% | 45.65% | 45.70% | 47.02% | 0.93% | 4.67% | 3.86% | 0.779 |
平岩 玄 | 0.2 | 0.00% | 33.33% | 33.33% | 25.77% | 0.00% | 0.05% | 0.09% | 0.52 | |
セバスチャン・サイズ | 17.1 | 31.40% | 78.90% | 56.73% | 55.21% | 61.06% | 11.67% | 22.76% | 19.73% | 1.090 |
ライアン・ロシター | 12.9 | 39.00% | 55.60% | 52.14% | 53.32% | 54.61% | 5.17% | 15.14% | 15.16% | 0.964 |
笹倉 怜寿 | 11.2 | 32.50% | 68.40% | 44.92% | 46.16% | 49.21% | 3.90% | 11.00% | 24.80% | 0.84 |
ジョーダン・テイラー | 14.6 | 28.40% | 77.40% | 48.86% | 46.51% | 52.03% | 1.43% | 7.44% | 15.38% | 0.897 |
安藤 周人 | 8.9 | 35.90% | 82.10% | 51.88% | 53.05% | 55.97% | 0.89% | 4.74% | 10.68% | 0.971 |
吉井裕鷹 | ||||||||||
総合 | 111 | 34% | 91% | 131.0% | ||||||
平均 | 9 | 34.9% | 66.9% | 48.3% | 50.0% | 52.4% | 2.9% | 7.5% | 0.92 |
■USG131%は、ルカHCの手腕の見せ所
◼︎平岩選手の0/2を除外しても、FT%は73%
超個人的注目選手
※離脱となってしまいましたが、素晴らしい選手でしたのでセオドア選手の紹介を残しております
◼︎笹倉 怜寿選手
昨季は仙台へレンタル移籍し大活躍したルーキーPG。
ルーキーでありながら平均3.8AST オンコート時には個人のAST%は26.8%と立派な数字を残しています。まさに今季のアルバルクに望まれるプレイメイカーに成長しています。
ハイピックからVeerBack(intoJail)を得意とし、細かくヘジテーション+フェイクを繰り返しながら、ロールマンやディフェンスの動きを見ながらハイライトパスを出し得点を演出しています。
◼︎ジョーダン・セオドア選手
欧州で活躍しているポイントガード。
オールドイツリーグ2nd チーム
トルコカップファイナルMVP
トルコリーグオールスター
イタリアスーパカップ MVP
ギリシャリーグオールスター
バスケットボールチャンピオンズリーグ スターラインナップベストチーム
FIBAチャンピオンズリーグ MVP
FIBAインターコンティネンタルカップ MVP
といった輝かしい経歴の持ち主。
昨季は平均4.6ASTだったものの、シーズンによっては6ASTや7ASTの年もあり、アルバルクでもプレイメイクを求められることでしょう。
プレイスタイルは一言でいうと「速くて上手いんです。」
ヘジテーションとステップワークで攻め所を伺う駆け引きタイプという側面と、ヘジテーションからトップスピードになることで体感速度を上げてドライブしながらビッグマンに当たり負けせずフィニッシュできる力も持つ選手です。
…が残念ながら契約解除となってしまいました
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