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【数字で見るBリーグ】19-20開幕直前!シーホース三河を分析してみた

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新加入のMickell Gladness選手はマイアミヒート・ゴールデンステートウォリアーズでプレイした経験のあるベテランビッグマンです。大きいウィングスパンでブロックハイライトが多くみられます。
アーリーカップで活躍したChris Otule選手は欧州でプレイしたオーソドックスビッグマンです。得点というよりも、トップへのPindown、コーナーへのフレアスクリーンや、DF、リバウンドを求められています。

川村・ガードナー選手など超攻撃的な布陣で夢の平均100点アベレージチームが完成しました。
既存のメンバーを含め基本的にはボールを欲しがる選手達ですので、フィットや連携に不安視する声がみられましたが、個人的には杞憂であるように思えます。
理由としてはガードナー選手のアシスト能力にあります。
ガードナー選手のキックアウトによって、昨季は新潟をリーグNo1の3ptチーム(全試投に対する3pt試投割合リーグトップ)に変貌しました。

アーリーカップでは、ローポスト起点にまずは金丸選手のHO、続いて岡田・熊谷選手のsplitを見てDFが動いたところをペイントアタックするなど1stオプション以外の活躍がみられました。
桜木選手とオンコートの場合には、桜木選手のハイポストを起点にスクリナーとしてチームを活かすポゼッションが続きます。

川村選手を6マンとして起用する手法もチームにとってプラスに働いていました。
課題はやはり守備面でしょう。
失点をDRtg(100回攻撃された場合の失点)換算すると、
対FE名古屋 121.03pts
対名古屋D 108.024pts
で平均114.5ptsとなります。バスケットでは100を下回ったら良いDF効率と呼ばれており昨季の109pts(リーグワースト4位)と比べてもオフェンスに振り切っていることが分かります。具体的には3ptへのクローズアウトやゴール下を固めるDropの隙を突かれてしまっています。

しかし、三河は補って余りあるオフェンス能力を持ち文字通り「殴り勝って」います。
個人的には昨季攻撃主体の富山に注目していたこともあり、こういった超攻撃的なチームがリーグを席捲することでリーグの技術水準向上やファン獲得にも貢献すると信じています。
富山との攻撃勝負もありますが、まずは開幕の琉球戦でどこまで得点を重ねられるかが注目です。

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