アルバルク戦略分析
言わずと知れた鉄板モーション。ディフェンスやピック&ロールの動きを見ながらスペーシングしつつ、ペリメタ・フローター・キックアウト・インサイドの最適解を常に選択します。
ジョーンズ・トーマス・竹内のPF陣がそろって外があるため、スプレッドと3out2inを使い分けることが出来る点も強みです。
■3out 2in
■4out
■Roll & Spacing
ブレックス戦略分析
Hornsや3out2inから、ロシター選手がスクリナーになり、 ギブス・スコット・竹内選手が(ヘルプDFを防ぐことで)ドライブコースを演出する動きがから堅実に加点。このアクションによりオフェンスリバウンドが取りやすくなっています。
最もよく見かけるパターン
パターンその2
パターンその3
まとめ
今季を占う好カードとなった準決勝第一試合。
今季の直接対決は3勝1敗と有利を取る宇都宮は、ズレの修正を許さないオフェンスをする東京に対し、アウトナンバーからのキックアウト3ptをいかに防ぐか。
(1敗は被3pt決定率47%!)
そして東京は、
何と言っても宇都宮のオフェンスリバウンド獲得率を30%以下に抑える事。
(3敗平均39%! 勝利試合は29%)
苦手とするスイッチを、今季多用する宇都宮を崩せるか。
さらに田中選手にぶつけてくるであろうL.Jピーク選手攻略がカギになるでしょう。…と思ったのですが田中選手が全治1ヶ月の負傷とのことで天皇杯関係なく正念場を迎えています。
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コメント
[…] 天皇杯準決勝アルバルク東京 vs 宇都宮ブレックスが最高すぎた […]