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注目の一戦!広島ドラゴンフライズvs島根スサノオマジック【ざっくりマッチレビュー】

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Bリーグ
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GAME2 4Q

GAME2は、広島が追い上げた4Qと延長戦をレビューします。

スタッツ

広島
2PFG% 55%(5/9)
3PFG% 50%(4/8)
FT% 100%(1/1)
リバウンド(Off-Def-TO) 3-6-9
AST 7本
TOV 4本
STL 2回

島根
2PFG% 62%(5/8)
3PFG% 37.5%(3/8)
FT% 75%(3/4)
リバウンド(Off-Def-TO) 3-5-8
AST 5本
TOV 2本
STL 4回

3pt合戦 勝者は広島

接戦の4Q確実に得点が欲しい両チームでしたが、選択したのは3pt。
ともにTakeFTも含めた総ショット本数に対して40%以上の試投割合で放っていた。
そんな中注目したのは、共に決め合った辻・寺嶋両選手であり、
特に寺嶋は4ASTと大車輪の活躍を見せた。そんな2選手に注目したい。

残り7:28には寺嶋+CJのEmptySidePnRを早い段階で繰り出す。島根はニカのショー+安藤がアンダーする所謂ショー&アンダーで対応を試みるも、CJが安藤をバンプすることで 寺嶋 へ戻れない状況を作り、ニカがCJに戻ったタイミングでオープン3を放ち見事にスコア。

残り6:37にはSLOBから寺嶋とCJのハイピックにつなげ、 島根はトラビスのショー+安藤がアンダーする所謂ショー&アンダーで対応を試みるも、以下略な展開となり3ptをスコア

残り4:48広島ATOで寺嶋は見事なアシストを見せた。
寺嶋+CJのDragスクリーンからKnicks(2ndSide StepUpPnP)からポップアウトしたメイヨへパスしコーナーの寺嶋と EmptySidePnR を開始。(このムーブはコーナーに選手がおらずヘルプに入れないためショーDFでは守りにくいアクション)
CJはハイポストフラッシュでスペーシングしそこへメイヨがダイブ。寺嶋からの抜群のアシストを受けスコア。

残り2:00 には、Hornsから、いつものCJへスクリーンを仕掛けるセットに見せかけて、CJが逆にダウンスクリーン。そのスクリーンに阿部をかけさせてトップでオープン3を決める。

そして残り0:23.91-95 4点ビハインドで勝負のSLOB。縦に3枚のスクリーンを使いトップへケネディが飛び出す。そして1枚目のスクリナー辻が3枚目のスクリナーメイヨにRipスクリーンしゴール下へ走らせるとすかさず2枚目のスクリナーであるCJが辻へクロススクリーンかけると、予想外であった阿部がスクリーンにかかり、辻へボールが渡り値千金の3ptを決めた。
2度のStS(Screen the Screener)を絡めた見事なセットであった。

追い上げた広島のDFローテーション

このクオーターでは、 DFローテーション のテンポを速め、ヘッジ(ショー)ディフェンスの弱点であるロールマンへのケアをいち早く行いイージースコアを許していませんでした。
残り9:40 安藤とトラビスのSidePnRに対して、CJがハードヘッジ。するとロールしたトラビスへメイヨが。メイヨが守っていたニックケイへ辻がフェイスガードする形でローテーション。
CJは辻がフェイスガードしているニックケイのDFを引き継ぎ事なきを得た。
逆に島根は上記 残り4:48 の攻防にもみられるようにヘルプに入るタイミングが遅いところもあり広島の追い上げを許してしまった。

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