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【数字で見るBリーグ】20-21開幕直前!島根スサノオマジックを分析してみた

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【数字で見る昨季の傾向】

リーグ上位スタッツ(TOP6)
※ディフェンシブスタッツは数字が低い方が良いので上位の方が低評価になります

Opp2FG% 52.19% 6位
PitP% 46.53% 5位
OppFBP% 14.41% 3位
Opp2ptA% 59.23% 6位
2pt割合 56.98% 6位
Opp2pt割合 56.53% 6位
TORtg 17.89 4位
pace 73.233 4位
AST% 62.16% 1位
OppAST% 57.38% 4位
AOppeFG 53.43% 3位
TOV% 17.89% 4位
Opp Shot Chances 80.74 4位
OppAST/TOV 2.03 6位
OppVPS 119.22 5位
OppASTRtg 28.88 5位
OppP % 40.76% 6位

リーグ下位スタッツ(WORST6)
※ディフェンシブスタッツは数字が低い方が良いので下位の方が高評価になります

3FG% 30.92% 16位
2FG% 48.73% 16位
SCP% 12.24% 15位
SCPRtg 0.928 17位
Opp3pta% 30.81% 14位
Opp3pt割合 28.26% 13位
FT割合 11.54% 18位
FT獲得率 17.71% 18位
eFG% 48.16% 15位
eFG差分 -3.32% 15位
OR% 24.53% 15位
OFFRTG 96.71 16位
NETRtg -11.13 17位
TS% 50.55% 17位
HOMEeFG% 48.33% 14位
HOMETS% 50.59% 15位
AWAYeFG 47.97% 17位
AWAYTS% 50.51% 17位
OppTOV% 15.93% 13位
攻撃成功回数 69.86 13位
TOM 1.27 18位
VPS 106.30 17位
P % 37.64% 15位
FT Freq 37.05% 17位

B1に返り咲いた島根ですが、11勝と苦しんだシーズンでした。
スタッツを見ると、

■ペイントエリアからの得点割合が高い

■相手の速攻による得点割合が高く、伴って2点による失点割合、相手の2点試投割合も高い

■2点による得点割合が高い

■味方ターンオーバーは多く、相手のターンオーバーは少ない

■相手ターンオーバーが少なく、ディフェンスリバウンド獲得率も高くないため
相手のショットチャンスが多い

■アシストから失点に繋がるポゼッションが多い

■フリースロー以外のショット決定率は、ホーム/アウェイ関わらず低い傾向

■攻撃効率は低い。守備効率は低くない

■フリースロー獲得率および得点割合が低い

■オフェンスリバウンド獲得率は低い

■スティールからの速攻は少ない

■攻撃回数に対するアシストの割合はリーグで1番高く、ボールムーブメントが生命線

という傾向がありました。詳しくはまとめの項で後述します

【20−21季スタッツ予測】

ロスター選手のスタッツを合算・平均し、昨年のチーム攻撃回数を元に
それぞれのスタッツを予測していきます。

※単純に合算した数値なので、各チームのエース級選手が集まった場合
数値が異次元な高さになってしまいますが、傾向分析としては有用かと思います。
※〇〇A%・・・FT獲得含むシュート試投に対する割合
※〇〇割合・・・シュート決定に対する得点シチュエーションの割合
※OFFRTG・・・攻撃効率性。100回攻撃した場合何点獲得出来るかを表した数値
※AST%・・・FT獲得含むシュート決定に対するアシストの割合
※TOV%・・・攻撃回数に対するターンオーバーの割合
※AST/TOV・・・ターンオーバーに対するアシストの割合

  昨季 今季
3FG% 30.92% 26.57%
FT% 72.48% 65.69%
2FG% 49% 46.19%
2ptA% 58.95% 53.26%
3ptA% 33.91% 28.70%
2pt割合 56.98% 55.78%
3pt割合 31.48% 26.06%
FT割合 11.54% 17.23%
eFG% 48.16% 46.15%
OFFRTG 96.71 93.99
TS% 50.55% 44.09%
AST% 62.16% 51.96%
TOV% 17.89% 14.96%
AST/ TOV 1.84 1.54

ネックであったTOVは減少し、フリースローによる得点割合も増えていきそうです。
攻撃効率は一見下がっていますが、総得点(各選手昨季のPTS合計)の減少が起因しているので、新加入組のポテンシャルという側面から見れば上昇が期待できます。

続きます

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