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W杯2023開幕!死の組突破を目指して、対戦国を分析してみた

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ドイツ代表(FIBAランク11位)

注目選手

デニス・シュルーダー

言わずと知れた、NBA12年目のベテランPG兼エース。
昨季はロサンゼルスレイカーズに戻り66試合出場、内50試合スターター、平均30分出場している。
代表では、基本的にこの選手を起点とするセットを多用する傾向がある
ノーマルスタッツ

GPGSMINPTSFGMFGAFG%3PM3PA3P%FTMFTAFT%OFFDEFTRBASTSTLBLKTOVPF
665030.112.584.099.850.4151.123.410.3293.273.820.8570.322.182.54.520.760.151.72.2

アドバンスドスタッツ

TS%eFG%ORB%DRB%TRB%AST%TOV%STL%BLK%USG%ORtgDRtg
0.5450.4721.197.484.4819.9512.831.20.4318.59112.1118

フランツ・ワグナー

2021年に一巡目8位でオーランドマジックにドラフトされた若手選手。
2022年には、オールルーキーファーストチームにも選ばれた次世代のドイツを担う選手。
ドイツのシューターセットでは1stオプションに選ばれることが多い。
お兄ちゃんのモリツ・ワグナーも同時に代表入り。

ノーマルスタッツ

GPGSMINPTSFGMFGAFG%3PM3PA3P%FTMFTAFT%OFFDEFTRBASTSTLBLKTOVPF
808032.618.566.7813.970.4851.624.50.3613.394.030.8420.883.244.113.540.960.212.092.29

アドバンスドスタッツ

TS%eFG%ORB%DRB%TRB%AST%TOV%STL%BLK%USG%ORtgDRtg
0.5590.5173.6511.877.7515.69101.361.2821.22110.2114

アイザック・ボンガ

個人的に、ドイツ最注目の選手。
特徴はその身体能力を生かしたディフェンスと、ハッスルプレイ、ピンクの髪色。
そう、正に桜木(ry
ワールドカッププレゲーム・カナダ戦では強烈なマンマークで一切ぬかせず、ミドルポストでヘルプしたと思いきやコーナーへのキックアウトに反応しブロックショットしたシーンは圧巻。
桜木(ryとの絶対的な違いは、ハンドリングと3pt決定率に長けたガードの選手であるということ。
今季はバイエルンミュンヘンに所属

ノーマルスタッツ

GPGSMINPTSFGMFGAFG%3PM3PA3P%FTMFTAFT%OFFDEFTRBASTSTLBLKTOVPF
3530228.82.946.20.4750.942.310.4071.972.630.751.573.515.091.740.630.291.292.29

アドバンスドスタッツ

TS%eFG%ORB%DRB%TRB%AST%TOV%STL%BLK%USG%ORtgDRtg
0.5980.5519.4920.4415.0713.7314.881.591.5619.02121106

シュルーダァァァァア!GO!

基本的にはエースのシュルーダーを1stオプションに据えたセットが多いものの、起点をワグナーにしたセットも多く存在します

AIシリーズ

シュルーダーがボールコントロール。No9ワグナーが2枚のスクリーンを使い右ウィングから左ウィングへ

シュルーダーからワグナーへパス。右エルボーのスクリナーが左エルボーのスクリーンを使いながらピックへ

そのままピック&ロール。シュルーダーとフォウクトマンは右方向へスペーシング

シュルーダーについていたDFがヘルプポジションに入った瞬間にシュルーダーへリターンパス

瞬時にステップアップピック&ロールすることで、スクリーンにかかりやすくなる。

スペインのビッグマンがスイッチした瞬間にスピードで置き去りに。

そのままスコア

これ以外にも、ワグナーにパスすると見せかけて、そのままステップアップスクリーンに移行するパターンが存在します。

Stack Outシリーズ

フリースローラインのビッグマンが、トップオブ座キーのビッグマンのダウンスクリーンを使い、右のスロットへ飛び出す

飛び出したビッグマンにトップのシュルーダーがパス。

その後飛び出したビッグマンとハンドオフ開始

スクリナーはみ左方向へポップアウト。同時にもう一人のビッグマンがフレアスクリーンを立てることでポップアウトを援護

フレアスクリーンを立てたビッグマンがそのままの流れでシュルーダーとピック&ロール

ロールしたビッグマンはゴールではなくコーナーへ向かいダウンスクリーンをセット

コーナーの選手がダウンスクリーンを使って飛び出し、パスを受けそのままショット

もちろん、これ以外にもそのままシュルーダーがピック&ロールで突っ込むパターンも存在しています

シュルーダーGO!

ゾーンDFとは….

筋肉こそ至高!フィジカル全開NO3DF

ウィークサイドは、ペイントエリアに近づくことでドライブやカッティングを阻止し、キックアウトすれば全力でクローズアウト。しかもそれで守れてしまうパワフルなディフェンスを展開します

右方向へピックが始まると、ウィークサイドDFはペイントの中まで侵入しヘルプポジションを取る

さらに深いヘルプポジションへ

逆に、左方向へリピックされると今度は右のウィークサイドDFがヘルプポジションを深めにとる

ロールマンへバンプ。ドライブに対してはストロングサイドがチェックバック。

DFがペイントへ収縮しているため、右ウィングへキックアウト

全力クローズアウト開始!

コンテスト成功!

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