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【数字で見るBリーグ】’22セミファイナル!川崎ブレイブサンダースVS宇都宮ブレックス徹底予想!

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Bリーグ
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順当に勝ち進んだ川崎と、千葉ジェッツをアウェイでアップセットした宇都宮ブレックス。
奇しくも昨季と同じセミファイナルとなった両チームどちらが勝利するのか!?
スタッツと戦略から徹底予想します!

用語はこちらから

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川崎ブレイブサンダース スタッツ分析

21節終了時点でのスタッツを比較しています
H〇〇 = ホームゲームにおける〇〇
A〇〇 = アウェイゲームにおける〇〇

オフェンススタッツ

   
3FG%6位35.98%
HOME3FG%11位34.80%
AWAy3FG%2位37.33%
FT%14位73.80%
HOMEFT%21位68.81%
AWAYFT%5位76.90%
2FG%1位59.17%
HOME2FG%1位58.31%
AWAy2FG%1位60.06%
PitP%20位40.43%
SCP%14位13.54%
SCPRtg1位1.20
FBP%15位12.64%
PfT%5位20.22%
PfTRtg1位1.32
2ptA%22位47.80%
3ptA%1位40.62%
2pt割合22位47.35%
ペリメタ割合17位6.92%
3pt割合1位36.32%
FT割合9位16.33%
FT獲得率3位30.26%
FTD%3位11.58%
eFG%1位56.91%
TS%1位60.07%
HOMEeFG%3位55.54%
HOMETS%3位58.25%
AWAYeFG1位58.34%
AWAYTS%1位61.95%
ORB%14位28.11%
OR Chances16位35.38
OFFRtg3位121.02
NETRtg2位15.910
HOFFRtg4位120.48
AOFFRtg2位121.57
AST%1位60.80%
ASTRtg1位33.61
TOV%15位16.54%
LiveTOV%5位9.99%
DeadTOV%19位6.55%
pace5位72.91
POSSESSION6位72.85
Shot Chances8位85.69
攻撃成功回数7位73.67
AST/TOV3位2.24
TOM16位1.62
VPS2位126.48
P %7位43.35%
FT Freq7位42.19%

ディフェンススタッツ

数値が低い方が高評価になります

   
Opp2FG%19位49.86%
Opp3FG%18位32.86%
OppPitP%17位42.80%
OppSCP%11位14.10%
OppSCPRtg17位1.01
OppFBP%5位15.36%
OppPfT%12位17.66%
OppPfTRtg12位1.16
Opp2ptA%16位55.03%
Opp3ptA%3位35.68%
Opp2pt割合16位52.25%
Oppペリメタ割合8位9.45%
Opp3pt割合3位32.98%
OppFT割合17位14.77%
OppFT獲得率20位23.70%
OppFTD%20位9.38%
OppeFG%17位49.83%
OppTS%18位52.99%
HOppeFG%%19位49.84%
HOppTS%19位52.76%
AOppeFG%18位49.83%
AOppTS%18位53.23%
OppORB%16位28.24%
DRB%7位71.76%
OppDRB%8位71.89%
DR Chances1位38.44
DFFRtg19位105.11
HDFFRtg20位104.58
ADFFRtg19位105.66
OppAST%10位56.33%
OppASTRtg16位27.22
OppTOV%5位18.82%
OppLiveTOV%5位10.40%
OppDeadTOV%6位8.42%
Opp Shot Chances5位86.17
Opp攻撃成功回数11位72.43
OppAST/TOV17位1.60
TDM13位1.80
OppVPS16位113.20
OppP %19位38.94%

分析

リーグ1位の3pt試投割合(40%)を誇る川崎は、正に3ptチームへアクセル全開で進んでいます。
決定率もランキング自体は下がっているものの、決定率は35%とリーグトップクラスになっており得点効率が向上。
試投割合が少ないということもあるが、2ptの決定率はリーグトップ。ただしフリースローポゼッションがリーグで3番目に多いため、2ptの試投割合も+5%程度は見込まなければならず、「3ptチーム化」はミスリードの可能性があります。
アシストの割合がリーグ1位と高い上にTOVが少ない理想的なボールムーブメントも展開できています。
そのTOVもほぼボールデッドで最悪の状況は防いでいます。高い決定率も相まってリーグ3位のオフェンス効率を誇っています。

ディフェンスについては、on3も手伝って昨季と同様にインサイドを閉め、3ptを打たせるDF戦略を取っています。被決定率は32.86%とBリーグにおける2点の期待値よりも低い値で打たせており、被FTポゼッションも低く抑えられています。
被速攻割合や被セカンドチャンス割合が高く見えますが、ディフェンスリバウンド獲得率の高さを見ると速攻やSCPでしか得点を取られていないということがわかり、リーグ4位のディフェンス効率は伊達ではありません。
TOVを奪う割合も高いためハイペースチームに見えますが、速攻の割合からもわかるようにハーフコートオフェンスに強みを持っています。

