【数字で見るBリーグ】21-22開幕直前!千葉ジェッツを分析してみた

Bリーグ

2021.09.10

21−22季スタッツ予測
まとめ
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21−22季スタッツ予測

ロスター選手のスタッツを合算・平均し、昨年のチーム攻撃回数を元に
それぞれのスタッツを予測していきます。

※単純に合算した数値なので、各チームのエース級選手が集まった場合
数値が異次元な高さになってしまいますが、傾向分析としては有用かと思います。

※〇〇A%・・・FT獲得含むシュート試投に対する割合
※〇〇割合・・・シュート決定に対する得点シチュエーションの割合
※OFFRtg・・・攻撃効率性。100回攻撃した場合何点獲得出来るかを表した数値
※AST%・・・FT獲得含むシュート決定に対するアシストの割合
※TOV%・・・攻撃回数に対するターンオーバーの割合
※AST/TOV・・・ターンオーバーに対するアシストの割合

		昨季	今季予想
3FG%		35.22%	39.38%	☆
FT%	☆	76.74%	72.25%
2FG%		55.06%	57.00%	☆
2ptA%		54.86%	56.27%	☆
3ptA%	☆	32.38%	31.52%
2pt割合		51.41%	52.40%	☆
3pt割合		29.31%	30.42%	☆
FT割合	☆	19.28%	17.17%
FT獲得率	☆	33.72%	31.63%
eFG%		54.25%	57.74%	☆
OFFRtg		119.66	121.51	☆
TS%		58.49%	61.20%	☆
AST%	☆	51.91%	48.23%
TOV%	☆	16.30%	14.25%
AST/ TOV	☆	1.94	1.90
P %		42.55%	44.16%	☆
FTD%	☆	12.77%	12.22%
ORB%	☆	34.32%	33.4%

◼︎攻撃に関するスタッツが向上しています。OFFRtg121は異次元。
◼︎オフェンスリバウンド獲得率は33.4%と大健闘の予定です

まとめ

移籍なんて関係ないぜ！強化されたロスター

ウィングスパン229cmのリバウンドマシーン、Bリーグのシロエリハゲワシことセバスチャン・サイズ選手、CSで大活躍コー・フリッピン選手、困った時のGoToGuyシャノン・ショーター選手と優勝チームから主力が移籍という比較的珍しい状況になっている千葉ジェッツですが、外国籍選手を抜かりなく補強しています。
ショーター選手と似たプレイスタイルを持つクリストファー・スミス選手との契約は思惑通りだと思いますが、
セバスチャン・サイズ選手の移籍は（契約上）想定外であったと考えらえれます。
想定外にも関わらず、NBLから強力な選手との交渉をまとめた手腕はさすが千葉ジェッツといったところでしょう。
主力の思わぬ移籍があったにも関わらず、オンペーパーでは戦力が高まった稀有なチームと言えるでしょう

環境も強化して連覇へ！

強力な選手は先に述べた通りですが、
選手よりも先にスタッフの充実を図る千葉ジェッツの姿勢に、チームの強さを感じています。
JBA技術委員会テクニカルハウス部会長で、アンダーカテゴリー日本代表のAC の前田浩行氏をアシスタントコーチとして迎え、アシスタントコーチ2名体制を維持。

大阪エヴェッサから小川凌ビデオコーディネーターを契約し、木村VCとの2名体制でシーズンを迎えます。
B１でもVCという専門職を契約していないチームもある中で、2名を揃えるという積極的な投資を行っています。

ソフト・ハード両面で強化され、盤石の体制を作っている千葉ジェッツ。
連覇の準備を着実に整えています。

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