【数字で見るBリーグ】20-21'バイウィーク企画ディフェンシブスタッツを分析してみた

【数字で見るBリーグ】20-21’バイウィーク企画ディフェンシブスタッツを分析してみた

スタッツ

2021.03.02 2020.11.20

打たれたショットの割合
各ショットによる失点の割合

打たれたショットの割合

対戦相手に打たれたショットの割合を2点・3点・フリースローをもらったショットというざっくりした配分でみていきます。

上位	Opp2ptA%	下位	Opp2ptA%
東京	63.82%	川崎	54.01%
宇都宮	61.07%	渋谷	53.81%
大阪	60.79%	横浜	53.03%
新潟	60.75%	三遠	51.96%
広島	60.64%	千葉	51.34%

上位	Opp3ptA%	下位	Opp3ptA%
千葉	37.96%	広島	29.37%
京都	35.65%	新潟	29.23%
川崎	35.37%	宇都宮	28.27%
名古屋	35.37%	琉球	27.78%
三河	35.35%	東京	27.25%

上位	OppFTD%	下位	OppFTD%
北海道	15.19%	富山	9.40%
渋谷	14.55%	東京	8.93%
三遠	14.36%	大阪	8.73%
琉球	13.37%	三河	8.55%
滋賀	12.53%	名古屋	7.88%

こうして見ると、打たれたショットの割合についてそこまで相関はないように思います。

各ショットによる失点の割合

先ほどの打たれたショットの割合と比較する事で、
そのショットを打たせていたのか、逆に打たれていたのかを分析したいと思います。

	2pt失点割合		2pt失点割合
東京	62.21%	渋谷	63.55%
広島	60.22%	島根	55.16%
大阪	59.72%	横浜	48.76%
宇都宮	56.79%	千葉	56.35%
北海道	55.86%	三遠	41.73%

	3pt失点割合		3pt失点割合
千葉	34.03%	琉球	25.18%
名古屋	33.51%	広島	25.04%
横浜	32.67%	北海道	24.87%
京都	32.64%	宇都宮	24.55%
三河	32.29%	東京	23.21%

	ペリメタ失点割合		ペリメタ失点割合
島根	13.51%	北海道	7.24%
名古屋	12.88%	千葉	7.22%
東京	12.11%	三遠	6.81%
新潟	11.32%	琉球	6.67%
広島	11.04%	秋田	6.1%

	FT失点割合		FT失点割合
琉球	21.47%	東京	14.58%
渋谷	21.37%	京都	13.30%
三遠	19.56%	大阪	13.11%
北海道	19.26%	三河	12.61%
滋賀	18.98%	名古屋	12.33%

	Opp3FG%		Opp3FG%
新潟	38.85%	大阪	31.07%
三遠	38.30%	東京	30.75%
京都	36.04%	川崎	30.68%
三河	35.06%	広島	30.49%
秋田	35.03%	宇都宮	28.57%

	Opp2FG%		Opp2FG%
北海道	63.62%	名古屋	49.67%
京都	57.02%	秋田	49.67%
渋谷	56.97%	琉球	49.31%
三河	55.37%	信州	47.10%
三遠	55.16%	宇都宮	46.30%

ここまでの結果から
・宇都宮は、3点を打たせず2点を打たせ、その2点も苦しいショットになっている。
・琉球も宇都宮と同様だが、フリースローを奪われているため効率が若干下がっている
・千葉・川崎は、中を止めて苦しい3点を打たせている
・北海道はどちらかを打たせているということは無いが、2点を守れていない。
　フリースローになっているPOSも多くインサイドに難がある。
・京都は良い3ptを多く打たれている。
・三遠は中を攻められフリースローが多い。要所で3ptも決められている。
・広島は3ptを重点的に抑えて2点を打たせている。
という特色が見えてきました。

続きます