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【数字で見るBリーグ】20-21CS直前!琉球ゴールデンキングスを分析してみた

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チーム分析
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オフェンス戦略

Offense

理想的な4outボールムーブ

ボールとは逆サイドでのポジションチェンジやスクリーンプレーを使いながらヘルプDFを撹乱しオープンを作り出します

パターン2
45Cutに見せかけてキムティリーへダウンスクリーン
牧選手からスクリーンを使ってオープンになったキムティリー選手へKO
Offense

超効率!エヴァンス&クーリーの45Fist

Offense

並里・クーリーのホットライン!

このハイピックはあらゆるタイミングで仕掛けてきます

パターン1

パターン2

パターン3

ディフェンス戦略

Defense

ICE + Stuntでドライブを誘う!

ピックを使わせないようにドライブコースを作り、敢えて中に抜かせます。ロール・ポップしたスクリナーへはタグ付けをすることでオープンを防ぎます。

琉球ゴールデンキングス対策

スタッツ上での注目すべきポイントは、宇都宮と同じく決定率がそこまで高くはないということ。ディフェンスリバウンド獲得率を77%まであげることが重要になりそうです。
そのためには、ファウルポゼッションが多い傾向を味方につけ、インサイドのファウルトラブルを誘うことも考える必要があるでしょう。
確かに守備傾向としては3ptを抑えることに特化しているものの、被決定率自体は高いため、逆手に取りポップアウトしたストレッチ4が寧ろ積極的に3ptを打っていくべきでしょう。

琉球の敗戦傾向としましては
・3pt決定率が下回る(11試合相関)
・ペリメタによる得点割合が相手を上回る(9試合相関)
・相手のFT得点割合を下回る(9試合相関)
・TOV%が相手よりも多い(10試合相関)
・AST/TOVが相手よりも下回る(10試合相関)
・PfTによる得点割合が相手よりも下回る(10試合相関)
・FTになったポゼッションが相手よりも下回る(10試合相関)

ということで可能であればターンオーバーポゼッションを18%に増やし、3ptを30%に抑えていきたいです。

注目はペリメタとFTです。
インサイド勝負になった場合、又は3ptをクローズアウトしてドライブ、ロング2プルアップなら打たせる方向でDFをするべきでしょう。
具体的には琉球のPitPを47%(約37点)以上、2点の試投割合を58%以上、ペリメタの得点割合を12%以上にしたいところです。
先述のファウルトラブルを誘う意味も含めて、多少強引にフリースローをもらいに行く選択肢も視野に入れる必要があり、スラッシャータイプの4番がいるチームは有利に働きそうです。
それ以外には、フリースローポゼッションを8%(約6~7回)に抑え、自チームのTOV%を14%(約10回)以下、伴なって攻撃成功回数を72回以上にしたいところです。

最後に、先述の戦術エヴァンスについては、少しでもズレが発生したら最低でもフリースローを取ってきますので、早めのスイッチが必須でしょう。

個人的総評

宇都宮に続いて、スローペースなディフェンシブチームがリーグ2位の勝率となりました。
どちらかと言えば攻撃不振により敗戦する傾向がある琉球ですが、
今季の強みは日本一のアリーナである沖縄アリーナでホームコートアドバンテージを得た事に他ならず、あのアリーナを埋め尽くすブースターに後押しをされる琉球と戦うアウェイチームは非常にやりにくいことでしょう。
(分母は少ないものの決定率は平均以上と相性は良さそうです。)

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雑誌ダブドリ編集長大柴壮平さんと、バスケットボールライターとして有名な大西玲央さん
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