Bリーグ7シーズン目が開幕し11試合が消化されました。
昨季は初のポストシーズン出場を決めた強豪チームの
ある数値が向上することによって、素晴らしい勝率をキープしている島根スサノオマジックを徹底分析していきたいと思います。
昨季は初のポストシーズン出場を決めた強豪チームの
ある数値が向上することによって、素晴らしい勝率をキープしている島根スサノオマジックを徹底分析していきたいと思います。
※スタッツの計算式は BasketBallReference 参照
所属選手 & 22-23シーズンスタッツ
※eFG%・・・3ptMadeを1.5倍の価値置き直して計算した、実質シュート決定率
※TS%・・・フリースローも加味した実質シュート決定率。選手が1点取る確率
※得点期待値・・・その選手でオフェンスが終了した(TOV/FT含む)際に獲得できる得点。1を超える選手は貴重。
※USG%・・・その選手で攻撃が終わった割合(数値が高い=エースの選手)
選手 | G | PPG | 3FG% | FT% | 2FG% | eFG% | TS% | TM ORB% | TM DRB% | USG% | 得点期待値 |
阿部 諒 SG | 9 | 3 | 33.3% | 25.0% | 11.1% | 39.4% | 38.8% | 9.4% | 8.4% | 6.2% | 0.65 |
ウィリアムス ニカC | 3 | 10 | 0.0% | 80.0% | 73.3% | 73.3% | 77.3% | 7.1% | 3.3% | 3.3% | 1.34 |
津山 尚大PG/SG | 9 | 11.1 | 40.3% | 60.0% | 45.8% | 56.4% | 56.7% | 3.5% | 3.3% | 14.9% | 0.99 |
リード・ トラビスPF | 9 | 13.7 | 12.5% | 59.0% | 60.3% | 47.6% | 50.3% | 22.4% | 22.6% | 19.7% | 0.92 |
谷口 大智 C/PF | 9 | 2.2 | 20.8% | 100.0% | 50.0% | 33.9% | 35.2% | 1.2% | 4.0% | 4.6% | 0.64 |
ペリン ビュフォードSF | 9 | 19.8 | 51.6% | 76.5% | 52.0% | 58.0% | 61.0% | 14.1% | 32.1% | 25.1% | 1.05 |
白濱 僚祐SG/SF | 7 | 2.1 | 14.3% | 40.0% | 55.6% | 40.6% | 41.2% | 2.4% | 2.2% | 3.9% | 0.57 |
北川 弘 PG | 5 | 1 | 25.0% | 0.0% | 100.0% | 50.0% | 50.0% | 0.0% | 0.7% | 1.2% | 0.63 |
安藤 誓哉 PG | 9 | 12.8 | 33.9% | 87.5% | 50.0% | 50.5% | 53.7% | 3.5% | 3.3% | 17.9% | 0.95 |
ニック・ケイC/PF | 9 | 14 | 33.3% | 91.7% | 66.1% | 60.5% | 65.2% | 23.5% | 12.8% | 15.6% | 1.19 |
後藤 翔平 SG | 5 | 0.2 | 0.0% | 50.0% | 0.0% | 17.4% | 0.0% | 0.0% | 0.4% | 0.35 |
超個人的注目選手
■津山 尚大
昨季とはプレイタイムが激増。得点、アシストが倍増。
さらにDFも良いと、ここまで言うことなしの大活躍。
6マンとして開始したシーズンですが、直近ではスターター起用されるなどキャリア最高のシーズンを送っています。
■ペリン・ビュフォード
USG25%を担いながら、得点期待値1を超えてくる島根のエース。
しかし個人的に注目しているのは(後述するが)ディフェンスで、スティール、ブロックともにリーグトップクラス。さらにチーム全体の3割を超えるディフェンスリバウンドを誇りこちらはリーグトップである
■阿部 諒
昨季はエースキラーとしてのDFをフォーカスしましたが、今季の注目はなんと言ってもリバウンドでしょう。オフェンス・ディフェンス共にチーム全体のなんと1割を獲得しています。
17分の出場時間でこの数値は破格で、帰化選手並のリバウンドレーティングを誇っています
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