スポンサーリンク

【数字で見るBリーグ】20-21開幕直前!島根スサノオマジックを分析してみた

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【個人的総評】

島根昨季の戦略をスタッツから分析すると、
オフェンスは
・3pt・2ptの試投割合どちらかに偏らないバランス戦略
・FT獲得率や得点に対する割合が低い
・アシストの割合が高い
という特徴が挙げられます。
これらは、フィジカルコンタクトが少ないスマートなパッシングバスケットを指向しいる島根らしい傾向であると言えるでしょう。
実際にポストアップからバックダウンしてインサイドアタックを行うポゼッションはほとんど見られません。PnR専業のクエリ選手とPnP専門のカーター選手という役割分担も明確で、高い位置からピッチ、フリップなどハンドオフ系のスクリーンを中心に展開するセットがその中心でした。
惜しむらくは3pt%で,1試合3本以上打つ選手の中で33%の基準値を超える選手は2名のみ。
良いキックアウトを活かしきる事が出来ませんでした。

 

 

ディフェンスについてはその逆で、3ptを抑えることに注力しており、X-OutRotationを駆使しながら強烈にクローズアウトすることで試投割合自体抑えることに成功しました。結果としてDF効率性はリーグ中位の結果を残すことが出来ました。

今季はHC続投ということもあり、上記の戦略は継続されるものと思われますが、
個人的には選手補強に驚かされました。
昨季こそ数字を落としたものの3ptポテンシャル33%の白濱選手や、活躍が期待される3&D杉浦選手の獲得、ストレッチ4のブルックス選手、GリーグではSG登録であったビュフォード選手といったシュートが得意なプレイヤーを的確に補強。
さらに何と言っても最長身選手が203cmというスモールラインナップに舵を切り、鈴木HC理想の布陣に近づいたと言えるでしょう。

群雄割拠の様相を呈する西地区において、このスモールラインナップが台風の目になるか注目です。

チーム分析
スポンサーリンク
スポンサーリンク
しんたろうをフォローする
スポンサーリンク
B.League Analytics

コメント

タイトルとURLをコピーしました