【個人的総評】
昨季とほぼロスター変更はなく、同様の戦術・戦略で３連覇を狙う事が予想されます。
オフェンスのキーワードは勿論、
親の顔より見たPnR です
安藤選手がボールを運び、田中選手のAway→PnR(replace)→サイドチェンジ→ショートロールと流れるように展開、ズレを作りヘルプDFを引き出します。
ドライブに対して相手がペイントへ引いて守ってきた時には、満を持してSpainPnRをぶつけます。
扇の要は、的確にランコースを判断するカーク選手のIQにあり、ヘルプを我慢させてくれない恐ろしさがあります。
ディフェンスは、オーソドックスなドロップ＆ファイトオーバー ＋ レイトスイッチで3ptを守ります。ここを抜けたとしても1人で2人を守れるディフェンシブアンカー、アレックスカーク選手が立ちはだかります。
ウィング同士のオフボールスクリーンについては、キャッチアップ３防止のためにディナイやトップロックをかける都合上スイッチDFを多用します。
オフェンスよりもこのディフェンス攻略が鍵になりそうです。
詳しくは、youtube公開中の天皇杯から抜粋した動画にて解説しています。
昨季は怪我人を抱え、全チームが対アルバルクシフトを敷いてきた中でありながらも勝率1位をキープし強さを見せつけたアルバルク東京。
そのスカウティングと、アジャストした戦略立案し実行させる
２名のスカウティングコーチ、２名のスキルコーチ(コーチMのブログはもう6年ほど前から愛読しております)、総勢５名のACを率いるルカ・パヴィチェヴィッチ体制こそ王朝たる所以。今年も間違いなく強いです。
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