【数字で見る昨季の傾向】
リーグ上位スタッツ(TOP6)
※ディフェンシブスタッツ(Opp◯◯系)は上位の方が低評価になります
3FG% | 34.89% | 6位 |
FT% | 73.77% | 6位 |
2FG% | 55.31% | 1位 |
FBP% | 14.16% | 3位 |
OppFBP% | 16.33% | 1位 |
eFG% | 54.60% | 3位 |
OR% | 31.93% | 6位 |
OFFRTG | 113.85 | 3位 |
NETRtg | 12.25 | 3位 |
TS% | 57.67% | 3位 |
AST% | 55.75% | 6位 |
HOMEeFG% | 55.61% | 3位 |
HOMETS% | 58.67% | 4位 |
AWAYeFG | 53.49% | 4位 |
AWAYTS% | 56.57% | 4位 |
POSSESSION | 73.70 | 4位 |
OppPOSSESSION | 73.75 | 4位 |
AST/TOV | 2.15 | 3位 |
VPS | 122.48 | 4位 |
ASTRtg | 28.60 | 5位 |
P % | 42.73% | 2位 |
LiveTOV割合 | 64.85% | 1位 |
LiveTOV% | 10.37% | 4位 |
FT Freq | 42.97% | 4位 |
DR Chances | 38.13 | 6位 |
リーグ下位スタッツ(WORST6)
※ディフェンシブスタッツ(Opp◯◯系)は下位の方が高評価になります
Opp2FG% | 47.17% | 18位 |
OppSCP% | 13.88% | 14位 |
OppSCPRtg | 0.927 | 18位 |
Opp2pt割合 | 52.95% | 15位 |
Oppペリメタ割合 | 9.55% | 15位 |
OppeFG% | 48.71% | 15位 |
DFFRTG | 101.60 | 16位 |
OppTS% | 52.17% | 15位 |
OppAST% | 53.20% | 16位 |
HOppeFG% | 49.22% | 13位 |
AOppeFG | 48.16% | 15位 |
AOppTS% | 50.94% | 16位 |
OppAST/TOV | 1.43 | 17位 |
OppVPS | 110.63 | 14位 |
OppASTRtg | 23.64 | 17位 |
OppP % | 37.15% | 17位 |
DeadTOV割合 | 36.48% | 18位 |
DeadTOV% | 6.36% | 15位 |
OR Chances | 35.45 | 13位 |
昨季の千葉は攻守共にハイクオリティなバスケットを展開していました。
■攻撃効率はリーグNo3, 守備効率もリーグNo3
■速攻による得点の割合はリーグ3位。
■どちらかと言えば、2点よりも3点とフリースローで得点を取られている
■実質決定率が高く、相手の実質決定率は低い
■アーリーオフェンス主体なので、攻撃回数は多く高確率なオフェンスリバウンド獲得率
■アシストの割合が高い
■相手にアシストを許さないディフェンス
■ホームゲームの方が決定率は高いが 相手の決定率(DF)はアウェイゲームの方が低い
■ターンオーバー自体は多くないが、ライブターンオーバーが多く速攻による失点割合はリーグワースト
という傾向があります。詳しくはまとめの項で後述します
【20−21季スタッツ予測】
ロスター選手のスタッツを合算・平均し、昨年のチーム攻撃回数を元に
それぞれのスタッツを予測していきます。
※単純に合算した数値なので、各チームのエース級選手が集まった場合
数値が異次元な高さになってしまいますが、傾向分析としては有用かと思います。
※〇〇A%・・・FT獲得含むシュート試投に対する割合
※〇〇割合・・・シュート決定に対する得点シチュエーションの割合
※OFFRTG・・・攻撃効率性。100回攻撃した場合何点獲得出来るかを表した数値
※AST%・・・FT獲得含むシュート決定に対するアシストの割合
※TOV%・・・攻撃回数に対するターンオーバーの割合
※AST/TOV・・・ターンオーバーに対するアシストの割合
昨季 | 今季 | |
3FG% | 34.89% | 35.08 |
FT% | 73.77% | 70.87 |
2FG% | 55% | 50.94 |
2ptA% | 58.33% | 67.04% |
3ptA% | 31.11% | 34.74% |
2pt割合 | 56.15% | 55.21% |
3pt割合 | 28.47% | 27.84% |
FT割合 | 15.38% | 16.95% |
eFG% | 54.60% | 52.36% |
OFFRTG | 113.96 | 128.40 |
TS% | 57.67% | 54.85% |
AST% | 55.75% | 55.40% |
TOV% | 16.83% | 18.37% |
AST/ TOV | 2.15 | 1.60 |
2ptを主戦場とする選手の加入により2ptの試投割合が大幅に上昇する予測値が出ています
アシストは変わらず、TOV割合は1%ほど増えるため、AST/TOVの値も減少すると予想できます。
速攻の先頭を走り驚異的な2pt決定率を誇っていたパーカー選手の退団により、2ptFG%は50%と大きく下がっていますが、戦略上の役割をサイズ選手などが担うことで向上すると思われます。
【数字で見る千葉ジェッツ対策】
BリーグBig4(東京・宇都宮・千葉・川崎)専用のコーナー。
昨季の勝利平均と敗戦平均スタッツから対策を考えていきたいと思います。
(28勝12敗)
対策①:3pt合戦を仕掛けろ!
総得点に対する3ptM割合が相手より低いゲームの場合、7/12試合を落としています。
興味深い点は3pt決定率ではないという所にあります。
つまり、そこそこの決定率(33%程度)を維持できれば、ジェッツよりも多く打つことで勝利が近づくと言えます。
対策②:スティールでライブターンオーバーを奪え!
千葉は相手よりもターンオーバーが多いゲームでは11勝しかできていません。その上
7/12試合敗戦しています。特にLiveTOVが多いゲームについて敗戦する傾向にあります。
かなり当たり前なことを書いていますが、1試合辺り2本以上TOVを喫している富樫選手、ギャビン選手、2本近く喫するダンカン選手へのWチームは有効な手段と言えるでしょう
対策③:ホームゲームにこそ活あり!
リーグNo1の集客を誇り圧倒的ホームを演出していますが、意外にも12試合中8試合がホームでの敗戦となっております。その内6試合はeFG%が相手よりも下回っています。
Big4の川崎と宇都宮4試合が含まれているとは言え、船橋アリーナに乗り込んだ時にこそプレッシャーをかけるべきでしょう。
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