ディフェンス戦略分析
ヘッジDFからの脱却、柔軟なDFへ
昨季まではボールマンプレッシャーをよりかけるためにボールピックに対してハードショー(ビッグマンDFが一歩以上前に出てボールマンに対して一瞬Wチームのような形で侵入とスティールを狙うDF)
を多用していたが、今季はボールマンプレッシャーはそのままにドロップ(ソフト/フラットショー)やスイッチDFを多用する(使ってもクイックショーDF)柔軟な戦略をとっています。ある意味博打なDFスタイルを控えることで、安定した展開を作り上げることができています。
クイックショー+スイッチ
ドロップ+ハイタグ
まとめ
オフェンスさえ良ければ…シュートさえ入れば…と歯痒い思いをされていたハピブーの皆様にとって、攻撃効率の上昇と伴って勝率6割を超える今季は嬉しいシーズンとなったことでしょう。
泣きどころのTOVも、ボールデッドのTOVが多いため、Pftによる失点の割合も低く1回のTOVによって受けてしまう失点も1.11とこちらも低いため出血は最小限に止めています。
仮に2回TOVを防ぐことができれば、1回の攻撃期待値が1.09×2Pts上昇しリーグ9位となり、
1回の失点期待値が1.03×2Pts減少しリーグNo1のディフェンス効率になるなどのポジティブな変化を起こすことができます。
シーズン開幕前に日本代表ACとして東京オリンピックを戦った前田HCが指揮を執っていると言う点も、忘れてはいけません。この事実も勝率6割↑の事実に厚みを持たせています。
秋田はこのまま行くとワイルドカード8位として沖縄アリーナ決戦になると思われますが、遠路も意に介さず、多くのクレイジーピンクが沖縄に押し寄せることでしょう
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