現在絶賛ブースト中の地元チーム、サンロッカーズ渋谷について今シーズンの平均と比較しながら1節ごとに振り返って行きたいと思います
今節のサンロッカーズ渋谷はホームで中地区5位の横浜ビーコルセアーズと対戦しました。
サンロッカーズ渋谷 ロスター
# 年齢 pos 身長
横浜ビー・コルセアーズ ロスター
G 173
G 193
F 190
G 183
F 203
F 190
F 191
【今季平均を上回ったスタッツ】
対横浜戦2試合の平均値と比較しています。
1試合平均得点:73.5pts 今季平均:73.5pts
pts 今季平均:
72.6pts
3pt成功数:8.0本 今季平均:7.8本
FT試投数:17.5本 今季平均:14.47本
平均ディフェンスリバウンド獲得数:28.5本 今季平均:26.4本
平均リバウンド獲得数:40.5本 今季平均:39.1本
平均ブロックショット回数:4回 今季平均:2.7回
効率性(ポジティブ数値-ネガティブ数値):87 今季平均:82.3
今季平均:87.0pts
DRtg(100posあたりの失点):79.46pts 今季平均:88.3pts
NETRtg(ORtg-DRtg):9.6pts 今季平均:-1.3pts
TS%:52.8% 今季平均:51.2%
AST%(シュート成功アシストの割合):45.42% 今季平均:42.5%
対横浜戦2試合の平均値と比較しています。
3pt決定率:31.3% 今季平均:32.3%
2pt決定数:17.5本 今季平均:19.9本
2pt試投数:36.5本 今季平均:41.3本
2pt決定率:47.9% 今季平均:48.1%
ファウルオン数:13.5回 今季平均:16.2回
本
平均TO回数:13.5回 今季平均:12.7回
オフェンスリバウンド獲得率:32.1%今季平均:32.5%
【今節のサンロッカーズまとめ】
今節のサンロッカーズ渋谷は、オフェンスリバウンド数値及びシュート決定率をさげてしまったものの、それ以外の数値は平均を上回っています。特にDR獲得率80%は特筆すべき数値でした
2-3ゾーンを敷く横浜に対して、ローポストのサクレ選手へボールを入れる→大塚選手はディフェンスの収縮を見て、ゾーンの弱点であるベースラインをストロングサイドのコーナーへ移動
本来であれば、ウォッシュバーン選手がコーナーへ行くところを前列である川村選手がカバーに行く事でゾーンが崩れています。サクレ選手からキックアウトを受けます
そのまま大塚選手のワイドオープン3pt
第3Q残り4:35
サクレ選手がベンドラメ選手へハイピック→横浜ファイ選手は、大塚選手の3pt,ベンドラメ選手のドライブ,サクレ選手のロールをそれぞれケアするためにフロントコート寄りでディフェンス
ベンドラメ選手は大塚選手へパスを選択→大塚選手はクイックリリースの3p
5outの状態でエントリー→ベンドラメ選手からトップのグイン選手へパス→アキ選手がゴールカット→湊屋選手がDF(左サイドで3:2のアウトナンバー)
グイン選手から大塚選手へパス→湊屋選手がカバーに行くも、ワイドオープン3pt
グイン選手が竹田選手へスクリーン→竹田選手がスクリーンへかかりズレが発生→ベンドラメ選手が大塚選手へパス
竹田選手が戻る前にオープン3pt
ディフェンスについては、やはり細谷選手のピック&ロールやドライブの対応が後手に回ってしまうシーンが見られました。
第3Q残り6:55
左ウィングでファイ選手と細谷選手のP&R →左レーンにスペースがあるので、ファイ選手がロール→ベンドラメ選手がファイ選手のスクリーンにかかる
ファイ選手が外に開いたことによってペイントへスペースが生まれる→細谷選手が切り込んでレイアップシュート
第3Q残り4:22
同じく左ウィングにて細谷選手とウォッシュバーン選手のP&R→清水選手はサイドレーンに細谷選手を押し込むためにアイス→
ブリッツで止められたときのために、竹田選手は満原選手へスクリーン→サクレ選手と清水選手のブリッツDF→細谷選手がサクレ選手のカバーのスキを付いてロールしたウォッシュバーン選手へパス(細谷選手は、清水選手のアイスを見てダブルチームを予測)→大塚選手のカバーが遅れる
渋谷は、サクレ選手のブリッツタイミングにまだ上手く呼応出来ていない(元サクレ選手へのマークマンへのカバー) 寧ろ、ショーディフェンスなのか、スイッチなのか、ブリッツなのかをチームメイトに伝わっていない(チーム内のルールが浸透していない??)ように見受けられます。
単純に考えると細谷選手、川村選手に対してはショー・ハイ・ローで対応することがセオリーですが合の流れによって変わっていい部分だとは思っています。
次節はAWEYでの新潟戦になります。ガードナー&チャップマンコンビとサクレ選手の初対決になりますので、そのインサイド対決と新潟が得意とするドライブへのディフェンスに注目したいと思います。
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