ホームゲームの方が攻守ともに若干数値が下がる珍しい傾向を持っているチームでもあります。

宇都宮ブレックス スタッツ分析

21節終了時点でのスタッツを比較しています
H〇〇 = ホームゲームにおける〇〇
A〇〇 = アウェイゲームにおける〇〇

オフェンススタッツ

3FG%9位34.52%
HOME3FG%13位34.53%
AWAy3FG%10位34.23%
FT%17位72.68%
HOMEFT%13位72.58%
AWAYFT%17位71.54%
2FG%10位52.67%
HOME2FG%16位51.09%
AWAy2FG%7位54.24%
PitP%5位47.64%
SCP%3位16.50%
SCPRtg11位1.09
FBP%13位13.00%
PfT%6位19.76%
PfTRtg6位1.23
2ptA%5位59.41%
3ptA%18位29.98%
2pt割合4位56.62%
ペリメタ割合13位8.56%
3pt割合18位27.63%
FT割合11位15.75%
FT獲得率12位27.32%
FTD%12位10.60%
eFG%9位52.53%
TS%11位55.70%
HOMEeFG%17位51.38%
HOMETS%16位54.78%
AWAYeFG7位53.68%
AWAYTS%8位56.63%
ORB%2位34.24%
OR Chances15位35.68
OFFRtg5位118.76
NETRtg1位17.627
HOFFRtg7位116.80
AOFFRtg4位120.71
AST%15位54.16%
ASTRtg5位30.31
TOV%16位16.15%
LiveTOV%20位8.06%
DeadTOV%7位8.09%
pace22位67.58
POSSESSION22位67.29
Shot Chances20位82.57
攻撃成功回数14位71.71
AST/TOV7位2.17
TOM13位1.79
VPS9位118.58
P %4位44.49%
FT Freq12位40.57%

ディフェンススタッツ

数値が低い方が高評価になります

Opp2FG%22位45.62%
Opp3FG%12位34.96%
OppPitP%21位41.02%
OppSCP%10位14.34%
OppSCPRtg16位1.04
OppFBP%18位12.25%
OppPfT%15位16.95%
OppPfTRtg20位1.08
Opp2ptA%7位57.55%
Opp3ptA%16位31.69%
Opp2pt割合20位50.93%
Oppペリメタ割合13位9.01%
Opp3pt割合11位31.79%
OppFT割合6位17.28%
OppFT獲得率9位27.78%
OppFTD%9位10.80%
OppeFG%22位47.90%
OppTS%22位51.67%
HOppeFG%22位47.34%
HOppTS%22位51.21%
AOppeFG%22位48.46%
AOppTS%22位52.12%
OppORB%19位27.03%
DRB%4位72.97%
OppDRB%21位65.76%
DR Chances18位35.91
DFFRtg22位101.13
HDFFRtg22位101.05
ADFFRtg22位101.21
OppAST%21位51.55%
OppASTRtg22位24.15
OppTOV%4位19.13%
OppLiveTOV%8位10.04%
OppDeadTOV%3位9.09%
Opp Shot Chances22位80.17
Opp攻撃成功回数22位66.99
OppAST/TOV19位1.45
TDM16位1.75
OppVPS22位102.79
OppP %22位36.40%

分析

オフェンス効率こそリーグ5位ですが、ディフェンス効率はリーグトップ。
実質の得失点差であるNetRtgは+17とリーグ最高値を記録。
攻撃面では、リーグ中位の実質決定率をオフェンスリバウンドと少ないTOVでカバー。
今季は速攻の割合が向上しています。
ペース値がリーグで最も低いためハーフコートオフェンス主体と思われがちですが、オフェンスリバウンドからのオフェンス継続となったポゼッションが多いことが要因です。
オフェンス傾向としてはセカンドチャンスの多さや速攻割合の向上から2点の試投割合が高く、ペイントエリアからの得点割合が総得点の47%となっています。FTポゼッションはリーグ12位と、ペイントを攻めるチームにしては若干少なく感じますが、オフェンスリバウンドや相手TOVから効率よく加点しているため補って余りあるオフェンス効率(リーグ5位)を記録しています。

ディフェンス傾向としては、3ptを閉めて、2点を打たせる傾向があり例年通りと言えるでしょう。
しかし、打たせた3ptはリーグで12番目に決められており意外な傾向が見えます。
SCPによる失点割合が高いにも関わらずPitPによる失点割合が低いと言うことから、セカンドチャンスボールをフリースローにしてしまってることがわかります。(FTはPitPに含まれないがSCPには含まれる)
しかしながら、2点の被決定率を45%まで抑えており被実質シュート決定率はリーグ最小。
速攻も許さず、TOVからの失点すら許さないトランジションDFや、相手のTOVをリーグ4番目に奪っている点から,ディフェンス効率はリーグ1位といつもの宇都宮らしいディフェンスが見られます

余談ですが、(もちろん対戦チームの妙もありますが)アウェイゲームの決定率が高くオフェンス効率も高い数字が出ています。(ディフェンスは変わらず)

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