バスケット未経験の観戦初心者に向けた、バスケットボールの勘所をお伝えする初心者講座第2回です。
Bリーグからバスケ観戦を始めて頂いた方々の
「ルールはなんとなくわかってきたけど、バスケ好きの友人やTV解説の人が言っていることがよくわからない」
という状況をすこしでもわかりやすくできればと思います。

2回目の今回は..
TV観戦中に解説者がよく言っている、
「オフェンスが狭くなっている」「コートを広く使う」とはいったい何のことを言ってるのか?
どういう状態なのか?解説したいと思います。

コートを広く使う …わかるような、わからないような微妙な用語の筆頭で、私もバスケットボールを始めた小学生のころに意味が分からず、
ライン際に立ってみたり 5人が固まってボールを守りながらオフェンスをしたほうが上手くいくのでは?という疑問を持ったりした記憶があります。

この用語の真意を理解するためには、後述するスペーシング の概念を理解しなければなりません。

ですのでまずは、自分なりの結論というか定義を決めて話を進めたいと思います。

【定義】
コートを広く使うとは…味方の選手と5~6mの間隔を取りながらオフェンスすること(スクリーンプレーは除く)もしくはその状態である

自分の中ではこのように定義しています。
5~6mの間隔を取ることがスペーシングである。とざっくりした理解で問題ありません。

なぜ間隔を空けなければならないのか?
私も最初は、味方が近くにいることに問題を感じていませんでした。味方が近くにいる場合どのようなことが想定されるか見てみましょう。

●①(ボールハンドラー)の近くに味方②がいる場合。
②のディフェンスはAのドライブと①から②へのパスどちらにも対応できてしまいます。(1人で2人を守れている状態)

●①(ボールハンドラー)の5~6m離れた場所に味方②がいる場合。
②のディフェンスは①のドライブに対応した場合、②へのパスが通ります。②へ激しくディナイしていた場合、①のドライブに対応できません。

味方の位置によってオフェンスの優位性が大きく変わることを理解して頂けたと思います。

良いスペーシングとは?
●6分割理論
↓図のようにハーフコートを6分割して、それぞれのスペースに1人ずつ選手を配置することによって良いスペーシングを維持しようとする非常に有名な理論があります。6分割することで必ず1箇所空いたスペースが出来るため、そのスポットに侵入することでチームオフェンスを動かしていきます。

●味方が自分のスペースに入ってきたら…
空いたスペースへ走り込む

味方が元々いたスペースへポジションチェンジ

●カット&リプレース

動いた味方のスペースに他のプレイヤーが走り込むことで渦のような動きになることから渦の理論と呼ばれることもあります。

…では、実際の試合のゲームでのスペーシングを見てみましょう!

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