先日、Bリーガーの効率性(PER)ランキングを発表しましたが、
今回は選手が持つ純粋な攻撃力をTOP100形式でランキングにしてみました
【数字で見るBリーグ】発表!Bリーガーランキング'20
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【数字で見るBリーグ】発表!Bリーガーランキング'20(B2編)
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【得点期待値とは?】
チームの攻撃が、その選手で終わった場合何点獲得できるか?を数値化したものを得点期待値としています。詳しい方には、PPP(PointsPerPosession)と同じと言った方が伝わりやすいかもしれません。
例えば、
試合の中でシュートファールを貰いフリースローを2本決めたが、ターンオーバーを1回してしまった選手がいるとします。
その選手で攻撃が終わった回数は2回となります。
フリースローで2点獲得しているので、その選手の得点期待値は 2点÷2回 で1点 となります。
ちなみに期待値が1を上回るということは,ターンオーバーも加味すると2ptを52% 3ptを34%FTも70%以上決められる選手ということに「理論上は」なります。
ノミネートの条件として、5試合以上出場 かつ 平均5分以上 出場した選手を対象として全選手のシーズン個人スタッツを元に計測しランキング化しました。
まずは、100位から50位までを発表します。
【ランキング100位~50位】
G | eFG% | 得点期待値 | |
畠山 俊樹 | 29 | 50.79% | 0.909 |
安藤 誓哉 | 41 | 47.99% | 0.909 |
上江田 勇樹 | 38 | 51.02% | 0.913 |
長谷川 智也 | 30 | 52.27% | 0.914 |
ミッケル・グラッドネス | 14 | 51.75% | 0.915 |
ショーン・オマラ | 15 | 50.57% | 0.920 |
安藤 周人 | 39 | 51.38% | 0.922 |
ジェームズ・サザランド | 24 | 49.25% | 0.923 |
葛原 大智 | 40 | 49.69% | 0.927 |
エグゼビア・ギブソン | 9 | 49.47% | 0.929 |
福田 真生 | 32 | 48.65% | 0.930 |
牧 全 | 36 | 53.28% | 0.930 |
細谷 将司 | 37 | 51.06% | 0.930 |
ジュリアン・マブンガ | 34 | 53.03% | 0.932 |
岡田 侑大 | 33 | 50.49% | 0.933 |
ウィリアムス ニカ | 39 | 55.91% | 0.933 |
田原 隆徳 | 5 | 56.00% | 0.933 |
秋山 皓太 | 40 | 45.78% | 0.934 |
藤髙 宗一郎 | 19 | 51.47% | 0.935 |
ハビエル・カーター | 22 | 49.11% | 0.936 |
木下 誠 | 34 | 54.09% | 0.938 |
池田 雄一 | 35 | 47.75% | 0.941 |
渡邉 裕規 | 40 | 50.50% | 0.943 |
ロバート・カーター | 35 | 50.55% | 0.945 |
チャールズ・ローズ | 12 | 51.25% | 0.949 |
ヒルトン・アームストロング | 33 | 60.47% | 0.954 |
竹内 譲次 | 41 | 48.55% | 0.955 |
寺嶋 良 | 17 | 52.63% | 0.962 |
中野 司 | 32 | 50.24% | 0.962 |
川村 卓也 | 41 | 52.06% | 0.963 |
山崎 稜 | 37 | 52.80% | 0.963 |
ジョルジー・ゴロマン | 11 | 51.52% | 0.964 |
リチャード・ヘンドリックス | 24 | 54.26% | 0.967 |
大塚 裕土 | 38 | 53.65% | 0.969 |
桜木 ジェイアール | 40 | 53.73% | 0.980 |
関野 剛平 | 41 | 50.60% | 0.980 |
比江島 慎 | 40 | 52.06% | 0.982 |
齋藤 拓実 | 41 | 55.21% | 0.982 |
内海 慎吾 | 37 | 52.46% | 0.983 |
菅野 翔太 | 41 | 50.86% | 0.984 |
ニック・パーキンズ | 39 | 52.37% | 0.984 |
ヴィアチェスラフ・クラフツォフ | 12 | 58.40% | 0.984 |
ジャメール・マクリーン | 6 | 55.19% | 0.989 |
多田 武史 | 13 | 50.00% | 0.990 |
岸本 隆一 | 37 | 52.04% | 0.999 |
田中 大貴 | 39 | 54.49% | 1.002 |
カディーム・コールビー | 34 | 54.09% | 1.002 |
デイヴィッド・サイモン | 37 | 54.32% | 1.008 |
レオ・ライオンズ | 38 | 51.71% | 1.010 |
ライアン・ロシター | 40 | 54.63% | 1.010 |
マブンガ選手が期待値1以下であることは意外でしたが、3pt決定率と平均4.3ターンオーバーが響いているようです。
つづきます
コメント
[…] 【数字で見るBリーグ】発表!B2攻撃力(得点期待値)ランキング’20 […]
[…] 一昨年にスタンフォード大学から名門ケンタッキー大学へ転校し、ALL Pac-12に2度も選出されているエリート選手。基本的にはペイントエリアで仕事をする事が多く、複数人に囲まれながらもファールをもらいながら得点を決める様はブレイクグリフィンを思わせてくれます。決定率も60%で、フリースローオンファウルを含めると得点期待値1.139 はダバンテガードナー選手と同等です。参考:得点期待値ランキング […]
[…] もう何年連続でしょうか、懲りずに4年目の選出です。昨季満を辞して個人賞3冠の大ブレイク。弊サイトでも、高効率プレイヤーランキングや得点期待値ランキングの常連。何気に得点期待値はニックファジーカスを上回ります。ディフェンスから流れを呼び込むタフガイで、チームの流れが悪い時に投入される起爆剤とも言えます。 […]