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【数字で見るBリーグ】20-21CS直前!シーホース三河を分析してみた

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チーム分析
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オフェンス戦略

Offense

スペーシングオフェンスチームに超進化!

チームの柱・桜木JR選手引退による戦術の抜本的改革が行われています。
シューター陣に対するディナイを逆手に取りボールスクリーンから展開します。
ボールスクリナーはポップアウト・ショートロールを中心にインサイドスペーシングを意識しています。

◾︎オフボールスクリーン中心のハーフコートオフェンス

↓Floppy系セット

↓スイッチを攻める

↓ミスマッチ解消のためのヘルプをスペーシングにより最大化

 

◾︎4outスペーシング

 

◾︎5outスペーシング

ディフェンス戦略

ピック&ロールに対してはビッグマンが半歩前に出るクイックショーDFを起点に、ニュービル選手がスイッチするDF戦略を基本としていますが、4月のの三遠戦で見せたゾーンDFライクなスイッチDFも駆使するなどビッグラインナップらしく選択肢は多いです。

今季の三河は、ディフェンスの連携が取れており非常に機能していることがわかります。
こちらの章でも、 VS琉球戦から分析していきたいと思います。

外国籍選手をディフェンドできるコリンズワース選手の加入もあり、スイッチを多用しながら
素早いインサイドヘルプでペイントエリアを守ります。

◾︎例1

◾︎例2

シーホース三河対策

三河の敗戦傾向としては
・ ペイントエリアの得点割合が相手より高く、チーム平均よりも高い(14試合相関)
・速攻による得点割合が相手より低く、相手チーム平均よりも高い(12試合相関)
・ペリメタからの得点割合が相手よりも高く、相手チーム平均を下回る(12試合相関)
・FTD%が相手よりも低く、相手チーム平均よりも高い(14試合相関)
・Paceがチーム平均よりも3~4回以上多い(14試合相関)
・Opp3ptAが34%以下(12試合相関)

三河と対峙する際には
まずは何と言っても3ptを打たせないこと。試投率31%決定率を33.5%まで落とせれば御の字です。
総得点の55%以上2点で取らせ、その内80%をペイントで取らせるように守りたいところです。

逆に、三河は3ptを打たせているとは言え多投は禁物で34%以下に収め、ディフェンスリバウンドからの速攻ポゼッションを増やし(14得点以上獲得を目指す)よりハイペースにすることが大切です。
さらにフリースローになるポゼッションを8〜9回以上獲得していきたいところです。
その他、オフェンスリバウンド獲得率を30%程度まで狙いたい。三河は速攻チームではないので注力できるでしょう

個人的総評

4月24日以降、チームトップの得点効率を誇るウィディングトン選手が欠場中であること、そしてガードナー選手が怪我(足の違和感?)により本調子ではない点が気になります。
3季ぶりに掴んだCSの初戦は1勝1敗の千葉が相手。シーズン中の対戦ではよりオフェンシブな展開に持ち込めたチームが勝利している為、相性は悪くないはずです。
両雄のシュートタッチ勝負が楽しみなゲームです

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雑誌ダブドリ編集長大柴壮平さんと、バスケットボールライターとして有名な大西玲央さん
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