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【数字で見るBリーグ】18-19開幕直前!シーホース三河を分析してみた

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Bリーグ3シーズン目の開幕を間近に控え、世界一早いチームレビューを目指して
スタッツ&アドバンスドスタッツを元に新チームを分析してみたいと思います!
今回は、昨年度セミファイナリストのシーホース三河になります

※スタッツの計算式は BasketBallReference

NBA.com/StatGlossary  参照

【所属選手 & 17-18シーズンeFG%】

※eFG%・・・3ptMadeを1.5倍の価値置き直して計算した、実質シュート決定率

#0 ジェームズ・サザランド(新加入)
#4 狩俣昌也 50.6%
#5 アイザック・バッツ     65%
#8 村上直   46.2%
#9 森川正明    50%
#12 西川貴之   48.3%
#14 金丸晃輔    51%
#16 松井啓十郎   55.1%
#24 加藤寿一   34.1%
#32 桜木JR   56.7%
#33 グラントジェレット(新加入)
#46 生原秀将  44.9%

【超個人的注目選手】

狩俣昌也

PTは12分と短いものの、3pt 36% 含むeFG50%は立派なスタッツ。
決めるべきところでしっかり決める選手と言えます。
USGは13%と低いですが、その分堅実にチームを循環させる選手であり、
出場時間帯のORtgはチーム随一の106、オフェンス貢献度が最も高い数値になっています。
アーリーカップではPTに恵まれず3番手に甘んじてはいますが、安定感や決定率の高さから今季の狩俣選手には
個人的に注目しています

【超個人的総評】

代表エースの比江島選手が栃木→オーストリアへ。

代表常連の橋本選手が琉球への移籍と、日本人選手枠の中でスタッツ上の戦力ダウンは否めない今季のシーホース三河。

新加入の選手は、現状外国籍2名だけとなっています。

#0 ジェームズサザーランド選手は、主にNbaGリーグで活躍した203cmのSFです。13-14シーズンにNbaのコートに立った経歴も持ちます。昨季は途中出場が多いながらも平均28min トップでボールを受け、1on1で状況を打開出来る選手です。特にジャブステップを踏んでからのプルアップ3ptが破壊力抜群で、決定率も39%を誇ります。

これまで比江島選手が担っていた役割を充分に遂行できるポテンシャルを持ち、個人的にとても注目しています。

もう1人は25歳のグラントジェレット選手。2013に年2巡目40位でトレイルブレイザーズからドラフトされた経歴を持ち、ここ数年は、Gリーグや中国リーグで活躍しています(平均33min)。

とても器用な選手で、パワープレイ~3ptと広いシュートレンジを持ちつつ試合平均2.6本ものアシストを記録しています。更に優秀なディフェンダーでもあり1.5blk 1.4stlのアベレージで特にハンドラーの手元下から奪い取るスティールは見事です。

桜木選手、バッツ選手との相性は勿論、弱点とされたディフェンス(昨季DRtgリーグワースト8位)を補う理想的な補強と言えるでしょう。

代表2人が移籍したとは言え、まだまだタレント揃いである事は間違いなく外国籍の補強も充分。ポストシーズン争いからの脱落はあり得ません。

懸念があるとすれば、B1帰化選手増加による桜木選手の支配力が相対的に下がったことくらいです。

西川・生原選手など有望な若手選手の活躍も期待でき、今季も盤石なシーズンとなるでしょう

【おまけ】注目のセットオフェンス@アーリーカップ

■ローポストHO

バッツ選手のローポストから、金丸選手へハンドオフスクリーン→金丸選手ミドルショット

アーリーカップでは金丸選手をファーストオプションとしたセットが多数展開されました。
最もシンプルなハンドオフプレーですが昨季にも桜木選手からも多数展開されたセットの一つです。

■Flare→slip→Wiper

ローポストでシールする桜木選手へパス→生原選手が金丸選手へトップ方向にフレアスクリーン→スリップ→生原選手は角度を変えウィング方向に金丸選手に対してスクリーン→桜木選手から金丸選手へパス→オープンショット

こちらも昨季から使われている金丸選手へショットさせるセットになりますが、ウィング選手に注目させたところを桜木選手が
ミドル方向へ侵入しイージーショットにつないだパターンがあり協力なセットです。
満田選手(名古屋)はそちらを警戒するあまりコンテストが遅れています。

■Chicagoplay→veer

桜木選手のダウンスクリーンからバッツ選手とPnR→ロールしたバッツ選手が金丸選手へダウンスクリーン→トップへ抜けた金丸選手へパス→そのまま3pt

ローポストの金丸選手へビッグマンがダウンスクリーンしトップへ行かせるプレーはアーリーカップ決勝でも多く見られました。

このプレーはペイントのスペースを犠牲にしてでも工程自体を複雑化して金丸選手へ繋ごうというチームの強い意志が感じられます

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