Bリーグ2シーズン目の開幕を間近に控え、世界一早いBリーグチームレビューを目指して
スタッツ&アドバンスドスタッツを元に新チームを分析してみたいと思います!
今回は、昨シーズンのセミファイナリストチーム
※スタッツの計算式は BasketBallReference 参照
【全選手アベレージスタッツ】
所属する全選手の基本スタッツとアドバンスドスタッツをエクセルリンクとして一覧表示します。(非常に見辛いのでスマートフォンの方は横画面推奨です)
※eFG% 実質フィールドゴール%と呼ばれるアドバンスドスタッツ。3ptMadeを1.5本の成功として計算するスタッツ
※TS% フリースローの決定率も考慮した、1本のシュート当たり1点以上を獲得する確率
※PER 出場1分当たりの効率性指標。非常に難解な計算式であるためPER記事を参照ください
シーホース三河在籍選手アベレージスタッツ(エクセルリンク)
チーム平均
3pt平均 32.34%
2pt平均 46.82%
FT平均 79.49%
eFG平均 51.07%
TS平均 53.89%
PER平均 15.43
【超個人的注目選手】
橋本竜馬
日本代表にも選出されたPG。比江島・金丸両スコアラーの二人の影に隠れてしまいがちですが、 3pt38% 2pt51% FT87.5% eFG54.8% TS57.7% と一切引けを取りません。
さらに実はオフェンス効率性(ORtg)は比江島選手よりも高く104.7ptsとオフェンス面で多大な貢献をしている選手といえるでしょう
【超個人的総評】
Mr.シーホースと言える柏木選手の退団、ディフェンシブプレーヤーでいぶし銀の活躍をしてくれていたギャビンエドワーズの退団はあったものの、昨年の主力をしっかり残しHCの交代もなし。
さらに、元日本代表のペリメータスコアラー 西川貴之選手を北海道から獲得。更にNBAオーランド・マジック時代にはプレーオフ出場経験もあるインサイドプレーヤー(FG%:56.7%)ダニエル・オルトン選手が新しく加入。
リーグ2位のオフェンス力(ORtg指数98.08pts)を持つ三河が昨シーズンよりもオフェンシブシフトしたことは明らかであり、打倒栃木・川崎の急先鋒として中地区1位を至上命題としてシーズンを戦うことでしょう
シーホース三河シーズン全スタッツはこちら
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