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【数字で見るBリーグ】21-22開幕直前!川崎ブレイブサンダースを分析してみた

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Bリーグ
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Bリーグ6シーズン目の開幕を間近に控え、世界一濃厚なチームレビューを目指してスタッツ&アドバンスドスタッツを元に新チームを分析してみたいと思います!

今回は、最強のオンザコート3でリーグを席捲、天皇杯で戴冠を果たした
川崎ブレイブサンダースです!

※スタッツの計算式は BasketBallReference  参照

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所属選手 & 19-20シーズンスタッツ

※eFG%・・・3ptMadeを1.5倍の価値置き直して計算した、実質シュート決定率
※ORB%・・・オフェンスリバウンドシチュエーションにおいて、獲得できた割合
※DRB%・・・ディフェンスリバウンドシチュエーションにおいて、獲得できた割合
※TS%・・・フリースローも加味した実質シュート決定率。選手が1点取る確率
※得点期待値・・・その選手でオフェンスが終了した(TOV/FT含む)際に獲得できる得点。1を超える選手は貴重。
※USG%・・・その選手で攻撃が終わった割合(数値が高い=エースの選手)

選手PPG3FG%FT%2FG%eFG%TS%ORB%DRB%USG%得点期待値
ニック・ファジーカス20.744.1%84.8%56.5%58.9%63.3%5.5%20.6%22.2%1.113
パブロ・アギラール11.530.5%56.2%64.5%58.3%59.0%6.8%15.6%13.6%1.051
藤井 祐眞10.535.4%84.4%50.7%51.9%59.8%2.0%3.3%12.9%1.020
ジョーダン・ヒース10.734.3%53.3%67.3%61.0%60.9%3.5%11.4%9.0%1.114
篠山 竜青5.933.7%70.0%51.3%51.0%53.8%1.3%2.4%8.5%0.872
増田 啓介5.127.0%77.5%53.6%48.8%53.8%1.3%2.9%6.9%0.916
熊谷 尚也3.727.3%68.4%50.5%47.2%50.1%0.9%1.6%4.4%0.855
長谷川 技1.416.4%75.0%70.8%37.6%39.5%0.5%1.7%2.2%0.683
前田 悟9.439.6%72.9%49.7%55.8%58.5%1.6%5.5%10.1%1.076
綱井勇介3.526.3%82.4%49.0%47.0%48.8%3.30%8.90%13.5%0.68
鎌田裕也1.625.4%83.3%35.9%37.3%38.6%2.90%12.00%15.5%0.63
マット・ジャニング1038.9%84.6%42.4%54.3%56.1%1.28%10.20%18.2%1.02
総合9431.0%96.0%137.1%
平均831.6%74.4%53.5%50.7%53.5%2.6%8.0%11.4%0.92


■昨季のウィークポイントであった3ptに重点を置いた補強
◼︎USGが高すぎる結果になっているため、残念ながら新加入4選手のPT減少は避けられないでしょう。

超個人的注目選手

◼︎藤井 祐眞
本コーナー 5年連続5回目の登場、言わずと知れた3祐眞。
昨季は全試合出場でリーグ後半はスターター定着。
その魅力何と言ってもエナジー全開のDF。エースキラーとして奮迅の働きを見せています。
さらには、
出場1分あたりの効率性を表すPERランキングでは、堂々の日本人2位。
TOVが発生しやすいPG選手でありながら、得点期待値は1.02と高くオフェンス面でもチームを支えます。

■綱井勇介
B2青森からのコールアップさらたサプライズ選手。
ピックの使い方が上手く、鋭いドライブから体を当てながら不安定な体制からでもショットを決められるボディバランスを持ち合わせている選手です。アシストも平均3を記録しており今後の成長が期待されるます。恐らく3番手PGとして育成されることでしょう。

■マット・ジャニング
今季川崎最大の補強選手。
5年連続でEuroLeagueに参戦。2020年にはスペインリーグを優勝を経験しているベテランで、キャリア平均で37.4% 直近では38.9%と高確率に3ptを決めています。
そのプレイスタイルはでフロアを走り回り、オープンを作り打つ。オーソドックスなキャッチアップシューターです。
ステップバック3やピックからのプルアップ3も得意としており一人でメイクする能力も持ち合わせています。

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