第2ゲーム(11月24日)65-77 サンロッカーズ渋谷勝利
■スタッツ分析
まずは定番の4factorから。
eFG% | FT獲得率 | OR% | TOV% | |
渋谷 | 51% | 10% | 34% | 14% |
東京 | 45% | 31% | 35% | 24% |
第1ゲームと比較すると、東京のeFG%が20%下がり(3pt15%,2pt16%)、
OR%も同等になり、結果として東京が前日よりも取られてしまっています。
その他気になるスタッツとしては、東京のぺリメタの割合が下がり
渋谷のぺリメタ割合が上がっています。渋谷が東京の強みをローテで消しにかかり、東京のドロップDFに対応した結果だと言えます。
その結果東京のORtgは今季ワースト タイである92を記録しています
アシストの割合が渋谷36%東京62%と極端に差があり渋谷は個々の能力でショットを決めたゲームであったことがわかります
■戦略分析
この日もサンロッカーズは序盤から、東京のドライブを止めるべくハードヘッジを仕掛けます。この日の違いは、オフボールDFのローテーションとヘッジしたジャクソン選手の戻りの速度が上がっているという点でしょう。↓の動画でも分かる通りとにかく戻りが早いです。
渋谷 ハードヘッジDF pic.twitter.com/pCcWCtC7kr
— しんたろう (@MaMakin007) November 27, 2019
対して東京は、そのローテーションを読み切っているため、武器であるオープン3が増えています。
東京 対ヘッジ&ローテーション
— しんたろう (@MaMakin007) November 27, 2019
via @BASKETLIVE_JP pic.twitter.com/EZifD6Tch1
しかし後半に入ると、そのオープン3が決まらない緊急事態が発生。1ゲームと同様にインサイドアタックをメインに修正します。↓参照
東京 対ヘッジDF pic.twitter.com/NDdHiu1wNs
— しんたろう (@MaMakin007) November 27, 2019
しかしながら3Q、 渋谷ベンドラメ選手がドライブ アシストスティール得点に獅子奮迅の大活躍を見せ、アルバルクから2季振りの勝利をもたらしました。
■第2ゲームまとめ
バックコート陣のファールトラブルや、オープンショットの決定率など不運も重なった東京。
戦略はそのままハードなDFを敷きながら、フリースローで繋ぐことも許さなかった渋谷。
このゲーム、完全に勝利した 敗北した と考えている両選手やブースターはいないでしょう。
東京の強さはそのスカウティングにあると考えていますので、今後の4戦がとても楽しみです。
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