■テーマ2「ポストアップを減らすべき?」
近代バスケットの完成形であるゴールデンステイトウォーリアーズもポストアップを効果的に使っています。というよりも、ポストに入ってからのオフボールスクリーンが最も警戒すべきムーブの一つとNBAではとらえられています。
これ以外にも、ハイポストでボールを受けてからバスケットカットを行うElbowシリーズと呼ばれるセットも多用します。
↓はデマーカスカズンズ加入によるオフェンス変化についての解説動画です。
さらには、1試合平均71本のパスを生み出し、平均7astを誇る二コラヨキッチという怪物センターの存在も外せません。
センタープレイヤーのローポスト1オン1でオフェンスが終了する頻度が明らかに多いBリーグは確かに違和感を禁じえませんが、
今回ポストアップが槍玉に上がっている背景にはボールと人が停滞する時間が多かったことも挙げられるでしょう。
オフボールムーブを1stオプションにしたポストプレーは、全速力のバックコート陣がバスケットの近くでボールを受けられる数少ないチャンスであるため、寧ろ増やしてもよいとさえ考えています。
つづきます
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