【数字で見るBリーグ】21-22開幕直前!富山グラウジーズを分析してみた

21−22季スタッツ予測

ロスター選手のスタッツを合算・平均し、昨年のチーム攻撃回数を元に
それぞれのスタッツを予測していきます。

※単純に合算した数値なので、各チームのエース級選手が集まった場合
数値が異次元な高さになってしまいますが、傾向分析としては有用かと思います。

※〇〇A%・・・FT獲得含むシュート試投に対する割合
※〇〇割合・・・シュート決定に対する得点シチュエーションの割合
※OFFRtg・・・攻撃効率性。100回攻撃した場合何点獲得出来るかを表した数値
※AST%・・・FT獲得含むシュート決定に対するアシストの割合
※TOV%・・・攻撃回数に対するターンオーバーの割合
※AST/TOV・・・ターンオーバーに対するアシストの割合

■先項の通り、3pt決定率は寧ろ上昇が見込まれるでしょう
■若手三銃士の離脱が響き、3ptの試投割合が下がっており、より2点主体になる事が予想されていますが、晴山・松井両選手のアテンプト次第では変わってくるでしょう
■そして高効率な上記2選手とブライス・ジョンソン選手の加入、FT決定率の向上により攻撃効率の上昇が予想されます

まとめ

若手三銃士が抜けた穴をどう埋める？

岡田 侑大選手・松脇 圭志選手・サトル=マエタ選手
語呂が良かったので三銃士にしましたが、橋本 晃佑選手も合わせて５０試合以上出場の４選手が抜けた穴はどれくらい大きかったのか考えてみましょう。
プレイタイム：合計80分、平均20分
得点：合計29.4点　平均7.35点
得点では約30点　プレイタイムは80分　を補填しなければなりません。
今季新加入した選手は、
晴山 ケビン選手・松井 啓十郎選手・　ブライスジョンソン選手・小野 龍猛選手
ブライスジョンソン選手は、ソロモン選手と入れ替えといった意味合いが強いため今回は失礼ながらカウントできませんでした。
(ソロモン選手がいなかったので三銃士の得点が増えたという言い方もできますが…)

晴山選手を含め、PTが長かった選手を獲得したためPT合計は64分と丁度1人分不足。ここは既存選手たちのプレイタイムが伸びるため吉報だと思われます。

問題は得点面での不足です。
3人合わせて平均２０得点しかなく、サトル=マエタ選手9.4得点分が不足しています。
晴山選手平均26分や松井選手平均22分はすでに平均20分以上出場しているためこれ以上の試投数上昇はそこまで望めません。
ということで新加入の小野選手や継続選手たちの決定力UPが今季４０勝のカギになりそうです。

より攻撃的な布陣へ！！

今季のメンバーが昨季の数字そのままを獲得した場合、なんと攻撃効率はさらに上がりリーグ２位ポテンシャルの119まで上昇します。
個人的には、ブライスジョンソン選手のFT決定率が高いためフリースローポゼッションの割合によってはもう1点ほど上昇するかと思っています。

昨季は苦手としていた3ptのディフェンスを強化し、DFFRtg(守備効率)をリーグ中位まで上昇したためプレイオフ出場を手にした。
若手三銃士はDFへの貢献も大きかったことは言うまでもありませんが、ディフェンスに定評のあるジョンソン選手の加入、そして
同じく浜口炎HCが率いるとのことで大きく下がることはないと思われます。

リーグで最も得点期待値が高いスミス選手のポストアップと、2pt決定率が上昇している宇都選手、昨季決定率が急上昇！得点期待値ランキングではサトル=マエタ選手よりも上位な晴山選手。
１番から4番までこなし、オフシーズンではTBTでも大活躍のマブンガ選手。
に今季は西地区で暴れていだだきましょう！
(渋谷ブースター感)

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