2022年6月3日、B.League Award Showにて 21-22季各リーダーが発表されました。
ブースターが思う
「あの選手がもっとプレイタイムをもらっていたら…」
「あの選手がたくさんシュートを打っていたら…」
そんな願いを叶えるべく、
各選手のスタッツを計算し、得点王やリバウンド王のポテンシャルを持つ選手を発掘したいと思います。
※本記事はリーグ選出の各リーダーを貶めるものでは決してありません
【選考基準】
・B1リーグ平均消化試合数52試合のうち、80%41試合出場を規定とします
・全選手を等しく比較する為に、各選手のスタッツを100ポゼッションに統一して比較します。
この選手がオンコートの状態で、「所属チームが」100回攻撃したら何点取るのか、何本アシストすることができるのかを算出しランキング化します。
計算方式:
①その選手が1試合フル出場した場合の予測スタッツを計算します。
計測したい平均スタッツに対して40分をその選手のプレイタイムで
割り算した値を掛け算することで算出できます。
②次にその算出スタッツを100ポゼッションごとの数値に変換します。
100回を各チームの40分ごとの攻撃回数で割り算することで不足
ポゼッションの割合が分かりますので掛け算します。
※スティールやブロックなどディフェンシブスタッツについては攻撃回数=被攻撃回数となるため、攻撃回数で算出しています。
ブロック王
秋田ノーザンハピネッツ アレックスデイビス
Name | Team | Game | MIn | Per100POS |
アレックス・デイビス | 秋田 | 53 | 26 | 3.2 |
ジェロード・ユトフ | 三河 | 48 | 25.2 | 3.1 |
ウェイン・マーシャル | 信州 | 47 | 26 | 2.9 |
チェイス・フィーラー | 宇都宮 | 51 | 20.7 | 2.9 |
竹内譲次 | 大阪 | 57 | 15.8 | 2.8 |
ジョシュ・スコット | 宇都宮 | 56 | 29.2 | 2.6 |
ジョーダン・ヒース | 川崎 | 54 | 29.3 | 2.6 |
ダニエル・ミラー | 北海道 | 56 | 18.4 | 2.4 |
チリジ・ネパウェ | 新潟 | 51 | 23.4 | 2.1 |
アンソニー・マクヘンリー | 信州 | 51 | 24.9 | 2.1 |
秋田ノーザンハピネッツが3年連続受賞。アレックスデイビス選手が2年連続の受賞です!
注目はなんといっても、竹内譲次選手でしょう。リムプロテクターとしてもっと評価されてもいい選手ではないでしょうか。
試合数が足りずに選外となってしまった選手は、100POSあたり2.3BLKを叩き出したコルトンアイバーソン選手です。
TOP10に2名を輩出した秋田、そして宇都宮。ディフェンスローテーションの鋭さが伺えます
スティール王
秋田ノーザンハピネッツ 川嶋勇人
Name | Team | Game | Min | Per100POS |
川嶋勇人 | 秋田 | 52 | 14 | 5.2 |
伊藤達哉 | 名古屋 | 44 | 14 | 4.7 |
コー・フリッピン | 琉球 | 51 | 20.5 | 3.9 |
ジェームズ・マイケル・マカドゥ | 渋谷 | 48 | 31.4 | 3.7 |
パブロ・アギラール | 川崎 | 49 | 24.2 | 3.6 |
中山拓哉 | 秋田 | 54 | 21.7 | 3.3 |
アンソニー・マクヘンリー | 信州 | 51 | 24.9 | 3.3 |
小寺ハミルトンゲイリー | 琉球 | 56 | 12.1 | 3.3 |
ベンドラメ礼生 | 渋谷 | 59 | 24 | 3.2 |
阿部友和 | 富山 | 43 | 10.3 | 3.2 |
stlはそもそもの本数が少ないので、本家リーダーズと比べると大きく変動しています。
その中、2年連続で受賞した川嶋選手はそのディフェンスポテンシャルをいかんなく発揮していました。個人的には、小寺さんや阿部選手
試合数が足りずに選外となってしまった選手は、100posあたり3.8本のカイルコリンズワース選手(三河)、3.5本のマックスヒサタケ選手(渋谷在籍時)、3.2本のコティクラーク選手 となっています
コメント