20-21シーズン開幕連敗からの8連勝!
4年連続西の王者を狙う琉球ゴールデンキングスの強さを分析していきます!

開幕前の分析

この記事で算出したスタッツ予想や総評では、
・決定率の低下
・2pt試投割合の増加/3pt試投割合の低下
・AST割合の増加
・TOVの増加
と攻撃面では比較的ネガティブな予想となっていました。

スタッツ分析(オフェンス編)

※〇〇A%・・・FT獲得含むシュート試投に対する割合
※〇〇割合・・・シュート決定に対する得点シチュエーションの割合
※OFFRTG・・・攻撃効率性。100回攻撃した場合何点獲得出来るかを表した数値

昨季今季差分
PTS78.778.9増加
3FG%32.61%34.64%増加
FT%75.38%70.35%減少
2FG%50.35%51.23%増加
PitP%46.06%46.63%増加
SCP%18.15%18.48%増加
FBP%11.08%9.12%減少
2ptA%57.13%61.70%増加
3ptA%33.58%26.34%減少
2pt割合54.51%58.25%増加
ペリメタ割合8.45%11.62%増加
3pt割合30.43%24.47%減少
FT割合15.06%17.28%増加
FT獲得率23.69%31.42%増加
eFG%49.72%50.97%増加
ORB%37.65%34.70%減少
OFFRTG112.2110.73減少
TS%53.1%54.2%増加
pace69.771増加
AST%49.59%46.30%減少
HOMEeFG%50.02%51.75%増加
HOMETS%53.39%56.09%増加
AWAYeFG49.40%50.45%増加
AWAYTS%52.86%53.01%増加
TOV%15.24%17.67%増加
POSSESSION70.471.36増加
AST/ TOV2.01.63減少
TOM1.40.96減少
VPS119.0118.11減少
LiveTOV割合50.45%49.51%減少
DeadTOV割合49.55%50.49%増加
LiveTOV%7.73%9.02%増加
DeadTOV%7.27%8.65%増加
FT Freq40.0%44.2%増加

開幕前予想では、オフェンシブスタッツの減少が予想されていましたが、開幕10戦では増加しています。決定率が高まっているにも関わらず攻撃効率(OFFRTG)が低下という面白い結果になっていますが、これは先の宇都宮戦における攻撃不調が大きく関わっています(それぞれ84,97)。
2ptの試投割合・得点割合の増加及び3pt試投割合・得点割合の減少については開幕前の予想通りとなっています。
ペイントからの得点割合がほぼ横ばいであるにも関わらず、2ptの割合が増えているということは
ペリメタ(3ptとペイントの間)におけるミッドレンジゲームを得意とするチームであるという事がわかります。ミッドレンジゲームに否定的な意見が見られる昨今ですが、個人的にはそういう打たせる風潮だからこそ追い風になっていると思います。
因みにアルバルク東京のペリメタによる得点割合も同じく11.6%でした。
NBAの2018Finalsではケビン・デュラントがペリメタで無双して優勝したことも記憶に新しいでしょう。
他に気になる点をあげるとすれば、ORB獲得率の減少とTOV%の増加でしょうか。
ORBについては、昨季はクーリー選手があまりにも取りすぎていたため相手のスカウティング含め少し封じられている印象。
TOV%は試合平均2%増加。今/昨季の攻撃回数を鑑みて計算すると1.5回ほど増えている計算になります。
後述のTDMが1.6点ですので、TOVによる失点が2.4点増加している計算になり、若干不安材料です。
ただし、得点効率が良いFTのFT freqや獲得率・得点割合は増えており、
昨季よりも効果的なペイントアタックができています。

スタッツ分析(ディフェンス編)

※Opp〇〇A%・・・相手のFT獲得含むシュート試投に対する割合
※Opp〇〇割合・・・相手のシュート決定に対する得点シチュエーションの割合
※DFFRTG・・・守備効率性。100回攻撃された場合、何失点るかを表した数値

昨季今季差分
失点74.073.00減少
Opp2ptFG%51.11%47.02%減少
Opp3ptFG%33.4%35.67%増加
OppPitP%44.49%48.03%増加
OppSCP%14.38%12.52%減少
OPPSCP Rtg1.20.80減少
OppFBP%11.08%13.71%増加
Opp2ptA%58.87%61.96%増加
Opp3ptA%29.99%27.55%減少
Opp2pt割合54.91%55.41%増加
Oppペリメタ割合10.42%7.38%減少
Opp3pt割合27.79%27.58%減少
OppFT割合17.64%17.02%減少
OppFT獲得率28.86%26.79%減少
OppeFG%50.99%49.10%減少
DRB%73.77%69.59%減少
DFFRTG106.1102.54減少
OppTS%54.9%52.8%減少
OppAST%54.27%50.33%減少
HOppeFG%50.22%53.34%増加
HOppTS%53.62%56.07%増加
AOppeFG51.80%46.28%減少
AOppTS%56.17%50.55%減少
OppTOV%16%19%増加
OppAST/ TOV1.91.31減少
TDM2.01.60減少
OppVPS107.8108.30増加

今季の琉球は、元々強固であったDFがさらに向上しています。
ディフェンス効率は安定のTOP4クオリティです。
PitP%が増加しているため、ペイントを攻められていると思われがちですが、
相手の2pt試投が増加し、決定率を下げた上でペイントの割合が増加しているため、
戦略的にペイントで勝負している事がわかります。
先述のTOVは増えていますが、そこからの平均失点は下がっているためディフェンスの底上げがなされています。


(続きます)

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