GAME2 3Q
GAME2は、秋田がリードを広げた3Qについてレビューしたいと思います
スタッツ
秋田
2PFG% 37.5%(3/8)
3PFG% 33.3%(2/6)
FT% 90.9%(10/11)
リバウンド(Off-Def-TO) 0-8-8
AST 4本
TOV 3本
STL 1回
東京
2PFG% 28%(4/14)
3PFG% 16.7%(1/6)
FT% 83%(5/6)
リバウンド(Off-Def-TO) 7-10-17
AST 4本
TOV 4本
STL 2回
怪物スタッツの片鱗を見せた、ジョーダングリン
福岡ではオフェンスの実に1/4以上を担い、21pts9rebとほぼ20/10の大活躍。
3ptは38%で沈め2ptも55%、FTも84%と50-40-90も狙えるオフェンシブポテンシャルを持っています。
【数字で見るBリーグ】21-22開幕直前!秋田ノーザンハピネッツを分析してみた
開幕前、上のように分析したグリン選手。
そのポテンシャルを発揮したクオーターであった。
それを分かった上で、その日好調とは言いづらかったグリンを3rd クォーター1stオフェンスで使う。
Horns からアイバーソンがグリンにスクリーン。そのままStack outするかと思われたがグリンはトップへリジェクト気味にフラッシュすると、ボールを受けディープ3を見舞った。
残り6:08にはアイバーソンとのHO、東京は難なくスイッチで対応するが、カークの脚を狙いステップバック2。
残り5:39には、中山のフレアスクリーンをアンダーでついていこうとしたロシッターの動きを見て、Ricky(反対方向に2回スクリーンを使う)を行いオープン3を決めるなどPFらしからぬ(?)シューター的な動きで3を連発した。
継続するDeep Drop DF
秋田はGAME1同様ビッグマンが深く守るDFを遂行。
テイラーやハンドオフに対してはファイトオーバーするが、
田中、そしてシューターの安藤のピックにはなんとアンダーで突いていくという賭けに出る。
さらに東京の得意なミッドレンジジャンパーを打たせるという賭けにも出ていた。
東京のポップアウト3不発も手伝って、見事作戦成功した3Qだったと言える。
【東京】悪い流れの中で自分たちのバスケットができず奪えず苦しい展開
3Q開始直後、ワンマン速攻のシチュエーションでロシッターの接触がアンスポーツマンライクファウルになってしまい、続く攻撃ではオフェンスファール+テクニカルファウルをコールされ、その間に5点を失った東京は3Q序盤の流れを失ってしまった。
アンダーされている田中のミッドレンジや、カークのショートロールからのミッドレンジジャンパーなど得意のショットも不発、セカンドチャンスも不発。
DeepDropに対してロシッターやサイズがポップアウト3で対応するも、こちらも不発と正に苦しい展開となってしまった。
ラスト3分間は、deny とswitchを絡めてオフボールDFのギアを上げ、秋田のオフェンスを封じ込めていた
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