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【数字で見るBリーグ】激突天皇杯川崎ブレイブサンダース vs シーホース三河

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チーム分析
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スタッツから考えるオフェンスの見どころ

三河の3pt決定率の驚異的な高さに目が行きがちですが、2点の決定率はほぼ互角。
川崎は3ptのアテンプト割合が高く、三河は2ptのアテンプトが高いというように攻撃指向性は逆のチームと言えます。しかしこれは三河のシューター陣が執拗なマークを受けているためと考えられ、マークをかいくぐった末に放つペリメタからの得点割合が高い点からみても間違いないでしょう。
その他FBP・SCP・PitPの割合もほぼ互角。ターンオーバーやオフェンスリバウンドも1試合で変換すると約1本ずつの差しかなく違いはありません。
大きく変わる点はアシスト割合とフリースローによる得点割合と獲得するポゼッションの差です。
アシストについては3ptチームである川崎が高くなる傾向については異論はありませんが、ボールを回すチームである点は留意が必要です。
意外にも三河のフリースローポゼッションが少ない点は気になります。
逆に得点効率が高いフリースローに頼ることなく、この攻撃効率を維持している事実には驚愕です。
オフェンスについては、やはり三河の3ptOnFire!やペリメタの得点(戦術ガードナー)が見どころです。

スタッツから考えるディフェンスの見どころ

各ショットの被決定率、被3pt試投率の低さ、3ptによる得点割合の低さから、川崎は三河にとって戦いにくい相手かもしれません。
さらに、三河の被3pt試投割合・被決定率それぞれリーグワースト1、リーグワースト5に位置しておりこの点についても川崎優位と言わざるを得ません。
(三河の3pt被決定率はゲームごとに20~55%と波があり、これは守っているというよりも相手の調子に左右されていると言えます)
3ptをどのようにローテーションするか。スクリーンに対するDFはどのアクションを選択するか。
三河のディフェンス戦略は見どころでしょう。

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