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【数字で見るBリーグ】20-21開幕直前!秋田ノーザンハピネッツを分析してみた

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【個人的総評】

昨季と選手・HC共に契約継続がほとんどであった秋田は昨季の戦略を洗練させると思われますので、昨季のオフェンスとディフェンス戦略を振り返っていきます。

秋田の特徴と言えばプレッシャーディフェンスと言うことで、先ずはディフェンス戦略を見ていきます。

キーワードは、
ハードヘッジ、ヘルプ、ダブルチーム
です。
ハードヘッジとはPnRディフェンスの1つで、ビッグマンDFが前に一歩前進することでボールマンのドライブやショットを防ぐ狙いがあります。
ハードヘッジと関連して、ロールしたビッグマンのマークが手薄になる点を解消するために素早くヘルプディフェンスに入ります。(元のマークに戻るスピードも早い)
ボールマンに対して効果的にダブルチームで対応する点も秋田の特徴と言えるでしょう。

そして事件(?)が起きたのはオフェンスです。
秋田のオフェンスといえば、ドライブやハイロープレイでペイントエリアへのアタックに次ぐアタックでフリースローやセカンドチャンスを狙っていくスタイルでした。

が、、、先日行われた新潟とのプレシーズンゲームではなんと開幕5ポゼッション連続で3ptセット。
その内2本はトランジション3という徹底ぶりでした。トランジション3を打つということはチームの戦略のパラダイムシフトが起こっている可能性が高いです。
(外国籍選手の合流状況による試験的なムーブの可能性あり)

↓youtube公開中の天皇杯とプレシーズンゲームから抜粋


昨季はヘルプDFの間隙を突かれ3ptを打たれてしまうなど、戦略の弱点を攻められたものの、ディフェンス効率はTOP5を維持しているため今季も同様の戦略を取ってくる可能性が高いです。
対してオフェンスについてはORが獲れないゲームは基本的に落としてしまいますので、インサイドの混雑をスペーシングで避け決定率を高める方向に振りたいところです。

デイビス選手獲得の動きやプレシーズンから、3ptを増やそうとする狙いも垣間見える今季は如何に気持ちよくシュートを打てるポゼッション(セット含む)を作るかが注目です。

チーム分析
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