【数字で見るBリーグ】21-22開幕直前!シーホース三河を分析してみた

Bリーグ

2021.09.01 2021.08.21

21−22季スタッツ予測
まとめ
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21−22季スタッツ予測

ロスター選手のスタッツを合算・平均し、昨年のチーム攻撃回数を元に
それぞれのスタッツを予測していきます。

※単純に合算した数値なので、各チームのエース級選手が集まった場合
数値が異次元な高さになってしまいますが、傾向分析としては有用かと思います。

※〇〇A%・・・FT獲得含むシュート試投に対する割合
※〇〇割合・・・シュート決定に対する得点シチュエーションの割合
※OFFRtg・・・攻撃効率性。100回攻撃した場合何点獲得出来るかを表した数値
※AST%・・・FT獲得含むシュート決定に対するアシストの割合
※TOV%・・・攻撃回数に対するターンオーバーの割合
※AST/TOV・・・ターンオーバーに対するアシストの割合

		昨季	今季予想
3FG%	☆	38.06%	32.75%
FT%	☆	76.97%	72.51%
2FG%	☆	56.05%	55.81%
2ptA%	☆	57.58%	57.26%
3ptA%		33.47%	33.86%	☆
2pt割合		54.64%	56.71%	☆
3pt割合	☆	32.14%	29.53%
FT割合		13.22%	13.55%	☆
FT獲得率	☆	22.75%	22.13%
eFG%	☆	56.49%	53.33%
OFFRtg	☆	118.78	110.41
TS%	☆	59.26%	56.36%
AST%		57.67%	67.19%	☆
TOV%	☆	14.30%	14.13%
AST/ TOV	☆	2.56	2.42
P %	☆	45.16%	42.17%
FTD%	☆	8.95%	8.87%
ORB%	☆	34.94%	27.60%

◼︎金丸選手や川村選手、ウィディングトン選手が抜けた穴は大きく、オフェンシブスタッツの殆どが減少しています。

まとめ

スペーシングオフェンス＋３pt

昨季はガードナー選手をトップに置いたPnPやオフボールスクリーン攻勢でリーグを驚かせたシーホース三河。
滋賀では打っていなかった3ptをシェーファー選手に打たせるなどスペーシングバスケットを志向する中で、全員が３ptを打てる選手たちと契約を結びました。
カイルコリンズワース選手や長野選手のドライブ、ガードナー選手のロールインとポストアップの威力を最大化させるためにも、特定のシューターではなくより多くの選手たちが様々なスポットで３ptを打ってくる戦略をとってくるでしょう。

ディフェンシブチームへシフトチェンジ！

相手の３ptや速攻に苦しみ、ガードナー選手のソフトショーやフリースローラインドロップディフェンスをパスで崩されてしまったりなどディフェンスに課題が見えた昨季の三河ですが、
今季はチーム全体が３＆Dへ意識が向いたチーム作りを志向していると言えるでしょう。
角野選手や西田選手といった３＆Dプレイヤーとストレッチビッグの橋本選手加入により、３ptに対するクローズアウトコンテストは勿論、ボールマン又はロールマンに対する効果的なTag/Stuntが可能になっています。

鈴木貴美一HCが見せてくれる、今までと違ったシーホース三河が楽しみです。

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