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【数字で見るBリーグ】苛烈なCS争いを分析してみた

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戦術分析

京都

基本的に戦術はMr.トリプルダブルマブンガ選手とサイモン選手を中心に行われ、そこを伊藤選手のドライブ、岡田晴山内海のシューターが射貫くスタイルは変わらず。

セットも外国籍を主体にアタックするものが多いです

 

 

名古屋

リーグ屈指のシューターチームに見せかけたドライブを起点に攻めるチーム。

これまでの4outハイピックから、アームストロング選手をショートコーナーに置いたオーソドックススタイルに変わりつつも、

スイッチを強要しヘルプポジションの選手にキックアウト、オープン3を決める黄金パターンは健在です。

富山

リーグ1のトランジションで早い展開のバスケットと、3ptよりはインサイドを中心としてFTも多く狙うスタイルで攻撃します。

三河

ドライブ中心の戦略を試行中であり、シーズン前半とは全く異なるチーム戦略を調整しています。桜木選手が復帰し、Punch戦略はもとより1オン1が際立っています。

 

まとめ

京都
やはりリーグ序盤からリバウンドが取れていない点は変わらず、セカンドチャンスからのポイントを多く取られています。
得失点傾向としては取るのも取られるのもインサイドが多くFTの獲得率も決定率もリーグ上位で生命線と言えるでしょう。
シューター揃いにも関わらず以外にも3pt決定率が低く、ショットクロックが迫った際のマブンガ選手のロング3が多いことも要因と言えるかもしれません。
京都は特にホームでの決定率が高く、琉球との直接対決如何では地区首位も狙えるので是が非でもアドバンテージを取りたい所です。

名古屋

アームストロング選手を獲する方向に舵を切り、リーグ終盤リバウンドとディフェンスを意識した補強へ動きました。3pt試投割合、決定率ともに高いですが2ptにおいても試投が少ないながら高確率で決めています。
ディフェンスのスタッツも高くバランスが整ったチームと言えるでしょう。
ミスも少なくその分多くショットを狙え、さらにオープンを狙うアシストの割合も他のチームに比べ高い点も注目です。

4月は勝率で上回るチームとの対戦が多いため現状はWCに回った場合CS最有力と見ています

富山

オフェンス重視、ペース重視、インサイド起点のオフェンスは変わらず。
ペイント・ペリメタのショットに対し、3ptの試投割合が上位陣と比べると2割低いところも特徴です。

ディフェンスの向上がCSの鍵で、DRtg111はリーグワースト。ペイントを固めているものの、3ptで多くの得点を許しています。ラインナップ上ある程度は許容範囲ですが、今節の三河戦でがっぷり四つのインサイド勝負やスイッチ後のミスマッチを突かれたりなど他のチームにペイントを攻略されつつあることも事実です。
とはいえ個人的にはオフェンスを尖らせる方向性でドライブでかき回し
スミス・ライオンズ選手のand1戦略を貫き通して欲しいところです。
得点を取れる2ndユニットの存在も大きく、故障の少なさもCS出場の鍵になりそうです

三河
高確率な3ptとインサイドそれを回す桜木選手を擁し、スローペースでオフェンス中心のチームという特色はあるものの、若手を中心にシフトチェンジしつつあります。

3ptに比べ2pt決定率が意外に低く、ORによって得点力をカバーしています。

DF方針としてペリメタを打たせているためペリメタ失点は多めですが、FTとFBで得点を取られている所が若干気になります。

ともあれ前節富山への連勝が大きく4月の新潟川崎の連戦に注目です

 

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