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【数字で見るBリーグ】20-21開幕直前!広島ドラゴンフライズを分析してみた

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【個人的総評】

スタッフ・選手の入れ替えが少ない広島については、昨季の戦略を分析することで今季を占っていこうと思います。
昨季の戦略をスタッツから分析すると、
・ボールが良く回るためショットセレクションが良く、決定率も高いオフェンス
・ペリメタを打たせる強固なディフェンス
という特徴が挙げられます。
オフェンスに関して言えば、エチェニケ選手の存在が際立ってはいるものの、実はUSGが21%とそこまで高くは無く、B1の10~11位クラスの攻撃占有率となっています。
参考:B1リーグUSG%ランキング

つまりは、エチェニケ選手を楔にしつつ全員で満遍なく得点を取ってくるスペーシングバスケットこそが広島の真骨頂と言えるでしょう。

強烈なPnRと, インサイドをデコイにしたSplitセット, Hornsセット2連発(Flip, Flex22)をまとめました↓↓

 

ディフェンスも強固そのもので、3ptも2ptも防がれた結果ペリメタを打たせています。
特に以下の3点が特徴です
①ハイピックにはドロップ+ウィングプレイヤーorビッグマンの3人でDF
②ウィングでのPnRにはアイスで対応
③ポストにボールが入ったら、Wチームまで行きませんがTagで対応対応

①の時にローテーションをしないことがあるので、OF側の狙い目はここかもしれません

B1昇格組は、この2季で3チーム合計35勝というデータから見られるように、昇格シーズンは苦戦する傾向にあります。
ロスターを俯瞰すると、B1レベルの選手層であることは疑いようはありません。
大きなロスターチェンジを行うこともなく、戦略の浸透は十分。
外国籍選手が40点取るチームではあるものの、2桁計算できる日本人選手も多いので、
スカウティングに対するカウンターをどれだけ効果的に打てるかがB1で戦う上で重要になるでしょう。

チーム分析
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B.League Analytics

コメント

  1. whyte より:

    広島ドラゴンフライズ を取り上げて頂いてありがとうございます。
    ドラゴンフライズ 以外のゲームはほぼ観戦しないので的外れな意見なもしれません。ドラゴンフライズ はスタッツに現れるほど強いチームでは無いです。
    ゲーム中に何度も不安定な場面が見られます。ただそこが魅力なんです。

    #2朝山正悟選手、#1トーマス・ケネディー選手、#30古野拓巳選手の図太さは凄くて、#3岡本飛竜選手を含め精神的支柱が多数おり、劣勢な展開でこそ燃える選手が多いです。幾度となく逆転劇を目の当たりにしています。
    そして、あまり注目されることはないですが#0ジャマリ・トレイラー選手。粗も目立ちますが調子に乗ったら凄いですよ。信じられないような大逆転劇をする時には必ずジャマリ選手が活躍してます。注目してください!

    • しんたろう より:

      コメントありがとうございます。
      以外に接戦、大逆転が多いところも広島の魅力ですよね!
      ベテランが恐ろしくハードワークする印象です。
      ジャマリトレイラー選手は、平然と20得点10リバウンドをアベレージしている化物選手だと思います。
      彼が10点とかムラっ気が出てしまうと苦戦もしくは敗戦する印象ではありますねw

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