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【数字で見るBリーグ】20-21CS直前!千葉ジェッツふなばしを分析してみた

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チーム分析
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オフェンス戦略

Offense

速い!多い!巧い!動きのあるセットオフェンス

ジェッツのセットと言えば、各選手が素早くスペースを埋め、リプレイスを繰り返す所謂人が動くオフェンスを展開します。
その中から特徴的なスペシャルセットをご紹介します。
因みにですがこのセット、私は3パターン把握しておりますので是非探してみてください

Offense

伝家の宝刀アーリーオフェンス

ジェッツは多岐にわたるトランジション→アーリーオフェンスのセットを持っています。下のスペインピック&ロールにつなげるオフェンスは、なんとマイボールから8秒間でショットまで完結しています!

見出し

ディフェンス戦略

Defense

クイックショーからスイッチへ!

これまでの千葉はスイッチが多いチームでしたが、身体能力が高い選手を昨季から獲得していることもあり、クイックショー(半歩前に出る)ディフェンスを中心に、オフボールスクリーンやショーター選手はこれまで通りのスイッチDFを展開しています

千葉ジェッツ対策

スタッツ上での注目すべきポイントは、低いアシストの割合と高いOR獲得率です。富樫・フリッピン・ショーターの1on1に注力しストップさせることでリズムを崩していきたいです。
ポップアウトから高確率な3ptを決めてくるビッグマンが控えているので、ヘルプなしで止めるためのスカウティングが必須と言えるでしょう。キックアウト3を止めアシストの割合を49%以下にしていきたいです

千葉の敗戦傾向としましては
・3pt試投割合が平均より低く、相手より少ない(11試合相関)
・ペリメタによる得点割合が平均より高く、相手より多い(11試合相関)
TOV1回あたりのからの平均失点が相手より低く、平均より高く取られている(10試合平均)

この結果を見ると、まずは3ptを積極的に打っていくこと。決定率よりも先ずは打っていくことが大事だという事がわかります。さらにペイントをしっかりと閉めてペリメタを打たせることが出来れば勝機があります。具体的にはペイントからの失点を39%(約33%以下)を目指します。
あとはTOVです。相手よりも多く奪ったりする必要はなく、TOVから速攻を行く必要もなく、確実に得点に変える事(総得点の18%,約15点以上)が大事です。
その他にはオフェンスリバウンドを28%(10本以上)獲得でき、そこからセカンドチャンスを14%(11点以上)をあげると勝機が見えてきます

個人的総評

文字通り堅守速攻を体現するハイペースチーム。
今季は東京1戦を除き、CS出場チームにしか敗戦していない安定した戦績を残しています。
4月25日現在、宇都宮・川崎に3敗している点は不安材料ではありますが、休止期間を経て連敗はあったものの、調子を上げてきています。
オフェンシブレーティング120以上をあげていても4敗戦、
ディフェンシブレーティング110を上回ったゲームは9勝しかできていないため、この110を切る事が勝負の分かれ目になりそうです。

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雑誌ダブドリ編集長大柴壮平さんと、バスケットボールライターとして有名な大西玲央さん
が運営されているBasketBallDiner チャンネルに観戦力アップ道場というタイトルで動画出演させていただいております。是非ご覧ください

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