お久しぶりになりました、しんたろうです。今回から少し趣向を変えた内容を投稿しようと思っています。

Bリーグ1シーズン目を終え、嬉しいことに私の周りでもBリーグをきっかけにバスケットボール観戦に目覚めてくれた方々が沢山います。
しかし観戦初心者の方は恐らく
「ルールはなんとなくわかってきたけど、バスケ好きの友人やTV解説の人が言っていることがよくわからない」
という状況になっていると思います。

そういった観戦初心者の方々に向けて、未経験者には分かりづらいバスケットボールの勘所のようなものを解説していこうと思います。

 

第1弾は
足が動いている」「足が止まっている」とは一体どういう状態なのかご紹介したいと思います。

これはTV観戦中によく耳にする言葉だと思いますが、とにかく走り回ればいいのかと誤解されがちです。
(私もバスケットを始めたてのころには意味が分からず動き回っていましたw)

ですのでまずは自分なりの結論というか定義を決めて話を進めたいと思います。

【定義】
足が「動いている」状態とは…ボールハンドラーに対して、2か所以上パスコースを常に用意できている状態。逆に「足が動いていない」状態とは、パスコースが0~1の状態である

自分の中ではこのように定義しています。
つまり、ボールを持っていない選手(オフボールマン)の動きが非常に重要という意味と解釈して問題ありません。

そもそもオフボールマンが動くことの意義
オフボールマンが動いてると、ディフェンスがやりにくい! …のです。
例えば
マークマンが足を止めている場合、ディフェンスはマークマンとボールハンドラーの両方を見ることができ、さらに止まっている選手へのパスはカットしやすいためディフェンスは有利になります。
ですので基本的にはオフボールマンは足を止めてはいけません。(stayの話は今は置いておきます)

ではどういう動きが効果的なのか解説していきたいと思います。

大前提
誰もいない場所(スペース)に向かって動いていること。
スペーシングの概念はまた次回以降投稿予定ですが、 空いている場所を4人が連動して埋めあっている状態が理想です。

ボールハンドラーが止まっている(ゴールに向かってドライブ中ではない)とき
空いている45度のポジションやペイントエリア(ゴール下の長方形の中)などにスクリーンプレーを使うなどして飛び込みます。

ボールハンドラーがドライブを仕掛けているとき
前提は同じですが「合わせ」という動き方になります。

■ドライブに合わせてゴールに飛び込む

■ドライブの邪魔にならないように広がる

■ドライブした選手が元々いたスペースに入る

■ボールハンドラーからパスを受けるために逆サイドコーナーに移動する

の動きをスクリーンプレーを絡めながら行なって行きます。

2つのシチュエーションに対する動きをほぼ同時にプレーすることでパスの受け手 兼 DF撹乱を行うことができます。

 

…では、実際のゲームの中で足が動いているとはどういうものなのか見ていきたいと思います。

推しチームであるサンロッカーズ渋谷のゲームから

1/29 サンロッカーズ渋谷VSブレックス栃木

【第3Q残り7:15】

トップのベンドラメ選手がトップでボールキープ。現在はディフェンスに阻まれパスコースがありませんがドライブコースが空いています。(足が止まっている状態)



ベンドラメ選手ドライブ開始。広瀬選手がコーナーへ「合わせ」 アキ選手がゴールへダイブする「合わせ」を狙い、 アイラ選手がベンドラメ選手がいたスペースに「合わせ」



DFが中に寄ってきたのでドライブ停止。この時点でパスコースは示した3か所


広瀬選手へのパスを選択。レオ選手がストロングサイド のコーナーへ走ることでパスコースは示した2か所



広瀬選手はアイラ選手とのピック&ロールを選択。ドライブ開始なのでほかの選手は「合わせ」待機


アイラ選手がゴールへダイブ(ロール)しサクレ選手がシールすることでパスコースは示した2つ。



シュートコースが空いているアイラ選手へパス


そのままイージーレイアップ

 

このように、ボールハンドラーが止まっているときにはスペースへ走りながらパスコースを作り、ドライブ中には合わせます。
時間にしては10秒ほどの出来事で見落としがちですが

これらの動きを 「同時に」 「被ることなく」「 阿吽の呼吸で」 連携しなければなりません。逆に互いの意思をくみ取れずどう動いていいか迷ってしまっているときに「足が止まる」現象が起こります。

 

足が動いていると…
パスコースがある → パスコースがあるとボールが回る → ボールが回っているとDFを後手に回すことができる → DFが後手に回るとイージーなシュートが打てる

足が動いている状態はいいオフェンスの第一歩です。

アリーナやスポナビライブなどのメディア観戦の時には是非、オフボールマンの動き注目してみてください。

(動きのあるオフェンスについては、レバンガ北海道の試合がオススメ!)

 

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