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【数字で見るBリーグ】影のMVPを探してみよう!’20

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【スタッツその3:PER】

正式名称PlayerEfficiencyRatingの略称で公式発表された個人スタッツを元に、統計データと合わせて計算しその選手の効率性を導き出すための指標です。

ESPNの元記者であるJohn Hollinger氏が提唱。後にメンフィスグリズリーズのバイスプレジデントに抜擢され、このPERを用いてグリズリーズを再建。プレーオフ常連チームに押し上げました。

さて、このPERの特徴ですがなんと言っても出場1分あたりのプレイの効率性を数値化できる点にあります。

つまり、スターターでバリバリ30分出場するエース選手と、2ndユニットで10分出場する若手の選手を同じ土俵で比べる事ができます。

計算方法は、基本的にはEFFと同様にポジティブスタッツ(得点アシストリバウンド)からネガティヴスタッツを減算し、そこに各スタッツ係数とリーグ平均値 をかけ合わせます。

計算式は複雑を極めており(しかもリーグ平均を15にするための係数調整が必要)ますので、こちらをご覧ください。
この計算をCS出場圏内であり、10試合以上の全選手に当てはめたTOP5選手がこちらです。

三河 ダバンテ・ガードナー 30.98
川崎 ニック・ファジーカス 30.32
SR渋谷 セバスチャン・サイズ 30.06
宇都宮 ライアン・ロシター 29.70
SR渋谷 ライアン・ケリー 29.39

出場1分あたりのプレイ効率では、渋谷から2選手がランクイン。
Bリーグにおいては、ヤニス選手やジェームスハーデン選手と同じくらいのインパクトを与えている選手たちという事になります。

因みに今季のNBAにおけるPERランキングはこちら

Giannis Antetokounmpo  31.6
James Harden  28.4
Anthony Davis  28.2
Luka Doncic 27.7
Kawhi Leonard  26.7

つづきます

コメント

  1. […] もう何年連続でしょうか、懲りずに4年目の選出です。昨季満を辞して個人賞3冠の大ブレイク。弊サイトでも、高効率プレイヤーランキングや得点期待値ランキングの常連。何気に得点期待値はニックファジーカスを上回ります。ディフェンスから流れを呼び込むタフガイで、チームの流れが悪い時に投入される起爆剤とも言えます。 […]

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