琉球戦略分析
あの琉球が..す、す、すいっちでふぇんすーー!?
カーク選手+ロー選手+(ダーラム選手orJCP)の3人がオンコートのときに一糸乱れぬスイッチDFを展開します。
個人的には、所謂on3最大の強みはスイッチDFを展開できることにあると考えています。
オフボールスクリーンを用いた相手のシューターセットにも積極的にスイッチすることで3ポイントを防いでいます。
千葉J戦略分析
Xavierrrrr! Goooooooooks!!
遂にアジャストしたゼイビア・クックス選手。
ピック&ロールと同時に、いつも何かが起きている千葉のオフェンスを見てみましょう。
※ビッグマンがエルボーにいることがスペーシング上、重要です
クックス選手ロールマンVer
巧みなスクリーンで3ポイントを量産!
まずはシンプルなVeer
Screen own DF
自身のマークマンをスクリーンして、スイッチDFを阻害するコンセプトです
結局どちらが勝つの?
私しんたろうは、琉球優勢と予想します。
理由1:直近20試合のカード
良くない言い方をする+これを言ってしまうと元も子もないのですが、
好調の千葉(15勝5敗)のカードと琉球(13勝7敗)のカードを見比べると、地区2位以上の強豪との対戦回数に差があります。A東京×1三遠×2(1勝2敗)の千葉と、名古屋D×1宇都宮×2A東京×2三遠×2(4勝3敗)の琉球ではおそらく平均スタッツと乖離が現れることが予想され、
確かに直近20試合におけるNetRtg(ORtg-DRtg)は千葉が3pts上回っているものの、これはむしろ琉球のポテンシャルを見ることができた20試合と言えるでしょう
理由2:噛み合うディフェンス戦略
3ポイントを打ちたい千葉に対し、絶対許さない琉球(Opp3ptA34%、被決定率32%)と2ポイントを打ちたい琉球と、直近20試合で2ポイントを打たせるチームになっている千葉(Opp2ptA52%、被決定率51%)戦略的に琉球有利と見ています。
理由3:リバウンド獲得率
やはり、琉球のジャッククーリー獲得率(OR獲得率)とそこからのJCP(SCP)に対して直近20試合においても60%台のディフェンスリバウンド獲得率。
さらに千葉の敗戦傾向において、 ジャッククーリー獲得率とそこからのJCP を多く許している点においては千葉の苦戦を予想せざるを得ません。
優勝したEASL決勝においても、オフェンスリバウンドを19本許しており、千葉のDR獲得率は60%近くとなっております。琉球にこの数値を許してしまった場合どうなるのか?気になるところです
千葉は、これで、勝つる!?
気合いだ!全力リバウンド!!
確かにスタッツ的には低めの千葉ですが、
オフェンスリバウンド獲得率が勝敗に直結しており、ディフェンスリバウンド獲得率は敗戦においても影響がない琉球を相手にする場合には、ハリーバック+ディフェンスリバウンドを重視する方が用意かもしれません。気合で70%をもぎ取りましょう。
両ウィングの3ポイントを全力クローズアウト!
琉球の敗戦傾向は戦術した通り3ポイントです。
(執筆時点では)琉球の3ポイントは両ウィングからの試投が多く、その決定率は左ウィング33.8%、右ウィング35.7%、平均34.7%と得点期待値1を上回ってきます。
敗戦時は左ウィングが17/66 の25%、右ウィングは11/51の21%、平均23.9%と敗戦平均と数字までも奇妙な合致がみられます。
ボールマンのペイントへの侵入をがっつり防ぎつつ、ウィングの3を打たせていきましょう!
お前たちが信じた、クリストファースミスを信じろ!
昨季Bリーグで大暴れしたオフェンスマシーン(3FG44%、得点期待値1.23)を信じるんだ!!!
今季2試合平均3FG58%。。。。。は???
面白い!と思って頂けたら、レターを頂けると嬉しいです
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自慢
自慢2
元動画はこちら
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