4Q
スタッツ
渋谷
2PFG% 28.6%(4/14)
3PFG% 28.6%(2/7)
FT% 75%(6/8)
AST 3本
TOV 4本
STL 2回
長崎
2PFG% 71.4%(5/7)
3PFG% 42.9%(3/7)
FT% 87.5%(7/8)
AST 6本
TOV 3本
STL 2回
ボンズさん、またですか?
3Q大活躍のボンズさんは残り7分からのオンコート。
4Q初ドライブは残り6分。マカドゥに対しクロスオーバーでペイントへ侵入。3Qがよぎるヒサタケが我慢できずにWチームしたところカーターへアシスト。
得点を決められた後のBLOBであろうとなんのその。前がかりになる渋谷のDFを読んで先頭を走りアンスポをもらうシーンも見られた。
さらにハレルソンがマークにつく(スピードのミスマッチ)と見るや徹底してアイソレーションからファウルを貰い始め4本のフリースローを奪う。
本日最後のスコアリングは残り1:50。狩俣のドライブに対するウィングのマカドゥのタグ(スタント)の背後をカットしパスを受けてレイアップ。
このクオーターも9得点の活躍であった
渋谷の2点が入らんとです
渋谷は4Q1stオフェンスから長崎の洗礼を受ける。
2枚のスクリーンを使うDoubleFistから高橋がSpainするセットを使うがスイッチと、ロールマンに対する近藤のバンプで体勢を整えられ、ギブスのショーDFに苦しみなんとかマカドゥにパスを出すもカーター・高比良のWチームにあった。
ドロップ+ハイタグ + ハードショーを巧みに操る長崎の前に、そもそもペイントに入れない時間が続き、トランジションのチャンスにはブロックショットとファウルで打てない。
残り7:10には興味深いDFを長崎が使う。
ベンドラメへピックに向かうマカドゥをカーターがボックスアウト?のように背中で押さえピックに行かせない。ベンドラメのドライブが始まると、カーターがベンドラメへスイッチ。山本が一瞬マカドゥのケアをしたのちにすぐスイッチバック。マカドゥへのパスが外れてTOVを誘うと共に、ベンドラメのペイント侵入を防いだ。
ドライブでは入れないとなると頼りにするのはマカドゥのポストアップ。しかしカーター・ボンズのマークに会い苦しいショットが続きスコアできない(残り6:30, 3:30など)
さらにトランジションレイアップを外すなどマカドゥが大ブレーキ。残り5分に渋谷はHornsから始めてズレを作った状態でペイントに侵入するもオープンなレイアップを外してしまう。
何かに取り憑かれ始める渋谷、残り2:40にはHorns 2 high をベンドラメがリジェクトしペイント侵入するもカーターのヘルプにあいレイアップが外れる。が、カーターがヘルプに入った=マカドゥがフリー のためオフェンスリバウンドからプットバックするが外れる。
残り2:02には見事なBLOBからハレルソンがフリーのゴール下を外す。
残り1:40 ATOからのSLOB。シンプルなZipper Chase + Shake でShakeしたハレルソンへパスからマカドゥへのハイローを試行するも得意のフックがまたも外れてしまい万事休す。
まとめ
長崎のコンセプトを織り交ぜたハーフコートDFと5outモーションに、渋谷は終始翻弄された後半であったように思います。
ガード以外の選手が持った際のハンドリングや前から強く当たられた時のケアなどTOVに関する課題も見え渋谷にとっては実りのある敗戦だったように思います。
長崎ヴェルカは強かった!美しい5out Motionとオフェンスの時の音楽がかっこいい長崎に注目したいです。
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