【個人的総評】
昨季と陣容に大きな変更がない渋谷に関しては昨季のオフェンスとディフェンス傾向を考える事が分析につながります。
オフェンスについては一貫しており、まずはFloppyやAIシリーズ、Doubleなどで3ptを狙いに行き、難しかった場合には即座にPnRへ移行するというセットが多く見られます
#セットオフェンス紹介#サンロッカーズ渋谷
Drag FlexDrag スクリーンを仕掛けてからFlexStSに繋ぐ珍しいセットでした!
人を動かしてスペーシングします!
Via @BASKETLIVE_JP pic.twitter.com/BvAX1KZA7x— しんたろう (@MaMakin007) February 7, 2020
#セットオフェンス紹介#サンロッカーズ渋谷
Flex Horns Highlow pic.twitter.com/MqUeLWcxlK— しんたろう (@MaMakin007) January 13, 2020
#セットオフェンス紹介#サンロッカーズ渋谷
Flex RunnerHorns Flexから、逆サイドから3枚のスクリーンを使い3ptを狙います!
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ディフェンスについてはスタッツの項でも述べたとおり、
①ペイントの侵入を許している
②本数は少ないがOpp3pt%が高い
③(OppFT獲得率が高い)
①,②の理由はハードヘッジにあると考えます。
ハードヘッジからヘルプディフェンスの流れに対して隙を突かれることで、失点に繋がってしまうシーンが見受けられました。動画で見れば一目瞭然わかりやすいと思います。
今季は野口選手をSF起用し、広瀬・野口SF2枚体制でハードヘッジ戦略を継続する可能性が高いと思われますが、3pt試投を増やすためにSG2枚のスモールラインナップを敷く場合には状況に応じてドロップなど所謂リム周りを固めるDF戦略にシフトするかもしれません。
各チームの渋谷シフトに対する伊佐HCのカウンター戦略が楽しみです。
その辺りを、BASKETBALL DINERに出演させて頂いた際に語っておりますのでそちらもぜひご視聴ください。
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